皆さんは『ハチミツとクローバー』をご存知ですか?
「羽海野チカ」先生による「恋愛・青春作品」2000年~2006年まで連載、全10巻。2005年~2006年までテレビアニメも放送されました。
この作品は、とにかく「ほろ苦い!」
こんなにほろ苦い恋愛作品は「唯一無二」だと思います!
さらに「青春」や「成長」の側面も描いていて「少女漫画」とは思えないほど、濃密で見応えのある作品になっております! 私も大好きな作品です!
記事内容はネタバレを多く含んでいるので、見たくない方はその部分を飛ばしてください!
※独断と偏見で評価しています。
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- 【ハチミツとクローバー】「気持ち悪い」とは?「ネタバレあり」
- 【ハチミツとクローバー】「気持ち悪い」とは?「ネタバレあり」:まとめ
- 【ハチミツとクローバー】あらすじ
- 【ハチミツとクローバー】評価:わかりやすく魅力を解説
- 【ハチミツとクローバー】森田
- ハチミツとクローバー「おすすめ神回」「森田×はぐみ」
- 【ハチミツとクローバー】「2期」評価
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- 【ハチミツとクローバー」「2期」「神回」ネタバレあり
- ハチミツとクローバーの「気持ち悪い」に匹敵する作品
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【ハチミツとクローバー】「気持ち悪い」/何話?
ハチミツとクローバーの「気持ち悪い」と言われる部分。
結論から申し上げますと「ハチミツとクローバー:第2期」『11話』になります。
「時間のない方・改めて見たい方・そこだけ確認したい方」向けです。
【ハチミツとクローバー】「気持ち悪い」とは?「ネタバレあり」
こちらは「ハチミツとクローバーのラストの重要なネタバレ」が含まれますので、ご注意ください!
そもそもなