2024年春アニメ『ザ・ファブル』が4月から始まっております。ファブルは実写映画かもされて、知名度も高いです。
しかしアニメの評判は高評価とはいえず、微妙なライン。そこで「まだ見ていない方」「見るか迷っている方」に魅力を解説します!
先にお伝えしますと個人的評価は「A」ランク! 面白いのでおすすめです!
※独断と偏見で評価しています。
※評価基準・最高SS~最低Cランク。
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※記事内にはネタバレが含まれています。
【ザ・ファブル】あらすじ
最強の天才殺し屋・通称“ファブル”
引用元:=VAP= TVアニメ『ザ・ファブル』公式サイト https://www.vap.co.jp/the-fable-anime/story/detail/1.html
ある日、仕事を終えた“ファブル”は、組織のボスに一年間の殺し屋休業生活を命じられる。
普通の生活を送るため、佐藤明と名前を変え、組織では相棒を務める洋子と共に、いざ、大阪にお引っ越し。
2人は、一年間大阪でお世話になる真黒組の門戸を叩くのだった──。
放送年:2024年
【ザ・ファブル】評価
評価:A 【1クール:9話時点】
映画化もされて知名度もあると思いますが、ここに来てのアニメ化。
私は原作を読んでいたので、びっくりと共に凄く嬉しかったです。映画より先にアニメで観たかったので! 期待に胸を膨らましながら待っていたのです。
いざ観ると、原作の絵柄、雰囲気はかなり忠実だと思いました。
制作会社は『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』などの手塚治虫作品を手掛けてきた、『手塚プロダクション』 近年は手塚治虫作品以外にも担当していて。しかもダーティな作品多いです。
今回のファブルも原作の雰囲気そのまま! あのダークな感じがしっかりてでいて、この会社の描写力の高さに驚きました。
ストーリーとして、シュールな日常です。その中で、どこかふざけた佐藤と、それに振り回される洋子の掛け合いが見どころ。
この作品は話数を重ねるとさらに面白くなってきます。
1、2話でも面白かったですが、このままどんどん勢いを増していってほしいです。
そして4話!これを待ってたんですよ! これがファブル! 前半の緊張感と佐藤の圧倒的な強さ。日常から、突然非日常になる瞬間がやはり惹きつけられます。
さらに後半! ファブルといえば洋子の男をもてあそぶ場面!(笑) 今まで佐藤のツッコミしかやってなかった洋子がついに本性を出します。
前半のシリアスと、後半のコメディ。今までのファブルで一番面白かったエピソードです!
しかしこれは【ザ・ファブル】の世界観の魅力にも繋がります! さらに深く説明します!
【ザ・ファブル】アニメは面白い?つまらない? さらに深い魅力を解説
【魅力①】ダークなストーリー 日常の中の非日常
ファブルの静かに突然ヤバい何かが始まるんです。この何かが緊張感のある不穏さ。積み重なっていくと確実に何かが起こるというもの。
7話は見どころですね。『岬のストーカー』『小島が出所』辺りが緊張感、不穏さが増してきました。注目ポイントです。
ストーカーもかなりエスカレートしてきました。岬の自宅に侵入するシーンなんか、いろいろとこだわりも感じます。涎とか(笑)さらに一番ヤバいのが小島。着実に負のエネルギーが溜まっています。
ゆったりとしたテンポなのが、かえって緊張感や恐怖が蓄積されて◎
【魅力➁】キャラクターの人間味、掛け合い
ファブルのキャラって妙に人間味があって、味わい深いんですよ。
特に主役の佐藤は殺し屋だけど、普段はそんな感じもないんです。芸人のジャッカル富岡が好きで、義理堅いところもあったり、でも浮世絵離れした感性もあったり。
そんな佐藤と洋子の掛け合いは面白いです。「伝説の殺し屋」とは思えないほど、シュールなやり取りなんですよね。
コメディはシュールな多め。面白いシーンは佐藤が仕事を探すところ。履歴書の欄に『趣味ジャッカル富岡』って書いて、方々で笑われるの結構じわります(笑)
【魅力③】殺し屋としての描写
しかし急にシリアスに入るので、メリハリは抜群。
殺し屋の緊張感のある描写には注目してほしいです。
派手なバトルはないものの、的確かつ、スタイリッシュな殺し屋描写はめちゃくちゃカッコいいです!
