皆さんは『トップをねらえ』をご存知でしょうか? 1988~1989年にかけて「GAINAX」より発売されたOVA。ロボット・SF作品で、1話30分の全6話。エヴァでお馴染み「庵野秀明」監督作品です。
※独断と偏見で評価しています。
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※記事内にはネタバレが含まれています。
【トップをねらえ!】あらすじ
沖縄につくられた宇宙パイロット養成学校「沖縄女子宇宙高等学校」。宇宙パイロットを目指すタカヤノリコの前に現れた一人のコーチ、オオタコウイチロウ。操縦の腕が上がらず落ち込みがちのノリコだったが、彼の特訓により、やがて強い意志を取り戻してゆく。
引用元:Prime Video – Amazon.co.jp: プライム・ビデオVideohttps://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%92%E3%81%AD%E3%82%89%E3%81%88%EF%BC%81/dp/B01L0ITYXO
放送年:話数 1988年:全6話
【トップをねらえ!】評価:わかりやすく魅力を解説
評価:SS
全6話と短いですが、凝縮された面白さで、全く短さは感じません!
最近は、なかなかお目にかかれない「超熱いロボット作品」です! これを見れば「ロボット好きの方」はもちろん「ロボット作品初心者」の方にも、ハマること間違いなしです!
魅力①『庵野秀明』監督
「新世紀エヴァンゲリオン」でお馴染みの庵野秀明監督。さらにアニメーション制作は「GAINAX」こちらも後に「エヴァンゲリオン」を作る会社です。
エヴァの結構前ですが、これほど熱量の高い作品を作っているんですよね! 大したものです!
・ちなみに庵野秀明は初監督作品。「GAINAX」の興行不振による、借金を返済するために作られたらしいです! そういう背景があるのでしょう。作品の核から伝わる『これでもくらえ感!』がたまりません!(笑)
・随所に庵野監督らしいセンスが散りばめられていて、そこも面白いポイントです!
魅力➁「ロボット」×「熱血」×「美少女」
「ロボット」×「熱血」×「美少女」今の時代の作品では、ほとんど見かけない化学反応! とにかく熱い展開です。後半なんかはじっとしてられません! 熱くて熱くて、もはや灼熱展開ですね!(笑)
・パイロットは2人の女の子。特に主人公のノリコは普通の女の子なんですよ。なんだったらパイロットとしては結構駄目な方。パートナーのカズミは頼れるお姉さま(エンド・クレジットもおねえさま)。
・そんな二人が必死に、魂こめて戦っているのがいい。そんな二人だからこそ熱い。戦い方も熱いですよ。『技名を叫びながら系』なんですが、叫びも今ではあんまり考えられないくらい叫びます。技名でなくても、叫びます。気合いなのかもしれません。これがまた熱い。
魅力③時間経過(ウラシマ効果)
・作中の重要な要素に「宇宙と地球との時間の差」があります。
・ウラシマ効果で、宇宙に行った人は時間の経過が遅く、地球にいる人との差が生まれます。これによって主人公のノリコは年を取らないのに、地球の友達や仲間は年を取っていく。
・これも凄くせつないですよね。ノリコの友達のキミコも、最終的にお婆さんになってしまったり。その中でもノリコは戦い続ける孤独感もあります。
※他にもノリコのお父さんの船を見つけたり。カズミの想い人である「コーチ」との恋愛模様もあり。時間経過の差が重要になってきます。
他の魅力
・「スポ根要素」 時代背景的も関係あるんでしょうが、相当なスポ根です。1話とか衝撃ですよ。ロボットが揃い踏みして、筋トレしてますからね。効果あるんでしょうか?(笑)
・それにパイロットだって筋トレしますよ。お姉さまこと「カズミ」も、鉄下駄を履きながらの階段上りですからね。でもこの根性論が、この作品の熱血さを上げてくれるんですよ。
・1話〜6話まで結構テイストが異なり、飽きが全くきません。これはエヴァにも言えることかもしれませね。最初は明るくコメディチック。途中、ラブコメもあります。軽くですが。後半は熱血バトル。ラストはドラマ性で魅せます。
他の魅力➁
・「敵も宇宙怪獣という化け物」なのもいい。ありがちなライバルなどいません。しかもこの宇宙怪獣の規模も凄まじいです。何億とかいますからね(笑)これをバッタバッタと殲滅していく気持ちよさもグット◯
・「微エロ」。意外にも微エロが盛りだくさん。「乳が揺れる」は結構ありますが、普通にポロリもあります。ビーチクもこんにちわです(笑)ラストもしっかりこんにちわ。
・あと寝転がって「乳が揺れて&乳首がチラ見せ」っていうアクションなど、微エロのこだわりも強いです(笑)
・「キャラもみんな個性的で◎」 特にコーチのスパルタ感がいい。名言も多いですし。中でも5話の『ノリコに想いを伝えるシーン』グッときます。
【トップをねらえ!】[名シーン:合体]
【トップをねらえ!】[名シーン:合体]『5話』
この2話は違うテイストながらも、どちらもクライマックスにふさわしい回。
『5話』は特にお気に入りです。合体もあり、トップをねらえで爽快感、殲滅感を一番味わえる回です。展開としての熱さはやはり合体のシーン。
・流れとしては、カズミは地球に残したコーチのことが気になり、戦いどころではありません。
そこでノリコは必死にカズミに呼びかけ、説得します。最後に、目を覚まさせるように『お願い、カズミ…。戦ってぇ!』と名前を呼び捨てにして叫ぶ。(今まではお姉さま呼び) これで覚悟を決めたカズミ「わかったわ、ノリコ。合体しましょ!」「お姉さま…!」の台詞がスイッチ。
からの挿入歌『トップをねらえ!~Fly High~』が流れて、合体へ! もうここから超熱いです!
