大人気シリーズの『夏目友人帳』
2024年秋には、新作『夏目友人帳 漆』の放送も決定しています。
※独断と偏見で評価しています。
※評価基準・最高SS~最低Cランク。
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・当ブログでは「新作アニメ」「過去作品のランク付け」を独断と偏見で評価してます。よかったら、こちらもどうぞ!
『2024年夏アニメおすすめランキングTOP15!【初動評価4話】』
【夏目友人帳】あらすじ・評価
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。
引用元:夏目友人帳 アニメ公式サイト https://www.nasinc.co.jp/jp/natsume-anime/about.html
彼は、祖母レイコが妖怪を子分とする証にその名を書かせた「友人帳」を継ぎ、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪達にその名を返す日々。
ようやく手に入れた大切な場所で、友人達との深まる絆を感じながら、夏目は妖怪達との出会いや別れを繰り返していく…。
評価:SS
『感動できるアニメ』を探したことがある人は、恐らくこの作品の名前を何度も見たことがあると思います。
個人的にも大好きな作品。物語はとにかく優しくて、心が浄化されます。そういう系統の作品では、間違いなくトップクラスの満足度。
世界観、雰囲気も徹底的に温かくて、のんびり見られます。
また妖怪と言っても怖さなどは、ほとんどありません。むしろ愛嬌があり、憎めなような妖怪がほとんど。※たまに怖いのもいます。
さらに素晴らしいのが音楽です。OPED、BGMも世界観にぴったりで、文句のつけようがないです。
特にBGMはアニメの中でも群を抜いて最高です。
気持ちが穏やかになったり。せつなくなったり。涙腺を刺激してきたり。と様々で、作品をぐっと盛り上げてくれます。どの曲も耳に残る名曲。 見ていた当時、サントラ買ったくらいですから!
BGMだと『君が呼ぶ名前』が最高です!
『めぐる夏の便り』『春を知らせるもの』『ふるさとの匂い』『橙色の時』などもおすすめ! 心のリラックス感が凄すぎる…
基本的に一話完結なのも好印象。癖が無いのでサクッと観れるのも◎
ただ感動と言っても、様々な感動がありますので少し注意を。全部が泣ける系ではありませんので。
心が温まる。切なさ。恋愛系。など多種多彩。もちろん泣けるエピソードもございます。
私が個人的にぐっと来ちゃうポイントがありまして。
・夏目の優しさ。・塔子さん、滋さんの優しさ。・『あかやし』の本当の思いに触れたとき。
この辺りになります。それを踏まえて、個人的ベストエピソードを紹介します。
【夏目友人帳】アニメ 神回『伍・十話:塔子と滋』感想
【夏目友人帳 伍】『十話・塔子と滋』
私が夏目友人帳で「1番感動・泣けたエピソード」を紹介します。
それが「夏目友人帳 伍」の『塔子と滋』です。これは本当に感動しました。
まずこの話の放送のタイミングも絶妙ですね。早すぎてもダメ出しですし、凄くベストタイミングいいと言いますか。「夏目友人帳」を「伍」まで積み重ねて見てきた人に、効力を発揮するエピソードかと思います。
だからこれをいきなり見ても、感動は薄いかもしれませんね。できても半減以下かもしれません。
話は塔子さん視点で語られます。
究極、私はこの話に出会うために『夏目友人帳を見ていた」といっても過言ではないと思いました。それほど個人的にはベストエピソード。
まず塔子さんと滋さんの夏目と出会う前の話から始まります。現在と変わらず、仲の良い夫婦で始まって、すぐにほっこりします。
特にスーパーで出会った男の子の影響で「水族館に行きたい」と塔子さんが滋さんに言うのが微笑ましい。
そして「2人で水族館にいく」場面がさらっと入ったり。穏やかなんですが、印象的なんです。
凄く好きなシーンで「こんなに風に一緒にいて、一緒に年を重ねてきたんだな」と納得できる場面でした。本当に素敵な夫婦なんですよ。
・さらには全体的に塔子さんのチャーミングさが爆発してましたね。
なんで塔子さんってこんなに可愛らしいんでしょうか(笑) 天然なところもいいです、髪下ろしたときもいい。
・あと私は塔子さんの物事の考え方、捉え方も好きで。そういう部分が魅力的で、素敵だなと毎回思うんです。今回の話も、それが上手に絡んでいて◎
感動ポイント①
まず中盤付近。塔子さんは、中学の友達と旅行にいくんですが、ここもほろっときます。
旅行を楽しんで、旅館で夜寝てるときです。塔子さんは一人家にいる滋さんを考えて、涙を流すんですよ。
「ああ…早く、あの人の隣に帰りたい」そんなことを想いながら。
なんて深い愛情なんでしょうか。もはや滋さんとは塔子さんの人生で一部であって、どこにいても、どんなときも切り離せないものなんですよね。
感動ポイント➁
まだまだ泣けるポイント!