【魅力④】OP・EDのカッコよさ
共にヒップホップなのも◎ 見事にファブルの世界観に合っています。両方とも飛ばさずに毎回聴いて、気持ち高めてます!
特にOP『ALI』の『Professionalism feat.般若』めちゃくちゃカッコいいです! 歌詞に「プロとして」って入れてくれるのも最高!
ED『梅田サイファー』の『Odd Numbers』も、不穏さやダークな余韻に持っていってくれて素晴らしい! アニメーションだと、EDラストが見どころです。「佐藤の冷たい眼差し」が妙に脳裏に焼き付きます!
【ザ・ファブル】評価➁[1クール:最終評価]
小島編、決着しました。
ここまで不穏さ、岬の追い込まれ、フラストレーションが溜まりに溜まって、だったので見てる側も「一気にストレス発散!」だったのではないでしょうか。と言っても、解消は鮮やかすぎて、若干の物足りなさもありますが…(笑)
まぁそれだけファブルが最強ということです。モデルガンで一回一回リロードしながら戦う様。カッコよかったですね。フードもあれだけ強がって、噛ませ犬感が凄かったですね(笑)
ファブルは派手なバトルはないものの、的確かつ、スタイリッシュな殺し屋描写が、めちゃくちゃカッコいいです! なので、派手なドンパチを求めている方には物足りなさを感じるかもしれません!
あと少しリズム、テンポは遅めです。そこさえ気にならなければ、楽しみめると思います!
【ザ・ファブル】アニメを見た後に「当ブログおすすめの作品」5選紹介!(無料視聴できる配信サービス:DMMTV)
葬送のフリーレン
評価:SS
ファンタジー作品で最高レベルの面白さです。作り込まれた世界感、王道ストーリー、設定、文句のつけようがない神作品です。
メイドインアビス
評価:SS
「ダークファンタジー」が好きな方はこっちも好きだと思います。
「可愛らしい絵柄」×「容赦のない鬱ストーリー」×「グロ・トラウマシーンの多さ」の内容になります。描写はキツイので、視聴の際は覚悟を持ってご覧ください!(笑)
無限のリヴァイアス
評価:SS
ファンタジー関係ないですが「当ブログ一押しの作品」なのでねじ込みます!
皆さんも鬱作品を思い浮かべれば、何作品か思い浮かぶと思います。ただこの「無限のリヴァイアス」は並外れた鬱ではありません。それも『何話とかが鬱』『特定のシーン』がなどではなく、最終話までどんどん鬱が苛烈を極めていきます。
容赦のない鬱展開に「キャラクター」「視聴者」の心はズダボロ(笑)それでも、ラストには大きな感動・視聴感が待っています!
プラスティックメモリーズ
評価:SS
「泣けるアニメ」で調べると、よく見かける作品『プラスティック・メモリーズ』をご存知でしょうか。ア二メーション制作は「動画工房」。「林直孝」さんによるオリジナルアニメ作品になります。
内容は「人間とA.I.の恋愛物語」を描いた作品。
結論から申し上げますと、泣けます! ただ、全体的に泣ける場面が多いわけではなく、メイン「ドラマ性」「ラブコメ」など。その部分もかなり面白いです!
グリザイアの果実
評価:SS
『アクション✕下ネタ✕エロ✕ラブコメ✕学園』加えて『主人公ハイスペック』『シリアスな展開(多め)』などが主なテイストになります。結構てんこもりな内容になっていてエンタメ性は高いです。
話の軸は、ヒロイン達の問題や悩みなどに、雄二が向き合い解決していきます。
しかしこの悩み、問題は普通の女子が抱えるものではないのがほとんど。なのでこれは雄二にしか解決できないであろう問題なのも特徴的。それを共に悩みながら、時に見守り、寄り添い。解決していく。このシナリオが、どれも見応えがあるんです。
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まとめ:【ザ・ファブル】アニメ面白い?つまらない?[評価/魅力を解説/無料視聴DMMTV]
独特なテンポと世界観ではありますが、ハマる人にはかなりどっぷりな作品だと思います!
「まだ見ていない方」「見るか迷っている方」話数を重ねる度にどんどん面白くなってきてます! 是非チェックして見てください!
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