【2024年版】Netflixで観れるおすすめアニメ13選[子供/異世界/ハマる/+6選]

アニメ

・Netflixの膨大な数からアニメを選ぶのは無理!

・たまにはアニメも見てみたいけど、どれが面白いの?

・せっかく観るなら「本当に面白い作品が観たい!」

そんな問題を解決すべく、アニメ好きの私が厳選したアニメ13選【最新から名作まで】を紹介します!

また1カ月間、無料で見れる「DMMTV」の中からもおすすめの作品6選紹介します!

※独断と偏見で評価しています。

※評価基準。最高SS~最低Cランクになります。

※記事内ではアフィリエイト広告を利用しています。

※記事内にはネタバレが含まれています。

2024年版【Netflix・DMMTV】で観られるおすすめアニメ13選!

2024年版【Netflix】で観られるおすすめアニメ5選を紹介!

ドロヘドロ

魔法使いの世界」から来た魔法使いによって、頭を爬虫類に変えられ、記憶を失った男、カイマン。そしてその友人、ニカイドウ。カイマンの口の中には謎の男が存在している。カイマンは自分の頭を元に戻すために、そして記憶を取り戻すためにニカイドウと共に「ホール」にやって来る魔法使いを狩っていく。彼は何者なのか、なぜ記憶がないのか、口の中の男は誰なのか。それはまだ……混沌の中それが……ドロヘドロ!

引用元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%98%E3%83%89%E3%83%AD#%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98

放送日:話数

2020年:全12話

評価:SS

かなり面白くて、中毒性が高いです。

まず目を引く世界感。これは相当細部まで作り込まれています。主人公のカイマンがいる『ホール』ここに漂う雰囲気、建物一つ一つまで、こだわり抜かれていて◎ どっぷり浸かりたくなる魅力があります。

さらに特徴的なのが、バイオレンス&グロ描写が多くて強めなところ。海外の方が好きそうなテイストですね。調べると国外に熱狂的なファンがたくさんいるようです。

かといって、シリアスさはほとんどないです。終始明るい雰囲気で、コミカルさもあります。なんだったら、バイオレンスの時もコミカルっぽく仕上げています。

ちなみに攻撃はパワー系が多いので(ハンマーとか、力業、刃物など)痛々しい系です。アクションはクオリティが高いというよりは、痛覚を刺激してくるような描写多めですかね。余談ですが、誰かが戦えば、現場は必ず血みどろになります(笑)

この唯一無二で、カオスな世界観をしっかり表現しているのは…はい、もうお気づきだと思いますが制作会社『MAPPA』です(笑)私が全幅の信頼を置いている会社です!

色彩などもアート性に溢れてます。バイオレンスアクションもお手の物。ドロヘドロは『MAPPA』でなければ、できなったかもしれません!

他の魅力もたくさんありますが、やはり個性強め&奇々怪々なキャラでしょうか。味方も敵もみんな魅力的。軽くキャラの紹介を。

・カイマン 主人公。蜥蜴の頭をしているのが特徴。性格も明るく、ユニーク。マスク姿がカッコよく、声が「高木渉」さん。「名探偵コナン」の元太などでお馴染みです。荒らしいのに、どこかユニークな口調。ぴったり過ぎて◎。

・ニカイドウ ヒロインになります。肉弾戦が得意。「ニカイドウ」と「能井」の二人はメインキャラですが、どちらもガテン系女子です。あまり見ないタイプですので、一部の人には受けそう。ちなみに私も嫌いじゃないです(笑)

他にも敵もいい。敵側の視点も多いんですが、こっちもかなりコミカルな描写が多いです。なので愛着度も強め。あと「恵比寿」というキャラがめちゃくちゃ面白いです。画面にいるだけで、なんかしらやってくれるので目が離せません。

そして次回予告が相当カッコよくて、大好きなんです! 予告も「高木渉」さんが担当なんですが、渋くて…。「それはまだ、混沌の中。それが…ドロヘドロ!」これが毎回痺れます!

しかも朗報で2期の放送が決まったんですよ! これはかなり嬉しいです! もうやらないと思っていたので。

こんな人におすすめ

・刺激を求めている。バイオレンス上等の人。

・独特な世界観に浸りたい。

・制作会社『MAPPA』の魅力を浴びたい。

 

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 【4部】

1999年、4月―。東方と言う姓の人物探して日本のS市杜王町にやってきた空条承太郎は、駅前で不良に囲まれた一人の少年に遭遇する。亀を傷つける不良に対して、怒りもせず、頭を下げて謝るその少年の姿に不快感を抱く承太郎だったが、次の瞬間、衝撃の言葉を耳にする。その少年の名前は、東方仗助。彼こそ承太郎が探していた人物だった―。

引用元:DMM TV|月額550円でアニメ、国内ドラマ、映画が見放題 https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%B8%E3%83%A7&season=d2c52f9ii0km149wnwk3j7e6m

放送日:話数

2016年:全39話

評価:SS

前の冒険から少し変わって、日常らしいものにジョジョの世界観が入り混じる感じでしょうか。

明確な宿敵はいないので、日常に潜む奇妙な体験になります。それもどれも面白いですよ。不気味さもあり◎ 個人的には一番好きな「3部」の次に好きな作品です。

ジョジョらしい物語はもちろんのこと、キャラの個性も爆発してます。

「主人公の仗助を始め、承太郎、岸辺露伴、吉良吉影」なんかはもう単体での存在感が強すぎて。あと重ちーも忘れられない。

あと、個人的に承太郎が一番好きなんですが、大人になった承太郎、めちゃくちゃカッコいいんですよ。白衣装も一番好きです。※承太郎とは『3部』の主人公です。さらには承太郎の戦闘時「3部のBGM」を使用してくれるのも嬉しいところ。

なによりラスボスの存在ですよ。

シリーズ通しての悪の権化である「DIO」という存在。これに匹敵するほどの、存在感がラ「吉良吉影」だと個人的には思います。

じんわり明らかになるサイコパス&変態具合。能力の強さ。そして普通の人間として生活を送っている。人間味のある部分もあって、魅了的さもあります。

この吉良吉影との最終決戦に近づくにつれて、めちゃくちゃ熱いです。3部に匹敵すると思います。やっぱりジョジョの終盤は高ぶります。

あとジョジョと言えば処刑用BGM! 4部もかなりイカしてます! ロック調の中で、緩急のあるメロディ。テンション上がる感で◎

最後に、ジョジョお馴染みの攻撃ラッシュも当然あります。今回の仗助は「ドラララララ!」というトリッキーな言い方。でも爽快感があって、やっぱりスカッとします! 

