皆さんは【機動戦艦ナデシコ】という作品をご存知でしょうか。1996年にテレビ放送された「SF・ラブコメ・ロボット作品」になります。
「名前は聞いたことをある」人も多いかもしれませんが、見てない人も多いと思う作品の1つです。
ナデシコはロボット作品なんですけども「ラブコメ、シリアス、SF、友情・熱血」などなど、テーマにとらわれない全部盛りの作品なんです!
私にとって、アニメ全部を通しても「1、2番目くらい」に思い入れの強い作品。
なんだったら「アニメを好きになったきっかけ」ぐらいの作品なんです!
※独断と偏見で評価しています。
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【機動戦艦ナデシコ】の記事を見る前に「2024年秋アニメ・当ブログおすすめ超面白い作品」5選紹介!
ダンダダン
評価:SS【4話時点】
「わかりやすさ・スピーディな展開・作画クオリティ・アクション・ラブコメ・1話としての掴み・コミカル・オチまで完璧・微エロ」
などなど…1話としての完成度は近年類を見ない気がします!
トップをねらえ!
評価:SS
「新世紀エヴァンゲリオン」の監督でも有名な「庵野秀明」監督作品!
全6話と短いですが、凝縮された面白さで、全く短さは感じません!
最近は、なかなかお目にかかれない「超熱いロボット作品」です!
これを見れば「ロボット好きの方」はもちろん「ロボット作品初心者」の方にも、ハマること間違いなしです!
機動戦士ガンダムSEED
評価:SS
平成ガンダムの大ヒット作品『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』も先日公開されました。FREEDOMと合わせてお楽しみください!
無限のリヴァイアス
評価:SS
皆さんも鬱作品を思い浮かべれば、何作品か思い浮かぶと思います。ただこの「無限のリヴァイアス」は並外れた鬱ではありません。
それも『何話とかが鬱』『特定のシーン』がなどではなく、最終話までどんどん鬱が苛烈を極めていきます。
容赦のない鬱展開に「キャラクター」「視聴者」の心はズダボロ(笑)それでも、ラストには大きな感動・視聴感が待っています!
機動戦士ガンダム08第MS小隊
評価:SS
ガンダムシリーズの中でも、戦場の生々しさやリアリティさが追及されています。
個人的にガンダムシリーズの中でも「トップ3」に入るほど大好きで、お気に入りの作品です!
・「機動戦士ガンダム第08MS小隊」は内容もわかりやすく、しかも超面白い。クオリティも高ければ、話数も11話と腰を上げやすい。さらにガンダムの魅力も満載です。
・前提知識「地球連邦軍とジオン公国が戦争している」ということさえ、頭に入れてもらえれば、ガンダムを知らなくても全く問題なく楽しめます!
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【機動戦艦ナデシコ】見る順番
①機動戦艦ナデシコ (1996年)
➁劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prine of darkness- (1998年:80分)
この順番で見てもらえば大丈夫です。※①はTVアニメ。➁は①の「その後の続編」になります。
【機動戦艦ナデシコ】見る順番/ゲキガンガー:「おすすめの順番」無料で見る方法
コスパ重視「最強の動画配信サービス2つで比較」
「機動戦艦ナデシコ」「劇場版 機動戦艦ナデシコ」の配信状況。
※2024年11月時点の情報です。配信状況などの変更については「それぞれの公式サイト」で、ご確認ください。
動画配信名 | 配信状況 | 月額料金(税込み) | お試し期間 | アニメ作品数 |
---|---|---|---|---|
DMMTV | 〇 | 550円 | 30日間 | 約5600作品 |
dアニメストア | 〇 | 550円 | 31日間 | 約5300作品 |
一番おすすめは「DMMTV」
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という方には、下の記事をチェックして見てください!(この記事にしか載ってないマニアック作品もあり!)
【2024年最新版】「動画配信サービス」をテレビで観る方法!