・合体のときの作画、細部までのこだわりが凄すぎて、もはや引きますね。引きながらも、体は熱い。謎の状態(笑)スタッフ一同の「ここ見て欲しいポイント」の主張が凄いです!
・合体からは最高の爽快感、熱血、敵殲滅です。技も出しまくり、敵殲滅し過ぎで、こっちもアドレナリン全開。個人的にお気に入りの技は『ダブルバスターコレダー!』
・このときの挿入歌も最高なんですよ。ノリコとカズミ役の「日高のり子」さんと「佐久間レイ」さんが歌ってますが、めちゃくちゃ熱くて、名曲。2人のキャラの性格を表した歌詞で。特にノリコの自信のなさ、カズミの強さ。カズミがノリコの背中を押す感じが出ていて◯
・しかもそのシーンは、ノリコがカズミの背中を押す感じなのがまたいい◎ そして戦い終えて、地球に戻る2人。カズミは急いでコーチの元へ。5話はオチまで最高なんです。
【トップをねらえ!】[名シーン:最終回]
【トップをねらえ!】[名シーン:最終回]『6話』
『6話』は『5話』と少しテイストが変わり、落ち着いた雰囲気でありながらも、伝わってくる最終決戦感が凄いです。
ロボット作品は最終決戦感が凄い作品は、やっぱり印象に残りますね。『Zガンダム』『SEED』『グレンラガン』など。
・しかも全編モノクロなんですよ! ちょっとこの演出はアニメ界では珍しいんではないでしょうか。これもプラスに働いて、しっかりと見届けたい感が強まります!
・内容はこうです。カズミだけ地球で年を取って、見た目があの頃の若いノリコと合流。2人でまたガンバスターに乗ります。5話に比べれば戦闘は、あまりないです。しかし人間ドラマは深みを増しており、最後まで見ごたえ十分でした。
そしてラストの『オカエリナサイ』も最高ですね。これは見て、感動を味わってほしいです。なんかラピュタ感のある、ほんのり寂しいけど、満足度の高いラスト。余韻に浸りまくりですよ!
【トップをねらえ!】を見た後におすすめの「ロボット作品」6選紹介!「合体作品を含む」
天元突破グレンラガン
評価:SS
平成の熱いロボット作品といえばこれです! トップをねらえの次はこれで決まり! 熱血濃度は1000%。合体しまくりです!
機動戦士ガンダムSEED
評価:SS
「平成のファーストガンダム」と呼ばれています。『【機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』も超面白いので、続けて是非。「敵殲滅感」もいい感じです!
無限のリヴァイアス
評価:SS
皆さんも鬱作品を思い浮かべれば、何作品か思い浮かぶと思います。ただこの「無限のリヴァイアス」は並外れた鬱ではありません。それも『何話とかが鬱』『特定のシーン』がなどではなく、最終話までどんどん鬱が苛烈を極めていきます。
容赦のない鬱展開に「キャラクター」「視聴者」の心はズダボロ(笑)それでも、ラストには大きな感動・視聴感が待っています!
神無月の巫女
評価:SS
知名度は低いと思わます。かなりマニアックな作品。でも相当面白いですよ。「百合×三角関係×ロボット」というテーマ。熱さも◎ これを知っていたら通です。
マクロスΔ
評価:S
「三角関係×歌×ロボット」熱さはないですが、おすすめロボット作品!
特に歌のクオリティが高いのが「マクロスΔ」! マクロス入門にもおすすめの作品です!
勇気爆発バーンブレイバーン
評価:S
近年、やりたい放題で話題をかっさらった作品!
リアルロボット系アニメだと思わせておいて、蓋を開けたら、ゴリゴリの勇者ロボット作品なんです! しかも、今までの勇者シリーズの概念を覆してきます。作り手が覆すのを楽しんでるような作品でしたね。後半の合体は熱いです!
【2024年版】夏アニメまとめ記事
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まとめ:【トップをねらえ!】わかりやすく魅力を解説[名シーン:合体/最終回]
6話と短いですが、凝縮された面白さで、全く短さは感じません!
最近は、なかなかお目にかかれない「超熱いロボット作品」です! これを見れば「ロボット好きの方」はもちろん「ロボット作品初心者」の方にも、ハマること間違いなしです!
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