 

メイドインアビス

巨大な大穴『アビス』の縁に築かれた街、『オース』で暮らす探窟家見習いの少女・リコ。ある日、探窟中に孤児院の仲間の少年・ナットが巨大な蛇状の生物「ベニクチナワ」に襲われているところに遭遇する。とっさの機転で注意を逸らしたリコだったが、今度は自分がベニクチナワに襲われてしまう。絶体絶命のその瞬間、突然辺りが閃光と轟音に包まれて・・・。

引用元:DMM TV|月額550円でアニメ、国内ドラマ、映画が見放題 https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%B9&season=et0wn4pckhewhei3vsjp8hsh8

放送日:話数

2017年:全13話 1期

2020年:105分 劇場版メイドインアビス深き魂の黎明

2022年:全12話 2期

評価:SS

まずメイドインアビスの魅力は何か考えたときに3つあると思います。

・グロ・エロ・トラウマシーン

・圧倒的な世界観・作り込まれたファンタジー

・数多くの謎

最初にグロさエロさについてですが、これは見る前にも調べていて「まぁ大したことないだろう」と、余裕をかましたことを後悔しました。それくらい生半可なものではありません。

絵柄の可愛さに油断してはいけません。

可愛いからこそ、エロやグロが際立つ。攻撃力を増す。細かく言うと「そこは行ってほしくない部分」に躊躇なくいくのが「メイドインアビス」

ちなみにエロにしては生生しさよりも、どこか性を意識させるような表現が多めでしょうか。ヒロインが勃起を指摘したり…など(笑)

※ただエログロは中盤以降にありますので、前半に切ってしまうのは絶対にもったいないですよ!

圧倒的な世界観も素晴らしいです。画面の端から端まで不思議、かつよく作り込まれている。私がパッと思いついたのは「ラピュタの世界観に触れたときのワクワク」に似ていると思いました。凄く引き込まれます。

そして一番凄いのがトラウマシーンですかね。

1期だと13話』は相当凄いです。覚悟してください。トラウマレベルは他の作品を圧倒しますので。

問題のシーンは「ミーティ」という子の描写になります。流れ、シーン、とんでもないです。変化していく様も凄いですが、変化した後のこっち側の心の喪失感、メンタルダメージ…これキツすぎで、しばらく立ち直れなかったですよ(笑)

これを受け止めるには、いろんな作品を見て、いろんな価値観に触れていないと、無理だと思います。私も未熟なのを痛感しました。

正直、これがあるから本作を喜んで勧められません。それくらいメンタルにダメージが来ると思うので。でも傑作なんですよ。難しい作品だ…。

最後どうなるのか、道中何が待ち受けているのか、気にならずにはいられません。その『怖いもの見たさ』を強く刺激してくる作品。他の作品ではあまり思わないような感情を動かしてきます。

 

聲の形

石田将也のもとに勉強会へ招待する一本の電話がかかり、そこで西宮硝子の名前を聞く。話は過去に戻り、小学6年生の頃の将也視点で描かれる。

とある小学校に通学する硝子は聾唖者のため授業を止めることがあり、それが原因でクラス中から嫌われていた。クラスメイトの将也は執拗に硝子をいじめるが、度の過ぎた悪行が遠因してクラスにおいて吊し上げられた挙句、新たないじめの標的にされる。あまりにもあっけなく掌を返されてしまった彼を硝子は気にかけるが、結局、将也とは分かり合えず転校していった。

硝子の転校後、心ないことを言った将也に対し、またしても掌を返すように賛同した担任とクラスメイトを見たことで、将也は初めて自身のクラスにある、恐ろしいほどの異常さを痛感し、硝子のために自ら行動を起こすようになる。

引用元:Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B2%E3%81%AE%E5%BD%A2#%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98

放送日:分数

2016年:129分

評価:SS 

題材はいじめが中心にあるので普通なら暗くなりがちですが、明るく描かれているのが特徴的。もちろんシリアスな場面などはメリハリがあります。特に前半のいじめのシーンはやはり重いですが。

しかし全体的には、楽しく見られる作品になっていると思います。

何気ない描写が、目に焼き付く作画ばかり。担当している制作会社は、クオリティの高さで折り紙つきの「京都アニメーション」。流石の一言ですね。背景や美術などもこだわり抜いて圧倒されます。

特に素晴らしいと思ったのがBGMのピアノ。頻繁に流れるBGMが優しいピアノの音色なんですが、そのシーンによって受ける印象がゴロっと変わるんです。こういう細かい部分も考え尽くされている気がします。

そして最初の30分は引き込まれました。

いじめっ子だった小学生時代の石田。自分がいじめられる側に変化する流れは、考えさせられるといいますか、それをサラッとさりげなく見せてるような演出も、かえって印象に残ります。

テンポがいいときはサクサクっと進み、ちゃんと見せたいときは丁寧に。このメリハリも素晴らしく、およそ2時間の長さ、全く飽きずに一気に見てしまいました。

恋愛部分で言えば、ないわけではないですがほんのり程度でしょうか。やはりメインは青春ドラマや、ヒューマンドラマがメインになります。個人的にはもう少し恋愛が欲しかった! 理由は照れる硝子がめちゃくちゃ可愛いからです!(笑)

とにかく深く考えさせられました。「このキャラはどんな思いなんだろう」どんな思いでそんな行動をしたのだろう」など、多角的な視点でも考えさせられます。深いです。「ひどい」の一言で、切ってしまうのは大変勿体ないと思いました。是非、多くの人に見て欲しい、アニメ映画の傑作だと言えます!

 

岸部露伴は動かない

漫画家・岸辺露伴は、担当編集者の泉京香との打ち合わせで、京香が山奥の別荘を買う話を漫画にしないかと提案される。その別荘地には、世界的大富豪11人が住んでおり、元々はいずれもごく普通の生活を送っていたのだが、25歳の時、この別荘地の購入を機に全員成功を収めていったという。その奇妙な土地が800坪・300万円という破格の値段で売りに出されているのだ。彼らが成功した年齢と同じ25歳の京香は、自分がこの別荘を買うところを取材してみないかと露伴に持ちかける…。大富豪たちの成功は偶然なのか…それとも何か裏があるのか…。好奇心にかられた露伴は、彼女の付き添いとして、謎の「富豪村」へ同行する―。

引用元:DMM TV|月額550円でアニメ、国内ドラマ、映画が見放題 https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%B8%E3%83%A7&season=gjarcacrzj1os3k6304gx3vnu

放送日:話数

2017年:全4話

評価:S

ジョジョの奇妙な冒険の『4部』の人気キャラ岸辺露伴を主人公に据えた今作。

実写版もできて、スピンオフ作品としては大人気ですよね!

よく例えられるのが『世にも奇妙な物語』。この世界観に岸辺露伴が巻き込まれいく…感じです。

ジョジョはおどろおどろしい雰囲気を帯びていますので、その世界観に『世にも奇妙な物語』的なテイストなので、違和感はありません(笑)

岸辺露伴の役割は基本的に語り部。あった事件を誰かに伝えたりします。でも自ら体験したことなども多く、それは大小なり、巻き込まれていきます。

1話と4話意外は結構巻き込まます。

とくに3話はめちゃくちゃ自然に(笑)

この4話に繋がりはなく、どの回から行っても楽しめるのも◎

好きなエピソードが『4話』です。

他のエピソードに比べて、ハラハラ度高めです。普通の日常からぬるっと奇妙な世界に入り込む感じ、ラストも良くて、ジョジョらしくて◎

あとまさか、ポップコーンであれだけハラハラさせられるとは思わないですよ!(笑)

あとは全4話を簡単に説明しておきます。

・1話 ミステリー感、事件感、強め。

・2話 岸辺露伴結構巻き込まれ。岸辺露伴の機転でなんとかする感じです。

・3話 岸辺露伴、かなり巻き込まれ。ハラハラ系。

・4話 一番ジョジョっぽくていい。

あと数話のラストに、4部のキャラが少し出るのが嬉しい。ただ、おまけ程度です。さらに仗助はなぜかいません(笑)

こんな人におすすめ

・とにかく岸辺露伴ファンは見逃せません!

・ミステリー・怪奇系好きな方。

おすすめアニメ【ミステリー、ホラーアニメ】厳選10選

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【2024年最新版】Netflixで観られる「子供も大人にもおすすめ」アニメ6選!

SPY×FAMILY

西国ウェスタリス情報局対東課〈WISEワイズ〉は諜報員エージェント黄昏たそがれ〉に、東国オスタニアで戦争計画を進めるデズモンドの調査を命じる。〈黄昏たそがれ〉は精神科医ロイド・フォージャーに扮し、標的と接触できる名門イーデン校に子供を入学させるため孤児のアーニャを引き取る。実はアーニャは他人の心を読む超能力者だった。ある日、〈黄昏たそがれ〉を狙うマフィア組織にアーニャが連れ去られてしまう。ロイドは任務の仕切り直しを考えるが……。

引用元:アニメ『SPY×FAMILY』 https://spy-family.net/tvseries/episodes/episode1.php

放送年:話数

season1 2022年:全25話

season2 2023年:全12話

評価:SS

2023年10月時点で3100万部突破。アニメも2期まで放映され、映画化もされ、大ヒットとなりました。

『スパイファミリー』は基本的に日常作品になります。

日常作品の中では、かなり安定した面白さだと思います。ドタバタして、なんかほっこりしてフィニッシュを迎える。こういう日常回で様々な感情を引き出してくれる、さらには安定して、毎話毎話楽しい作品はそうないと思います。

ギャグベースにストーリーは展開していきます。見た後の満足感もトップクラス。   

こういうブログをやっていると、作品を勧めたときに起こる『この作品面白いんだけど、あの話はそこまでもないんよなぁ…』と思うことがあります。しかしスパイファミリーはそれが全くないです。

日常作品が好きな方になら、自信を持っておすすめできます!

魅力的なキャラが多いのもスパイファミリーの特徴の一つ。中でもフォージャー家は特に魅力的。

ロイドはハイスペックで、カッコいい。でもだからこそ、周囲に振り回されたりするのが面白いところ。

ヨルは美しくて、可愛げがあります。でも身体能力最強という設定で、ちゃんとギャグ面でも貢献してくれます。

この二人は本当の夫婦でもなければカップルでもない。

でもお互いに意識し合っているのが、時々垣間見えるのがくすぐったいんですよ。2人関連でいうと『24話』がおすすめ! ヨルのドキンコメーターに加えて、ヨルのケリでロイドのアゴが晴れるの好きです(笑)

あと勿論なのですが、アーニャの可愛さが特に見どころの一つですよね。

多分、アーニャの可愛さきっかけでスパイファミリーを見た人も多いのではないでしょうか。癒しと面白さを両方兼ね備える強者です!

個人的にはアーニャのゲス顔大好きです。

こんな人におすすめ・他の王道作品

・王道の面白さを見たい。

・日常・ギャグ・バトル・スパイ、なんでもありの楽しさ!

・アーニャの可愛さを堪能したい。

・『怪獣8号

 

【劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~】

人と妖の間で忙しい毎日を送る夏目は、
偶然昔の同級生・結城と再会したことで、妖にまつわる苦い記憶を思い出す。
そんな頃、夏目は、名前を返した妖の記憶に出てきた女性・津村容莉枝と知り合う。
レイコのことを知る彼女は、いまは一人息子の椋雄とともに穏やかに暮らしていた。
彼らとの交流に心が和む夏目。
だが、親子の住む町には謎の妖が潜んでいるらしかった。
そのことを調べに行った帰り、ニャンコ先生の体についてきた”妖の種”が、
藤原家の庭先で、一夜のうちに木となって実をつける。
どことなく自分に似た形のその実を食べてしまったニャンコ先生が、
なんと3つに分裂してしまう――!?

引用元:「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」 https://natsume-movie.com/intro/

評価:S

感動できるアニメ』を探したことがある人は、恐らくこの作品の名前を何度も見たことがあると思います。

個人的にも大好きな作品。物語はとにかく優しくて、心が浄化されます。そういう系統の作品では、間違いなくトップクラスの満足度。

小さい頃から妖怪が見えることで、親族からたらい回しにされ続け、友達もいなくずっと孤独だった夏目。

しかしニャンコ先生と出会い、塔子さん、滋さんという家族、他にも友達が出来たり。さらに妖怪たちと交流を深めていくのが、見ていて嬉しくなります。しかも夏目が凄く優しくて…。その優しさに何度も心を打たれます。

世界観、雰囲気も徹底的に温かくて、のんびり見られます。

また妖怪と言っても怖さなどは、ほとんどありません。むしろ愛嬌があり、憎めなような妖怪がほとんど。※たまに怖いのもいます。

そして今回の劇場版、原作にはないオリジナルエピソードらしいです。原作者の『緑川ゆき』先生、完全監修なので、そこはご安心を。「オリジナルストーリーだからなぁ…」と悩んでる方も、見て損はない内容になっていると思います。

良かった点①

いつもどおりの「夏目友人帳らしさ」「安定のクオリティ」がありました。映画だからといって、特別何かが変わるわけではないですね。そこも徹底していて◎ ちゃんと、ほのぼの、癒やし、心温まります。

・また「夏目友人帳に初めて触れる人」にも、わかりやすく作れている気がしました。※例えば友人帳の説明や、夏目関係者などの絡み。最初の部分を見ていけば、どんな内容か、大体わかる丁寧な作りもグット。「置いてけぼり」も、ないと思いますね。

この完成度なら「映画から入った人」が「TVアニメに移行する人」も、増えると思います

他に良かった点

・友人帳オールメンバー登場なので、そこもファンは嬉しいところです。※藤原夫妻、友人達、中級達、名取さん、レイコさん…などなど。しっかりみんな出ていて、それだけで満足感あります。

・いつも以上に「ニャンコ先生の可愛さ」が際立っていましたね。ニャンコ先生の可愛さは、いつも安定してますが、今回は相当なもの。小さいニャンコ先生が3匹になります。可愛さ目的なら、高水準だったはず!

・今回は劇場版なので、ゲスト声優は芸能人の方。なんか「国民的人気アニメの劇場版」でやるスタイルを「夏目友人帳」でやってくれるの嬉しいもんですね(笑)

・その点で言うと「バイきんぐの2人」良かったですね。特に「もんもんぼうの小峠さん」は、なかなか独特な感じで、聞いてる内に馴染んでくる心地よさがありました。

・さらに俳優の「高良健吾」さん。これは、かなり良かったんではないでしょうか。「声優としてのお芝居が上手い下手」と言うより、「キャラの脆さ」「いい意味で個性のない感じ」が、高良さんの声と合っていて良かったと思います。

・ストーリーとしては、結構せつない系でしたね。

・「昔の夏目の同級生」が、全然出ないと思ったら、ラストにもってくるパターンですか。この構成で、夏目友人帳お得意の「ポジティブフィニッシュ」で心が温まります(笑)

やっぱり「妖が人間のために何かをしてあげる」系はグッときますね!