移動のときなら、スマホで観るには便利です。
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【機動戦艦ナデシコ】あらすじ
西暦2196年。人類が謎の敵「木星蜥蜴」の攻撃を受けて1年が経過し、ネルガル重工はスキャパレリ・プロジェクトを発動する。そんな中、幼なじみのミスマル・ユリカと偶然再会したテンカワ・アキトは、彼女を追ってネルガル重工の地下ドックに向かい、未知の魅力を秘めた新造戦艦・ナデシコと運命の出会いを果たす。
引用元:DMM TV|月額550円でアニメ、国内ドラマ、映画が見放題 https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%B7%E3%82%B3&season=90rf1rghz58a1nimj3cy0pqh4
放送年:話数 1996年:全26話
【機動戦艦ナデシコ】評価:わかりやすく魅力を解説
評価:SS
「名前は聞いたことをある」人も多いかもしれませんが、見てない人も多いと思う作品の1つです。
ナデシコはロボット作品なんですけども「ラブコメ、シリアス、SF、友情・熱血」などなどテーマにとらわれない全部盛りの作品なんです!
私にとってもアニメ全部を通しても「1、2番目くらい」に思い入れ強い作品。アニメを好きになったきっかけぐらいの作品なんです!
なので、紹介するのに少し緊張感してます(笑)
だって変な紹介をして「つまんなそう」と思われたくないじゃないですか。
というわけで頑張って紹介します!
魅力①すべてが80点! 全部のパラメーターが高水準!
何かに突出しているわけでなく、すべてがこのバランスなのが「ナデシコの強み」
このパラメーターだからこそ、シリアスにも舵を切れるし、全部ふざけのコメディにも方向転換できるんです。
これは「ラブコメ・ハーレム・メカ・遊び心・SF」など、あらゆる方面で対象になります。
「100点がない」のが、ナデシコらしいところなんですけど(笑)
でも作品を見ていくと、そこがまたいいところに感じますね。
この完成度だからできる「物語としての融合」が、作品の面白さの真髄なんです。
魅力➁「アキト」✕「ユリカ」を中心とした『三角関係からのハーレム』
最初に言っておきたいのは「恋愛でなくラブコメ」という点。
普通ロボット作品で、ラブコメなんてしてらんないですよね?
ロボットなんだからシリアスが基本。恋愛はあっても、ラブコメまでしてる作品は相当限られるんではないでしょうか。
でもナデシコのノリなら余裕なんです。
めちゃくちゃラブコメ。もうドタバタラブコメですよ。
最初は三角関係から。これも良かったですが、さらに回を重ねていくとハーレムになっていきます。
ロボット作品でハーレムっていうのは「全くない」と言っていいほど思いつかないです。
ハーレム成分も楽しく、元祖ハーレム作品にも分類されるほどかと。
ヒロインもみんな可愛いですし、アキトに対してのアプローチも上手かったり下手だったりと、恋愛ラブ模様も様々で。
ラブコメにこそ「ナデシコらしさ」があって、見逃せないポイントです!
やっぱり序盤の「メグミ」を混ぜた三角関係が好きですね!
メグミの積極的なアプローチこそ「ラブコメ見てる感」の強さ、楽しさを感じます!
魅力③『メカデザイン・ロボット描写』は100点!
これだけは「100点」でもいいかもしれません。
ナデシコの基本的なロボットが「陸戦フレーム」。これがベースになりまして。
さらに発展して「空戦、重武装、OG(宇宙用)」などメインの機体からバリエーションも豊富で、デザインもめちゃくちゃカッコイイんです。
一番のおすすめは陸戦ですね。
攻撃時に手が伸びるんですけど、このパンチも最高にカッコイイ。これはOPENINGでも見られます。
というかOPで「機体の良さ」は余すことなく表現されていています。
さらに母艦である「ナデシコ」敵の「木星蜥蜴のバッタやテツジン」などなど、メイン機体以外にも「こだわりや、緻密さ」があって◎
ロボット好きも黙らせるクオリティだと感じますね。
またナデシコではフィールドも存在。基本設定のディストーションというものがあります。
これの応用技で「フィールドを展開して、敵に突っ込む」というシンプルな技もあるんですけど、これもカッコいい。
ロボット作品みてるなぁって感じが◎これもOPENINGで見れます。
主人公のアキト機が「ピンク」なのもカッコいい!
魅力④「キャラが個性豊か」を通り越して『変人集団』✕『隙があればふざけたいの精神』
これが「ナデシコ」が「他のロボット作品との一線を画す」もう一つの特徴。
ハーレムだけでも凄いのに「もう暇さえあればふざけてるんです」全員ボケられるし、全員ツッコめる。
ギャグが面白いかと言わわれれば、そうでもないんですが(笑)
ここまでふざけると「ナデシコ=楽しい」になっていくんですよね。強制的な刷り込みです。
ちなみにナデシコで「1番人気のホシノ・ルリ」もツッコミを毎回炸裂させてます(有名な台詞「バカばっか」もこれに該当)
魅力⑤『遊び心』のバリエーションの豊富さ+他の魅力
これは「楽しませようとする気持ち」=バリエーションが豊富ということ。ナデシコの遊び心は探せば作中、至る所で確認が出来ます。
※例えば「なぜなにナデシコ」という、本編での説明シーンなどのコントも最高です。
・「次回予告」
これは特にナデシコ節が効いているところ。基本的には熱いんですけど、かなりバリエーションがございます。
熱いテイストは「ウリバタケ・セイヤ」役の「飛田照男」さん「テンカワ・アキト」役の「うえだゆうじ」さんの二人が主に最高ですね。
他にもナデシコの他のキャラも登場。
「ミスマル・ユリカ」役「桑島法子」が、桑島さん本人で予告をしたこともあって面白いですね。
個人的には「うえださんの熱い予告」が大好き。
ちなみに次回予告でこういうふざけテイストもあるのは、最近のアニメだと結構ありますけど、その走りがナデシコかもしれないですね。
・OP前のアバン。そこからOPENINGに入る流れも最高。
ルリちゃんが淡々と、時には辛辣に本編を振り返ったりします。
ここも毎回「おお、ナデシコ始まったな…」と体のスイッチが自然と切り替わる感じで最高です。
・作画の「良い悪い」の激しさ。
ここも「気合いの入ってるとき」と「そうでないときの差」が激しいです(笑)
でもこれも、ナデシコなら仕方ないといいますか。それでも楽しめるのがすごいところなんです。
でも作画が良いときは本当にいいです。
・伏線の回収。ナデシコは伏線回収も上手です。特にアイちゃんでそうくるかと驚きましたね。なかなかやりますよ。
魅力⑥主題歌
ナデシコは主題歌・挿入歌も粒ぞろい!
「ゲキガンガーの主題歌」「BGMの素晴らしさ」も加えると、本当にこの部分も存分に楽しめます!
主題歌『松澤由実』さん。OPENINGの『YOU GET TO BURNING』が最高過ぎて…。
私も何回聴いたかわかりません。アニメーションも気合い入りまくりで。全部の絵がカッコよくて良くて◎
特にアキトが出撃前からメカニックに親指立ててからの、エステバリス滑りながら回転で、ゲキガンパンチを繰り出す。が、めちゃくちゃカッコイイ!
ED『私らしく』ミスマル・ユリカ役の『桑島法子』さんが歌い上げます。エンディングらしく、心地の良い曲ですね。
そしてある回で、ホリノルリが歌う『あなたの一番になりたい』これも素晴らしい。
メロディもさることながら、この歌詞に込められた想いが最高。ルリちゃんは他のヒロインのようにアキトへの想いは出してません。
が、この曲の歌詞を見る限り「アキトへの想いは深い」と思いますね。凄く切ない歌詞とメロディが最高です。
『機動戦艦ナデシコ』における『ゲキガンガー』という独立した作品
作品の中で「架空の作品が登場すること」ってたまにありますよね?
それがこの作品でいうところの「ゲキガンガー」です。しかもこれが、作品のかなり重要な部分に位置づいていまして。
本編に「こんなに深く関わってくる架空作品」も珍しいくらいほど。
だからか、かなり作り込まれていて。もはやこの作品だけで独立したような完成度なんです。
しかも熱血作品なんですけど、何話もあります。テイストとしては昭和のゲッターロボのような超絶熱いロボット作品。
作中、断片的に内容を見ててくれる感じですね。声優さんもナデシコのキャストの皆さんが主に担当。
そんな立ち位置なので「ナデシコとゲキガンガー」同時に味わて、お得感もあり嬉しいんですよ。
さらに主題歌まで最高。「OP」はマジで熱い!『レッツゴーゲキガンガー3』は「口ずさみたくなること」間違いなしです!
「ゲキガンガーの影響力」はあらゆるキャラにも、ストーリーにも影響を与えています。
ちなみに「14話」なんと「ゲキガンガーのキャラ達が、ナデシコの今までの総集編を振り返る」というサービス回なんです。
ここの遊び心が凄すぎる!(笑)
【機動戦艦ナデシコ】見る順番/ゲキガンガー:「TV版」「劇場版」2つの作品があって、両方の魅力が増していく
ちなみに「ナデシコは劇場版まで見て、すべての魅力を感じ取れる」と思っています。
ナデシコがあって劇場版がある。その逆もそうです。なのでセットで見てもらうと、魅力がどんどん増していきます。
多分TVアニメから劇場版に移ったとき、驚くと思います。それだけ劇場版はいろんな意味で衝撃なんですよ。
なので本編後は劇場版まで、続けてご視聴をお願いします! ちなみ後日、劇場版の記事も書きますので!
【機動戦艦ナデシコ】【神回・シリアス・好きな回】
正直に言います。
ナデシコって神回は、特にないんですけど(笑)
でも面白い回や印象深い回はたくさん! 独断と偏見で選ばれていただきます。
●神回『1話』
意外と『1話』かなと。
全体的なテンションの上げ方は、作中でもトップクラスなんで。神回に認定したいです。
ナデシコってよくわかんないけど、凄く楽しくなりそう! っていう気分にされてくれる1話です!
●好きな回。『12話』
ナデシコは好きな回はたくさんありますけど『12話』は、かなり好きです◎
内容はアキトとルリちゃんと一緒にオモイカネの中に入る回。※『ナデシのメインコンピューターのこと』
ルリちゃんとアキトが心を通わす回。映像もデフォルメされている感じで楽しいんです。
●シリアス『13話』
これはアキトがパイロットをやめて、新入りが入ってくる回。
かなりシリアスな展開だと思います。特に新人の結末が悲惨過ぎて…。ボソンジャンプの危険性がよくわかる話。
●もう一つは好きな回『19話』
「これぞナデシコ!」という感じのやりたい放題の回。艦長になれる権利を獲得するため、女性キャラがアイドルコンテストを開催。一番を目指すというもの。
別角度では「リョーコ」にもフォーカスが当てられていて、可愛さもたっぷりと。
やっぱりリョーコみたいな男っぽい女の子の乙女な部分が垣間見えるときって、凄く可愛いですよね!
他、本編も豪華な仕上がりですね。ルリちゃんの「あなたの一番になりたい」もここです!
【2024年版】春・夏アニメまとめ記事(ダンジョン飯・推しの子・逃げ上手の若君・負けヒロインが多すぎる!など人気作品が目白押し!)
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まとめ:【機動戦艦ナデシコ】見る順番/面白い魅力を解説/ゲキガンガー
「機動戦艦ナデシコ」は「新世紀エヴァンゲリオン」などの名作ロボット作品に埋もれがちですが、本当に超名作。
「ラブコメ・シリアス・SF・友情熱血・ハーレム」こんな盛り沢山なロボットアニメは他にありません!