次は滋さんきっかけです。知り合いの葬式で、たまたま夏目を見た滋さん。その後ずっと、夏目のことを考えています。
考えた末に、塔子さんにその決意をいいます。「夏目を引き取りたい」と。それを聞いた塔子さんは泣くんですよね。そこが泣けます。
塔子さんは言うんです。「滋さんが優しくて、なぜかしら私、涙が出るの」と。
この空気感が、なんとも言えない感動をもたらしてくれます。なんて優しい夫婦なんだろうと、心温まる涙が出ます。
感動ポイント③
これがラストになります。いろんな問題を乗り越えて、夏目を引き取った藤原夫婦。
暮らしていく中で、夏目の寂しさや、孤独にも2人は気づいていました。それでも少しずつ心を開いていく夏目。
「そしてラスト」塔子さんは洗濯物を干していて、夏目が学校帰りに手伝いに来てくれます。
そこでカラスを見つける。このカラスもこの話の冒頭から出ていて、重要な部分。
そのカラスが一羽しかいないのに、二羽いるかのように夏目は言います。「白いカラスなんているんですね」と。
夏目にはあやかしが見えますが、塔子さんには見えません。
でも塔子さんは何も言わない。夏目があやかしを見えるとは、はっきりとは塔子さんもわかってません。
けど、何か特別なものがあるとは思っているはず。それを受け止める。詮索もせず、否定もせず。
夏目を信じているというのもあるかもしれませんが、最初に塔子さんの物事の考え方、受け止め方にも繋がる部分で
。もっと深い何かで、夏目の言うことを受け止めている気がするんです。
それで「散々いろんな人に気味悪がれていた」夏目の過去を考えると、私はすでに泣きそうでした(笑)
【夏目友人帳】アニメ 神回『十話』を見た後に「当ブログおすすめ作品」3選(神回作品を含む!)
逃げ上手の若君
評価:SS
2024年夏アニメでトップクラスに面白いで、完成度の高い時代劇モノ!
コミカルとシリアスのバランスもよく、さらに作画も◎で、万人受けする作品だと思います!
神回は『9話』です!
かつて魔法少女は悪と敵対していた
評価:SS
12分弱のアニメ。そこまでの食いつきもなく、サラッと切られそうな作品ですが…最高のラブコメですよ。
「クオリティ◎ラブコメ◎キャラ◎演出◎」 夏アニメおすすめのラブコメの一つです!
杖と剣のウィストリア
評価:S
2024年夏アニメの中でも頭抜けて面白い「バトル作品」!
動きがめちゃくちゃ滑らかで、クオリティが凄いこと。こんな場所で「その滑らかさいる!?」ってくらい、定期的に驚く瞬間があるくらいです。
このクオリティのバトル描写、相乗効果は絶大です。
魔法系の技も凄いです。1つ1つが圧巻。細部にもこだわっていて、目の肥えたバトル好きも、唸る仕上がりだと思います。
【夏目友人帳】アニメ・まとめ記事[神回も紹介]
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※本ぺージの情報は2024年12月時点のものです。最新の配信状況はDMMTVサイトにてご確認ください。