古見さんは、コミュ症です。

私立伊旦高校。県内でも有名な進学校でありながら、試験方法は面接のみ!合格基準は…個性!そうここは、奇人!変人!はぐれ者!クセの強いものだけが集まる学校!!それに気づいていない新入生只野くんの目標は、周りの空気を読み、波風の立たない高校生活を送ること。登校初日、そんな只野くんが出会ったのは万人が振り返る美少女・古見さん。口数が少ない古見さん、実は「どうやって話しかけよう」「話しかけた後どうしよう」と、とても考えていて、人と喋ることができなくて、でも喋りたくて。そんな古見さんのコミュ症に気づいた只野くんは、古見さんの「友達を100人作りたい」という夢を知り、1人目の友達になることに…

引用元:DMM TV|月額550円でアニメ、国内ドラマ、映画が見放題 https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E5%8F%A4%E8%A6%8B%E3%81%95%E3%82%93&season=qpwahgcr6y2yxopaz2b77p7cg

放送年:話数

一期 2021年:全12話

二期 2022年:全12話

評価:S 

2023年7月時点で、コミックスが世界累計発行部数が1270万部。テレビドラマ化もされて、大人気の作品です。

内容は「コミュ症の古見さんの成長を、温かい目で見守っていくスタイル」になります。

それ以外に特別な事件は起きません。普通の学園で起こる日常系作品。でも「古見さん」は極度のコミュ症。一つ一つの些細な日常でも、楽しく堪能する古見さんを見ていると、温かい気持ちになります。

特に今作の魅力の一つはコメディ部分でしょうか。

古見さんを中心に、クラスメイトの飛び抜けた個性が織りなす内容です。なので体感7・3くらいでしょうか。わりとギャグが勢い任せなのも好きです(笑) ラブコメ多く見たい人には物足りないかもしれません。

ただ肝心のラブの部分ですが、やはりコメが多いので少し影が薄い印象はあります。が、それでもラブはしっかりと出してくれるので◎ この3のラブコメが結構濃厚だと思います。

ちなみにキャラだと、山井さんの狂気性が好きです。もう異常変態なので、目が離せないんです。

あと、誰かのイメージで「古見さんが普通に喋るシーン」を見ると感動するのは私だけですかね?(笑)

おすすめのエピソード

・古見さんはラブの部分を出すとき、強くしっかり出してくれるので、凄く好きなところなんです。

『22話』 それで言うとこの話、凄い好きなんですよ! バレンタインで只野君にチョコを渡そうとするも、渡せない古見さん。期待はしているけど、もらえず落ち込んでいく只野君。この二人の心模様がめちゃくちゃ微笑ましいんです。

 そしてラスト。結局渡せない古見さんは、衝動のままに追いかけて只野君を呼び止める。その後の一連の流れが最高なんです。古見さんと只野君のじれったさを満喫しました!(笑)

さらには1期のOPの爽やかさが最高なんですよ。「サイダーガール」の 「シンデレラ」。毎回飛ばさずに聴いてました。+α、青春感満載のアニメーション。これで本編がより楽しくなります。

こんな人におすすめ

・意識合う2人を応援するのが好きな人

・コメディ7割、ラブ3割の配分が好き

 

地獄楽

処刑執行人『御様御用』の山田浅ェ門佐切は、刑場で一人の死罪人と出会う。超人的な肉体を持ち、大勢の人を殺めた冷血な忍『がらんの画眉丸』。画眉丸は佐切に言う、「殺してほしい」と――。

引用元:「地獄楽」公式サイト  https://www.jigokuraku.com/story/

放送年:話数 2023年:全13話

評価:S

ダークファンタジー。題名通り、地獄のような島が舞台になっており、雰囲気バツグンの作品です。

まず始まって、すぐに目を引くのがOPENING。「クオリティSS」です。

1シーン1シーンが洗礼されていて、印象的。

これぞジャパニーズアニメという自信に満ちてますよね。見ただけで、本編のワクワクが湧き上がっています。

曲の「W●RK」も作品の世界観にぴったりで、最高にカッコいいです。椎名林檎さんのハスキーな感じが、ダークさを際立てます。さらにはKing Gnuの常田大樹さんとのタッグ。もう気合いの入れ方が違います。

本編も面白いです。予測ができない物語展開が魅力ですね。

主要キャラだと思ってたキャラも、わりと離脱していきます。なので感情移入するには難しいですけど(笑)

・バトルも楽しいです。主人公「画眉丸」の忍術をベースにした技もいいです。キャラごとに戦い方の特性もあり。なにより敵が異形系なので、倒す爽快感も◎

好きなキャラは盲目の剣士「土遠」。カッコイイです。いいタイミングでいつも出てくるので(笑)

・敵も凄いです。異形系と書きましたが、不気味さは◎ とにかく、おどろおどろしいがベースにあります。ボスの強敵感も印象的。「もうこれ勝てないだろ」的な強さで、鉢合わせた時は、いい緊張感があります。

最後に作画もいいです。

なにせ、私のまとめ記事に必ずは出てくるであろう『MAPPA』さんなので(笑)

現在2期も制作に入っているようなので、続きが楽しみな作品です! 

 

スプリガン

富士の樹海で謎の遺跡“火の社”が発見された。超古代の遺産の守護を目的とする組織“アーカム”は内部の文字を解読すべく、言語学の天才・山菱理恵を米国から招聘する。理恵は日本滞在中に恩人である御神苗優に会いたいと護衛の少年に打ち明ける。しかし、“火の社”を欲する二大国にその才能を狙われ、護衛の少年は理恵を護って二大国の特殊部隊と戦う。

引用元:アニメ「スプリガン」 https://spriggan-anime.jp/story/tv/detail/?id=1002444

放送年:話数 2023年:6話

評価:S

SFアクション作品です。冒険感もあり、そういった意味では万人受けしそうな内容だと思います。

全6話ですが、1エピソードが2話分くらいの長さになります。この構成がいい。2話分しっかりやるので、エピソードも印象に残ります。

テンポもいい。アクションもいい。展開も早い。適度にハラハラ、ドキドキ。敵もわかりやすく。見やすさは◎。あと学園での日常パートも楽しいんです。

・バトル・アクション。レベルは結構高いですが、見せ方もうまいです。

カメラワークを的確に切り替えて。近接戦闘をメイン。武器は銃、ナイフ。さらにスプリガンの代名詞「アーマードマッスルスーツ」があるので、力技的なのもあり。バトルでは大満足です。

・敵も様々なタイプがいますが、結構化け物じみてるのが多めなのも◎。+異能もあるので、その辺のバトル作品より、見どころは多いです。

※ちなみにグロもあります。グロレベルは中の下くらいでしょうか。人が細切れになったりとか、首が吹っ飛ぶ。的なのは結構あります(笑)

・キャラクターも魅力的。主人公の優も、ほどやくやんちゃで◎

さらに一番好きなのが「芳乃」。めちゃくちゃ可愛いんですよ。キャラデザインも単純に好みで、かつ個性的で魅力に溢れてます。お嬢様学校に通っていて、素を隠しているのも面白いです。

特に伝えたいのがOP! これがスタイリッシュでカッコイイんですよ。

曲も英語なんですが、めちゃくちゃクール。イントロから心掴まれて、緩急があります。サビにいくと壮大な感じもあり、何度も聴きたくなる曲です。

さらにはアニメーションが抜群に素晴らしいんです。クオリティも高いですし、ハリウッド映画のような演出、一人一人のキャラの魅力魅せ方も絶妙。

是非、OPだけでも見て欲しいです!

本編はスピード感があって、あっという間に引き込まれす。深く考えず、体感で楽しむタイプの作品ですかね! 

