皆さんは「機動戦士ガンダムUC」を知ってますでしょうか?
2010年〜2014年までOVAで放送された「宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズの一つ」になります。
「機動戦士ガンダムUC」といえば【感動・泣けるガンダム】としても有名。個人的に[ガンダムの中でもトップクラスに大好きな作品。
ガンダムを見たことがない人にも、その魅力は十二分に伝わる面白さ! 今回はユニコーンについて詳しく紹介します!
※独断と偏見で評価しています。
※評価基準・最高SS~最低Cランク。「C・B・A・S・SSの5段階」
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- 【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】「OVA/TV違い」
- 【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】「OVA/TV違い」/『BGM/主題歌』
- 【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】「OVA/TV違い」/最終的にどっちがおすすめ?
- 【機動戦士ガンダムUC】アニメ:「時系列」
- 【機動戦士ガンダムUC】評価:わかりやすく魅力を解説
- 【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】の「感動・泣ける」はどんな種類?
- 【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】の「感動・泣ける回」ネタバレあり
- 【機動戦士ガンダムユニコーン:UC RE:0096】を無料で見る方法!
- 【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】を見た後におすすめ「感動・泣ける作品」
- まとめ:【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】「OVA/TV違い」[感動・泣ける回]
【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】「OVA/TV違い」
まず「機動戦士ガンダムUC」には2種類ございます。
そもそものオリジナル版(OVA版)が、2010年〜2014年までOVAで放送され、全7エピソードあります。
7話ですが、1話が50分程度(最終話は90分あり)ボリュームもあります。
さらにもう1つが「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」になります。
こちらは、上のOVAを全7エピソードを、テレビ向けにリメイクしたものになります。全22話として放送。
「機動戦士ガンダムUC」「機動戦士ガンダムUC RE:0096」この2つの主な違いは以下になります。
・主題歌の違い(特にOVAは名曲揃い)
・ナレーションの追加
・一部シーンの追加
などがありますが、中身は同じなのでどちらを見ても大丈夫です。
【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】「OVA/TV違い」/『BGM/主題歌』
OVAの主題歌の良さを上でも書きましたが、特におすすめな曲を紹介します。※ちなみに「BGM」は「OVA/TVアニメ版」共に変わりはありません。
☆【BGM】
・「UNICORN」澤野弘之さんが手掛けます。テレビとかでも流れてるのもよく聴きますね(ギャグ的な要素でも使われています(笑))
静かに始まって、どんどんと高ぶる高揚感! 鳥肌モノの最高BGMの一つだと思います。
・「RXー0」これも本当に好きです。何かに「挑むとき」に聴きたいですね。もちろん澤野弘之さんです。天才かよ…と言いたくなるほどカッコいい。
☆【主題歌】
・「Everlasting 」「Kylee」シンプルにいい曲。スタイリッシュな曲なんですけど、めちゃくちゃ切ない。「Kylee」さんの歌い方が、感情がより切く増してきます。
・「merry-go-round」「chemistry」 これはマジで最高です。歌手は「chemistry」の2人。元のイメージも強いので「アニメに合うのか?」と思う方もいるかと思います。
が、最高です。UC主題歌といえば、この曲を思うぶ人も多いはず。それくらい見事にマッチ。
しかも本編とのリンク性もポイント。最高の場面からのメリーゴーランドですから。濃度の強いせつなさに浸れます。
・「RE: I AM」「Aimer」さん。
「Aimer」さんの歌声はなんでも合いますが、UCとの相性も最強。ユニコーンの神秘的な感じと「Aimer」さんが声質が◎
「Aimer」さんの声とユニコーンの世界観が、すべてマッチしています。深い没入感に連れていってくれるはず。
【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】「OVA/TV違い」/最終的にどっちがおすすめ?
個人的にはOVAの方をおすすめしたいです。
理由の1つに「主題歌の豊富さ」の素晴らしさです。OVAのそれぞれの主題歌が本当に素晴らしいので、こっちを気持ちの流れをより高めてくれるんです。
ただ「TV版0096」の「池田秀一」さんのナレーションも捨てがたい。聞くと耳心地が最高なんですよ…「君の中のニュータイプが目を覚ます」かっこいいです(笑)
あと単純に「TV版0096」の方が「無料配信」しているのが多いので見やすさはあります。

どっちを見ても内容は変わらないので、見やすい方を見れば大丈夫です!
【機動戦士ガンダムUC】アニメ:「時系列」
時系列は「機動戦士ガンダムシリーズ」の劇場版である「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の3年後が舞台になっており
主人公のバナージリンクスが「ユニコーンガンダム」と出会い、地球連邦軍とネオ・ジオン残党軍『袖付き』との戦乱の中を生き抜く姿を描きます。
機動戦士ガンダム→機動戦士Zガンダム→機動戦士ZZガンダム→機動戦士ガンダム 逆襲のシャア→機動戦士ガンダムUC
こちらが時系列の流れになります。
他にも歴代ガンダムを見ている人に「ニヤリ」としてしまう人物も多くでてきます。
「ブライト、カイ、ベルトーチカ」などなど。
さらにミネバも小さい頃から見ているので、成長した姿がめちゃくちゃ感慨深い。Zではあんなに小さかったのに…親御心にも近いですよこれは(笑)
【機動戦士ガンダムUC】評価:わかりやすく魅力を解説
宇宙世紀0096年――。ネオ・ジオン軍と地球連邦軍が戦火を交えた『シャアの反乱』から3年。工業コロニー、インダストリアル7に住む少年バナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る謎の少女と出会う。
引用元:非常識コスパ DMM TV|月額550円でアニメ、映画、ドラマ見放題https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&season=4hi7k4ayarsjuxbcj15zk38q1
放送年:分数
【OVA】2010年:全7章(+episode EX)
【TVアニメ版/RE:0096】2016年:全22話(OVAの総集版)
評価:SS
魅力①高クオリティでみるガンダム
やはりガンダムの多くが昔の作品ということもあり「クオリティ面」で言えば、少し物足りなさはあったと思います。※それでも当時のクオリティで言えば高いですが。
ただユニコーンはその中でも最高峰だと思います。
水星の魔女もよかったですが「ガンダムらしいガンダム」でこのクオリティは、やはりユニコーンが1番かと。
さらに言えばガンダムで人に勧めたときに、1番「万人に高い評価」を貰えそうなのもユニコーンかと。総合的な面白さはトップです。
クオリティ面は、本当に圧倒されますね。ガンダムこそクオリティが高ければ高いほど、面白い。そしてファンは唸るでしょう。
今作で特に高く感じるのはモビルスーツ戦。他にも細部まで、めちゃくちゃカッコよくて、半端ないです。特にモビルスーツ戦は、毎回手に汗握り、興奮MAXです。

なにより主役機である「ユニコーンガンダム」のカッコよさ!
敵ニュータイプを感知すると「ガンダムタイプ」に変形するのも◎
魅力➁「ガンダムらしい」深い人間ドラマ
もちろんクオリティだけが凄いわけではありません。
22話あって、無駄な話数が一つもない。どころか全部面白い。
歴代ガンダムは平均「50話」。ともあれば、そうでもない回だって何話かは存在します。
しかしないんです。脚本も構成も、本当に素晴らしい。だから全く集中力が切れることなく、ずっと面白いんです。
さらに特にキャラクター達から発せられる台詞一つ一つも凄くエネルギーがあって◎
戦争というバックボーンがあるのも+あるんでしょうけど、単純に引き込まれ方が凄いです。
また主人公のバナージの成長物語でもあります。
バナージも相当つらい目に合いますが、メンタルの強さや、前に進んでいく力に好感が持てます。
ガンダムシリーズの主人公と比較しても、かなりメンタルは強いと思います。だからかわかりませんが、バナージ好きなんですよね。凄く応援したくなる。
一応色濃いもありますがベタベタしてないので、戦いの方に集中できていいですね。
個人的に凄く好きなシーンがあって。
脱走したミネバが立ち寄ったダイナー。ここのマスターと会話するところなんですが。
ここの「会話の深さ・引き込まれ方」が、ユニコーンの中でもトップクラスに好きです。
魅力③敵キャラも魅力的「特に大人が◎」
ガンダムと言えば、魅力的な敵キャラの数々。
今作もどのキャラも印象的ですが、初代ガンダムの最強敵キャラと言えばシャア。
そのシャアとそっくりの敵キャラ「フル・フロンタル」がいるからこそ、作品の核があがります。声も「池田秀一」さん。
これだけでも他のガンダムと比べてもステージが違う感じがしますね。
他の見どころポイント。
たまに一般兵のモビルスーツ戦だけをしっかり見せてくるのもいいんですよね。ここは重要キャラクターでなく、一般兵の戦闘です。
ここもパイロットの台詞などもなく、ただ戦闘を見せつけてくる感じ。雑な感じもなく、こういう細部にもこだわりが感じられて、たまりません。
大人の魅力
他にもUCは大人が、かなりカッコいいです!
嫉妬心の塊「リディ」や「マリーダさん」など魅力的なキャラで溢れています。
特に「ジンネマン」が渋くて大好きです。ジンネマンの一番カッコいい回がありまして。下で紹介していますので、そちらも是非!
【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】の「感動・泣ける」はどんな種類?
やはりガンダムは戦争です。そんな中で起こる悲劇がユニコーンでも多いですね。
それでも質の高い人間ドラマが繰り広げられて「ただ悲劇でなく、その先に未来に向かっての希望」も感じられて、様々な感情が動かされます。
なので悲劇は多めですけど、未来に向かっていくポジティブな感動も多いテイストですかね。
他にも「ガンダムで泣ける」といえば「0080」もあります。こちらは完全な悲劇系。そっちは悲劇度5、ユニコーンは悲劇度3〜4くらい。
【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】の「感動・泣ける回」ネタバレあり
こちらでは「TVアニメ版のRE:0096」での話数で紹介します。
『9話』
・ここは本当に衝撃的な回でしたね。この回を見ればUCの「魅力・悲しみ」が伝わると思います。
まず先にネタバレしますと、バナージにとっての重要人物が2人がやられてしまうんですよ。
これはバナージだけでなく、視聴者にも強いトラウマもの。しかも2人立て続けなので、気持ちの整理が全くできず、メンタルが激しくやられます(笑)
特に「ギルボア」さんはきつい。ラストの台詞とかも、ずっと耳にこびりついたままのエンディングです。
「merry-go-round」がせつなさを引き立たせます。本当に切なさMAX。頭にしっかりと刻まれます!
『11話』
「11話」
ここはジンネマンが本当にカッコいい回! バナージとジンネマンの砂漠での一幕。ここが最高にいいんですよ!
ここのシーンを見ると「戦争の悲惨さ」が嫌なほど身に染みるんです。
でも前に進んでいかないといけない。心は追いつかなくても。それを大人のジンネマンがバシッといってくれたのが本当に感動的。ユニコーンの深さを味わえます。
バナージ「わかってますよ。男が人前で泣くもんじゃないって言うんでしょ」
ジンネマン「いや。人を思って流す涙は別だ。何があっても泣かない、なんていうやつを俺は信用しない」
バナージの感情が出て、それに対するジンネマンの「大人の包容力」がたまりません。
『12話』
さらにここから「私が1番好きなエピソード」
厳密に言えば「心と心のぶつかり合いが高次元な回」と感じます。
・さらにモビルスーツ戦の緊張感。
・黒のガンダム(バンシィ)が降ってくるラストの引き。
などなど、見応えしかないエピソードだからです。
バナージが必死にロニさんに語りかけ続けるのが胸に響きます。
ここの回はずっと鳥肌モノです!
感動ポイント
まずバナージとジンネマンの大喧嘩が◎ ここの本気のぶつかり合いが、グッときます。
そしてロニですよね。バナージはロニを止めようと必死に訴えかけます。
そこでまさかのコックピットから出て、ロニに訴えかけるバナージ。ここも感動。
バナージが思念体でロニさんの頬に触れる。ここも感動➁。そしてロニさんが…泣けます。「感動・心が震える…緊張感」三位一体が高いレベルの神回です!
『19話』
「19話」ここも本当に神回ですね。
ユニコーンの躍動。一般兵のモビルスーツ戦闘。バンシィVSクシャトリアの戦闘も凄んですが、特に「マリーダさん」です。もうマリーダさんで頭いっぱいの回。
「リディてめえ!」とテレビに向かって食って掛かろうとしましたからね! しかもまだ許してませんよ、私は(笑)
感動ポイント
特にマリーダさんがいろんな人物に思念対で言葉をかけていくシーン。
中でもジンネマンのところからヤバいです。
あなたは私の光。もう一度、私を生んでくれた光でした。ありがとう…お父さん。
本当に泣けます!
マリーダさんは本当に好きでしたね。バナージをそっと抱きしめてくれたところが本当に印象的です。

コックピットが撃たれた瞬間の絶望感…これがガンダムなんですよ!
【機動戦士ガンダムユニコーン:UC RE:0096】を無料で見る方法!
【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】を見た後におすすめ「感動・泣ける作品」
全て評価SSランクのガンダムシリーズです!
どの作品からいっても楽しめます!
まとめ:【機動戦士ガンダムユニコーン:UC】「OVA/TV違い」[感動・泣ける回]
「機動戦士ガンダムUC」は「ガンダム初心者」の方から「ガンダムに目が肥えた上級者」の方まで、全ての人に響くような「大作」だと私は思います。
特に「ガンダム初心者」の方なら、ここから「ガンダム」の魅力に取りつかれること間違いなし!
是非、その目で「バナージ」達の【魂の戦い】を焼き付けてください!