 

Buddy Daddies

殺し屋を生業とする来栖一騎と諏訪零。
クリスマスの日。請けた依頼を遂行中、パパを捜していた4歳の女の子・ミリと出会い、ひょんなきっかけで一緒に暮らすことになる。
愛から逃げて生きてきた一騎と愛を知らない零が、保育園のお迎えや食事の支度など戸惑いながらも、天真爛漫なミリと3人での奇妙な生活を始める。

引用元:TVアニメ「Buddy Daddies」公式サイト https://buddy-animeproject.com/story/?id=01

放送年:話数 2023年:全13話

評価:S

子育てと殺し屋稼業の両立を目指す、男親二人と、女の子の物語です。

まず実際の親子ではありません。偶然引き取る形です。子供のミリは、二人が殺し屋をやってることは知りません。

ありそうであまりない設定ですね。二人とも父親代わりで、殺し屋ってのはなかなかの設定。子育て、殺し屋、それぞれの側面が面白いんです。初めての子育てに、振り回される主人公の一騎と零。次第に父親として成長していく過程は見ていて楽しいです。

個人的に一騎と零の関係性が好きなんですよ。仕事上、同居しているんですが、付かず離れずというか。仲がいいわけでも、悪いわけでもない感じで。ここにミリを入れることで、二人の関係にも変化があったり。つまり3人の家族の話でもあります。

あとは結局ミリの可愛さが凄いですよ。どこかのコメント欄でスパイファミリーのアーニャに匹敵……的なの見ましたが、仰るとおりだと思いました。無邪気で元気いっぱい、子供の王道的な可愛さです(笑)あとパパ呼びも可愛いです。

ストーリーは基本的に明るいんですが、ただ明るいだけではなく、それぞれの過去や抱えているものが根深いもので。それがあるので、ただの子育てアニメに収まらず、メリハリが効いてます。

殺し屋の仕事も、ドロドロした部分とか、シリアス過ぎるということもなく、ギャグテイストにしてみたり、二人の軽い感じの掛け合いを混ぜてみたりと、そういうのもいいですね。

ただ敵キャラは結構ヤバめです。存在感があり、このキャラのおかけで、いい緊張感が後半ぐらいから入ってきます。

OPアニメーションも好き過ぎるんですよ。

日常をこれでもかとカラフルに演出していて、観ているだけでワクワクが止まりません。個人的に一騎と零が額縁をもって、そこにミリ達が入る演出最高です。

さらには主題歌担当の『Ayase』さんの歌唱力。『YOASOBI』で有名なAyaseさんの『SHOCK!』控えめに言っても最高です。歌詞も二人のことを言ってるような感じで、そう思って聴くと感慨深いものがあります。やっぱり歌詞と作品とのリンク性が凄いですね。

EDもミリの可愛さが爆発してます。もはやのミリのPVです。歌も余韻に浸れるし、文句の付けようがないですね。

AかSか一瞬悩んだんですが、やっぱり満足度を考えればSですね。

ラストも大満足。まさか、あそこまで先の未来を見せてくれるのは最高です。

類似作品

 

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【2024年最新版】Netflixで観られるおすすめ「異世界」アニメ2選!

この素晴らしい世界に祝福を!3期

紅魔の里で魔王軍幹部シルビアを討伐し、無事にアクセルに戻ったカズマたちは、「討伐の報奨金が入れば過酷なクエストともおさらば!」と、意気揚々と過ごしていた。悪夢にうなされたり、妙な気配を感じたりと、カズマだけはときどき様子がおかしいものの、「そういうお年頃」とあたたかく見守られる日々。ある日、真っ昼間からギルドで飲み食いしていたカズマたちだが、ダストが背後から声をかけた途端、カズマが絶叫して!?

引用元:DMM TV|月額550円でアニメ、国内ドラマ、映画が見放題 https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E3%81%93%E3%81%AE%E7%B4%A0%E6%99%B4%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84&season=4ra4fhj23auitd55fs18apsfj

放送年:話数

第1期:2016年:全10話+OVA

第2期:2017年:全10話+OVA

第3期:2024年:全11話

評価:S

このすば帰ってきましたね! TVアニメから計算すると7年振りだそうです! 久しぶりのこの世界観、空気感、そしてこのメンバー! やっぱり、このすばは面白い。

この記事では3期の評価ですが、1期~3期まで安定した面白さです!

このすばの魅力

・新規の方でも、いきなり参入してすぐに良さがわかるところ。

これに尽きますね。事前予習とかする必要ありません。いきなりこの世界観に飛び込んでもらえればいいんです! 1期~3期どこから見ても、すぐに魅力を感じ取れる内容、キャラクターなんです! もちろん肌に合う合わないはあるでしょう!(笑)

・久しぶりの方も、すぐにあの楽しさを感じられること。

途中スピンオフなどはありましたが、それでも期間は空いてます。期間が空きすぎると、どうしても温度感に影響がでるものですよね。

見慣れてきた人たちでも、一抹の不安はありますよ。そして視聴。うん、やっぱり杞憂でしたね(笑) 体に、このすばのテイストがしっかり刻みこまれているんでしょう。

・メインの4人が織りなす面白さ。

どんな角度からも面白くしてくれるメンバーが好きなんです! この4人の総合力! あとボケ、ツッコミ、他オールマイティーにこなす「カズマ」さんはやはり偉大!「爆炎」を見て、改めてカズマさんの存在のデカさを認識しました! カズマさんがいないとやっぱり駄目!

・不意に来るラブコメも好きです。

OPも変わらずの「Machico」さん! 嬉しいですね! このすば、お帰り感を増してくれます。

というか「Machico」さん、はウマ娘シリーズの「トウカイテイオー」でも御馴染み。「Machico」さんの明るい歌声と、元気をもらえるカラッとした曲調が作品のワクワクを促してくれます。

アニメーションも楽しいですよね。「やるときはやる」このすばもメンバーもしっかり、描写されていて◎

EDも変わらず、ゆるいテイスト。でも妙に癖になるいい曲です。コミカルさと、絶妙な懐かしさが、混じった感最高。このときの、キャラ達の何とも言えない時の表情は、みんなも好きなはず(笑)

このすば」は内容自体、わりとなんでもいいんですよ(笑) だってこのメンバーが集まればなんだって楽しいわけですから。

ということで、3期も外れ回はないです。ちゃんと毎回面白い。それで肩ひじも貼らずに見れて。見終わった後のほっこり感も最高です。

でも3期、ダクネス花嫁の回はかなりよかったんじゃないでしょうか! 満足度高い回でした!

今度はもっと短いスパンでやってほしいですね! 期待してますよ、4期!

 

治癒魔法の間違った使い方

平凡な高校生・ウサトは生徒会長のスズネ、副会長でクラスメイトのカズキと共に、突如異世界に召喚された。 勇者としてリングル王国を救うよう頼まれる3人だったが、実は召喚された勇者はスズネとカズキの2人で、ウサトは巻き込まれただけだった! しかしウサトに治癒魔法の適性があることが判明すると状況は一変。そこに救命団団長を名乗るローズが現れる。

引用元:TVアニメ「治癒魔法の間違った使い方」公式サイト https://chiyumahou-anime.com/story/ep1/

放送年:話数

2024年:全13話

評価:A

SよりのAな感じです!

名前に反して、かなり面白かったです。内容も万人受けしそうですし、タイトルがなよっとしたイメージなので、いい意味で期待を裏切れました。

内容としては、ライトノベルというより、少年漫画の部類に入ると思います。異世界転生モノにしては、結構珍しいテイストですね。

とにかくスポ根的に鍛えて、肉弾戦で敵を倒すのが主人公スタイル。これだけで治癒魔法とかフリでしかありません(笑)

ずっと面白いですが、師匠の過去辺りから、さらに一歩踏み込んだ面白さになります。

なによりこの作品の一番の見どころは、主人公のウサトと団長の師弟の関係性。団長は、めちゃくちゃ鬼のように厳しくて、暴力的。

だけど心の底ではウサトを信頼しているのが、ときより見えるのがいい。ウサトも同じくそうで。お互いに言い合っている様も面白くて、掛け合いとしても◎

キャラクターもみんないい味出していますし、ストーリーも面白い。知名度的にはかなり低いかも思いますので、埋もれてほしくない作品ですね!

こんな人におすすめ・見どころ

・王道系作品が好き。

・師弟関係濃厚。

・主人公は肉弾戦タイプ。

 

味噌汁小僧
味噌汁小僧

ウサトの先輩である、スズネもいいキャラで魅力的!

Netflixのメリット

・字幕がつく。

・10秒進む、10秒戻る。

・OPEDのスキップ。

他のにもありますが、この辺の使い勝手がいいです。

個人的に「字幕」「OPEDスキップ」は重宝してます。OPEDのスキップは自動で毎回出るので、それをOKするだけ。これで飛んでくれるので、凄く便利です。

Netflixのアニメ作品の特徴

・Netflixはアニメ本数が推定600本。

他の配信サービスとの比較

・アマゾンプライムビデオ 推定800本

・UーNEXT 約5600本

・dアニメストア 約5700本

他の作品と比べても多くはありませんが「画質がいい」「オリジナル作品、独占配信」「質の高い作品」などの強みがあります。

独占配信で言えば『PLUTO』『サイバーパンクエッジランナーズ』などハイクオリティな作品はNetflixでしか観られません! この二つは本当に神作品です! 

恐らく今後も、このレベルのクオリティ作品はバンバン出てくると思います!

Netflix以外のサービスでおすすめの配信サービス

しかし「Netflix」はアニメ数が少ないです。アニメをもっと見たい方には物足りなさを感じてしまうかもしれません。そこでおすすめなのが「DMMTV」。

「DMMTV」なら新作からマニアックな作品まで網羅できます。

これから紹介する作品は「DMMTV」で見られるもの。結構マニアックですが、超おもしろい作品[SS~S]厳選です!

DMMTV

「DMM TVってよく聞くけど、結局どんなサービス?」などの疑問を持っている人もいるかと思います。自分で試しましたが、本当におすすめなのが「DMMTV」です!

DMMTVがおすすめな人

・コスパよく利用したい方。(月額550税込・無料お試し期間30日もあり)

・とにかくアニメが好きな方。最新作~旧作まで、たくさんの作品が見たい。(アニメの本数・約5800本以上・アニメ作品数トップクラス)

他の配信サービスとの比較

※アニメ配信数:月額料金の順 ※上の3つがアニメ本数が多い配信サービス

・DMMTV 約5800本以上:550円

・dアニメストア 約5700本以上:550円

・U-NEXT 約6600本以上:2189円

・Amazonプライムビデオ 約800本以上:600円

・Netflix 約600本:790円~

DMMTVが圧倒的な本数と、コスパの良さなのが分かります。

下記にも書いてありますが、初回トライアルで550円分のポイントも付与されたりと、得点も満載。そういった点も踏まえても、やはりDMMTVが一番おすすめです。

「DMMTV」特徴・メリット

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※本ぺージの情報は2024年4月時点のものです。最新の配信状況はDMMTVサイトにてご確認ください。

【2024年最新版】【Netflix】以外で見られる絶対にハマる【当ブログおすすめ】アニメ6選を紹介![DMMTV]

ダンスダンスダンスール

幼少期にバレエを諦めた中学2年生の村尾潤平は、「男らしく」あろうとジークンドーに精を出していた。そんなある日、潤平の“跳び蹴り”を見たクラスメイト・五代都から、一緒にバレエをやろうと誘われる。わけもわからず連れてこられた場所は、彼女の母親が開いたバレエスタジオ。そこで、「あのとき」の感覚が蘇り……。

引用元:TVアニメ ダンス・ダンス・ダンスール公式サイト https://danseur-anime.com/story#/01

放送日:話数

2022年:全11話

バレエが題材なので、繊細な作品かと思いきや、めちゃくちゃ熱い作品です。厳密には繊細さもあって、熱量の高い作品。ここ数年のスポーツ作品の中でも、トップクラスの面白さ!

まずは制作会社はまた「MAPPA」さんです。私のサイトに「どんだけ出てくんだよ」ってくらい「MAPPA」作品出てきます。自分でも、MAPPA作品好きすぎて(笑)今作も見てもらえばわかりますが、スポーツ作品の中でも、頭一つ抜きん出ていると思います。

青春、スポーツ、恋愛、のバランスが最高。さらにキャラも一人一人が魅力的なんです。

主人公の潤平が「バレエを諦めても、それでもやりたい気持ちが強くなっていく」過程、どっぷりのめり込んでいく様も◎

それを友達にいって馬鹿にされるシーンなんかも凄く印象的なんです。それでも一心不乱にバレエに向き合い、友達の気持ちさえも変えてしまう。「好きなものは止められない・熱量・エネルギー」が画面越しから伝わってきて、見てる側も高ぶりが凄いです。

『5話』

バレエ描写の完成度、熱さなら5話をおすすめしたいですね。潤平と流鶯のバチバチのバレエ対決なんですが、もう細かい事言わずに体感してほしいです!

さらに「ダンスダンスダンスール」は意外とラブロマンスが強いんです。ここも個人的にポイント高いんですよ。スポーツ作品って、あまりそこいかないのも多いので、がっつりいってくれるのは最高でしたね。ラブが顕著なシーンがこちらです。

好きなシーン

『9話』

これめちゃくちゃいいんですよ! 潤平と都のラブ強めなやり取り! 夕日の図書館での一幕なんですけど、最終的にキスをします!

しかも結構レベル高いやつ!(笑) 中学でそれ使いこなす?って感じで興奮しました。しかもラブロマンスな部分は、潤平が選んだラストの選択も切ない。ここがロマンスです。

そしてOPの爽やかさも書いておきたいです。「YUKI」さんの「鳴り響く限り」最高ですよ。透明感と徐々に高揚感を増していく。

こういう真っ白な作品は「YUKI」さんは抜群に合いますね。「ハチミツとクローバー」など。

盛り上がり方、これからという展開で一期は終了! あまりの面白さで、興奮が収まらず、私はそのまま漫画を買いました!(笑) 見始めたら止められないエネルギー。是非、作品の熱量に当てられてください!

おすすめMAPPA作品

 

アカメが斬る!

帝都で一旗上げようと、タツミは田舎から上京し、軍へ仕官しようとするが、簡単には入隊できずにいた。そんな時、場末の酒場で巨乳のお姉ちゃんと出会い、士官のため、その彼女に全財産を預けることにするが、当然のごとく騙され、一文無しに。街で野宿をしようとしていると、護衛を従えたアリアが、そんな窮状を見兼ねて、家に泊まるよう誘ってくれた。アリアの家で彼女のお付をしながら、仕官を夢見るタツミは、ある夜、殺し屋集団ナイトレイドと剣を交えることになる。

引用元:DMM TV|月額550円でアニメ、国内ドラマ、映画が見放題 https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%81%8C&season=7ew7v76x66ky9msm80ba5bjpi

放送日:話数

2014年:全24話

評価:SS

最近だと、ハーレムエロ作品として攻めまくっていた『魔都精兵スレイブ』でもお馴染みの「タカヒロ」さん原作の作品になります。

今作の一番の魅了は「サバイバルバトル」になります。敵味方、誰がいつやられるかわからない。味方もう敵も、ばったばったとやられて離脱していきます。そのくらいの緊張感の中での戦いなのが◎  

そのバトルアクションも素晴らしいの一言です。『作画、魅せ方、劇画タッチや決め決めシーンの連続、展開、技の豊富さ、適度なグロ』他の作品と比べてもトップクラスだと思います。加えて敵の憎たらしさも上手で、倒した時の爽快感もあって。バトルにおいて不満は一ミリもありません。

さらには敵側の視点もしっかり描くことで、感情移入がしやくすて物語にはいりやすいです。なので敵キャラもみんな結構好きなんですよね。ウェイブ、クロメ、セリュー、みんな愛着あります。あとボルスも(笑)

さらにはラブコメも兼ね備えてます。ほどよくラブコメをぶちこんでくれますので、バトルだけにはならないのもいい。とくに主人公の「タツミ」と、敵のボス「エスデス」との恋愛は面白いです。残虐性を持つエスデスの、人間的な魅力を引き出してます。

他にもチェルシー・マインなどの、タツミとの恋愛あり。わりとハーレムですね。これはスレイブを彷彿とさせます。

あともう一人の主人公「アカメ」には恋愛・ラブコメはありません(笑)

展開としても面白く、毎回満足度が高いです。日常回も面白いですし、死角が全くないですね。

ちなみに体感だと17話くらいからは、毎話目が離せまんでした。怒涛の連続です。

それで言うと、味方も敵も殺されるシーンは脳裏に焼き付きます。特に『17話』のチェルシーはきつかったですね。

そして心が激しくアップダウンされる中、最終決戦まで進んでいきます。『23話』の熱さや、演出、ラスト、作画なども最高でした!

※ただグロさ、拷問系苦手な人はやや抵抗感はあるかもしれません。(拷問は少ないです)

ラストのナレーションも最高なので是非、注目してほしいです。

我等、全員……殺し屋家業』震えるほどカッコいい!!

大満足の作品でした。バトル作品でなら、トップクラスの面白さだと思います。

 

うさぎドロップ

30歳、独身のサラリーマン河地大吉は、祖父・宋一の葬儀で見知らぬ女の子・りんと出会う。

その6歳の少女は、なんと祖父の隠し子だった。子供が苦手な大吉だったが、親戚たちの、りんへのよそよそしい態度に違和感を募らせていく。そしてとうとう、りんの引き取り先を決める親族会議が始まって…。

引用元:アニメ「うさぎドロップ」公式サイト https://usagi-drop.tv/03story/story01.html

放送日:話数

2011年:全11話

こういう日常系では珍しく、毎話めちゃくちゃ面白いです。

満足度、余韻、見てるときの心地さ、全部が良かったです。凄く特別な内容じゃないのに面白い。

「成人男性✕子供」の安定の方程式。『ばらかもん』以来の隠れた傑作だと思います。

子供、子育てが軸に物語は進んでいきます。すると普通の日常が、なぜこんなにも瑞々しく映るのでしょうか。

ダイキチの日常に「りん」のいう子供が混ざることで、何気ない日常がひとつひとつ変わっていく。今までとは何一つ同じものはない。子育てを通して、様々なことを学んでいく。ダイキチもりんも一緒に成長していく。見ていてこんなに愛おしく感じるのも凄いですよ。

加えてダイキチの人間味溢れる感じ。りんの可愛さ。これが混じると、ずっと二人を見守っていたくなります。

『ばらかもん』はカラッとした明るさがベースにありますが、こっちはもっとヒューマンドラマに焦点を当てています。

それをよく引き立てる絵柄もいいんですよね。淡いタッチで、親しみがある。いい具合で力が入ってなさくて。+色彩もいい。心地よさが徹底しているのも◎

おすすめエピソード

『5話』

・ダイキチが「俺がりんの本当のお父さんになるっていうのはどうだろうかと…」的なことをりんに聞くんです。すると、りんは「ダイキチはダイキチでいい」って言うんですよね。グッくるんですよ。

『9話』『10話』『11話』

・9話のコウキママとダイキチが意識しあう感じがいい。ダイキチがコウキママに傘を差し出してあげてからの、表情とかやり取りがなんかアダルトで◎

10、11話 りんがお腹の風邪を引いた話。これもコウキママとダイキチの関係性が凄くいい。りんの看病をしてもらったり、風邪を移してしまったり、いろいろあって、お互いの役割をしてあげる。父親と母親の役割を。めちゃくちゃいい話なんです。

愛情とは?家族とは?』押し付けることなく、さりげなく、問いかけてくるような。

そして「血の繋がりがなくたって家族になれる」もうこれに尽きます。

笑えて、泣けて、心が温まって、余韻に浸れる。最高のヒューマンドラマ作品だと思います。是非、日曜日の夜に見て、心地よくなってほしいです!(笑)

味噌汁小僧
味噌汁小僧

OPEDも最高です。特にED「カサリンチュ」「High High High」は世界観に合い過ぎてます。

あとCパートの使い方も最高です!

アニメは漫画の途中までしかやりません。そこが残念なところ。しかしこの後の続きがとんでもないんです。ネタバレになるから伏せますが、とんでもない展開になります。気になる方は調べてみてください(笑)

 

体操ザムライ

2002年11月。大会での鉄棒競技中に落下してしまった荒垣城太郎。
城太郎はコーチの天草から、成績不振、怪我、娘の玲のことを考えて現役を引退するよう告げられてしまう。自らの引退した姿を想像できずに苦悩する城太郎だったが、玲のため、ついに覚悟を決める。
どうする!? サムライ!

引用元:TVアニメ「体操ザムライ」公式サイト https://taiso-samurai.com/story/?id=01

放送日:話数

2020年:全11話

評価:S

この記事ラストの制作会社「MAPPA」作品です。ストーリーはシンプルです。

主人公「城太郎」はシングルファーザー、29才。そこから体操選手としての再起を図ります。他にもキーワードとしては「謎の外国人(忍者的)」「生意気な年下のライバル」「親身になってくれるコーチ」「娘のために頑張る父親」などなど、熱い展開には十分すぎるほど、いい素材があります。

王道ストーリー×スポーツ×「MAPPA」これは面白くないわけないですよね(笑)

やはり特筆べき点は体操シーンです。

MAPPAさんのスポーツの表現力の高さ。唸るしかできません。

体操関連の全てのクオリティが凄いんです。

特に鉄棒は脱帽です。バーのしなり方、指先足先、回転、アングルまで、完璧。これだけでも見価値があります。

改めて思いますけど、体操って逃げ場がないんですよ。すごくて繊細なスポーツだと思うんです。指先から足の先まで。そうなってくると、見てる側をいかに納得させるかが問題になっていますが、多分完璧に近いですね。説得力が凄すぎる。

わかりやすく作画のクオリティが評価されやすい昨今ですが、こういう職人技も評価されてほしい。

他のおすすめポイント

・OPはまさかの『上海ハニー』。これだけ見れば合わなそうですけど、めちゃくちゃ合うんです。主要キャラ3人の声優さんが歌っていますが、凄くスタイリッシュにカバーされています。

アニメーションも良くて。「これは面白くなりそうだ感」強いです。

・EDの『夢?』もスタイリッシュですね。アニメーションもレオがメインになっていて、凄くカッコいいです。爽やかな余韻に浸れます。

・あと「ビッグバード」ですかね。城太郎の家には人間くらいの巨大な鳥がいるんですけど、これが面白くて可愛いです! ビッグバードが共食いをしてしまい、気絶するエピソードとか最高です!(笑)

ただ全体的に見れば、少し盛り上がりは弱かったのかなと。やっぱりラストに盛り上がりを持ってきているので、もう1つ何かほしかったのが本音です。

でもめちゃくちゃ面白かったです! そしてラストの熱さは最高でした!

 

ハッピーシュガーライフ

すっかり男遊びをやめ、「好きな人と二人暮らしを始めた」と言うさとうに驚くしょうこ。実はその相手とは、しおという名の謎の少女だった。しおとの生活のためにバイトを増やすさとう。しかし新しいバイト先で事件が起きる。

引用元:『ハッピーシュガーライフ』公式サイト – ジェンコ https://archive.genco.co.jp/happysugarlife/story/230/

放送日:話数 2018年:全12話

評価:S

なかなか鋭利な作品です。多分、全く前知識なくみたらびっくりしますよこれ(笑)

しかも何話かは、真相を明らかにしない。こっちで想像させる演出もぐっと来ます。

あまり言うと面白さが減少してしまうので、伏せながら評価していきます。

簡単にジャンル分けすると、サイコホラー百合作品でしょうか。改めて見ると、なんか凄いジャンルですね(笑) しかも可愛らしい絵柄、ふんわりした空気感なのに…というのがミソです。

まず登場人物がまんべんなく、イカレています。想像の2倍はイカれてると思いますよ。まともな人がこんなに出ない作品も珍しく、そこも面白いポイントです。

主人公のさとうを筆頭に、イカれた人たちのヤバい物語を楽しめます。個人的にはさとうの叔母さんが、別格にヤバいと感じました。ただイカだけでなく、狂気性も漂うあの感じたまりません!

OPも素晴らしいです。

可愛らしい感じなのに、端々に本編のヤバさが匂うような曲調。本編を見みていくと、この曲の中毒性にどんどんハマっていくんです。しおちゃんを人形のように動かす描写がグット。

あとラストにゴミ袋を持ってくるセンスに脱帽! これが本編の肝になりますので!

『8話』の1208号室の話が結構好きです。

事件の核心的な話なんですが、この部屋の持ち主「お兄さん」の声を無音にして、文字だけを出す演出がいい。ノイズが混じりるような文字。衝撃的なエピソードです。

ラストは賛否あるでしょう。私は納得のラストでした。意外と残酷な描写なども少なく、映像としては見やすいのも◎ 百合部分も「百合強め!」というよりは、恋愛と愛情の間くらいの爽やかな感じです。

かなり刺激的な作品なので、そういった部分を求めている方にはおすすめです!

 

ガールズバンドクライ

17歳の井芹仁菜は親に反発して高校を中退。上京して、大学進学を目指していた。そんなある日、仁菜は自分に勇気を与えてくれたストリートミュージシャン河原木桃香と出会う。仁菜の歌唱力と、世間への反抗心に惚れ込んだ桃香は自分とバンドを組もうと誘う。勉強を理由に断ろうとした仁菜だったが、音楽の魅力に嵌まっていく。2人の元には個性的な女子が集まり5人組のバンド、トゲナシトゲアリを結成する。

引用元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4#%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC

評価:SS

2024年春アニメの中でも、かなり尖った作品です。フルCGアニメーションなので、肌に合わない人もいるかもしれませんが、個人的には相当面白いです。

ガールズバンドの話。作品の一番の面白さは、ヒロインの仁菜ですかね。

この仁菜がめちゃくちゃ、めんどくさいんです。

・腹立つとすぐ帰ろうとする。・人との距離感がわからない。

・情調が不安定。・感情的になり、すぐに言い合う。

などがあります(笑) でもそこがいいんです! なんか見ていて気持ちいいくらい、めんどくさいというか。

周囲のメンバーもそれを受け入れていく様も好きです。さらにそんな仁菜だからこそ、ボーカルになると、凄く生き生きして見えるというか。全部を曝け出す泥臭いバンドってカッコいいんです。

曝け出すで言うと『5話』の居酒屋で本音を言い合うシーンは面白いです。周囲には普通にお客さんがいても、お構いなし! 声のボリューとかも関係なし! お客さんも、みんな何事かと見てるだけ!(笑)このシーン注目ポイントです!

作品の雰囲気が暗さがなく、明るいの◎。テンポもよく、アニメーションもよく動きます。

さらにBGMの力もデカいです。日常場面などのBGMもよくて、楽しい場面をよりよく感じさせてくれます。

そのまま後半もずっと面白く、ずっと熱い。メンバーが全員揃ってからも、メンバー同士の化学反応も素晴らしい。この5人の絡みもよくて、日常シーンの安定した面白さがありました。

特に良かったエピソード ・『8話』

桃香の過去。仁菜が桃香に本音をぶつけるシーン。ライバルへの宣戦布告。やっぱりこの二人が主人公なんですよね。そしてラストの桃香の泣きでグッときます。この回はガルクラの良さ、魅力が凝縮していました!

『10話』

制作陣スタッフの「ここに全部ぶちこんでやる!」感が凄くて震えます!(笑)

待ちに待ったライブの回。メンバーのサウンドチェック時点からフツフツとワクワクが込み上がてきます。

そしてライブシーン。最高でした。本当にライブを見ているようなカメラワーク、音楽性、メンバーの本気。さらにそれぞれの過去に対する映像、文字エフェクト、お客さんの熱気。どれもが圧倒されます。音楽が題材の映像シーンの中では、個人的に最高峰だと思っていた『BLUEGIANT』に匹敵すると思います。

曝け出すという行為が、見てる人の心に刺さったのは間違いと思います。

最終話は、今までのトゲナシトゲアリに比べれば少し薄味に感じました。けど及第点です。トゲナシドゲアリはどこまでいってもブレないのは◎。最高に面白い作品でしたね。

OPEDでもある『雑踏、僕らの街誰にもなれない私だから』この二曲は今でもリピートしてます! アニメーションも最高。見るか悩んでる人がいるなら、このOPEDを見てから判断してもらいたいです!

味噌汁小僧
味噌汁小僧

小指立てたくなってきましたね! え?…私だけでしょうか?(笑)

 

【2024年最新版】春・夏アニメまとめ記事

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まとめ:【2024年版】Netflixで観れるおすすめアニメ13選[子供/異世界/ハマる/+6選]

厳選して見ると、Netflixはバトルモノの多さが窺えますね! あと今回『MAPPA』祭りになってしまいました! ご了承ください!(笑)

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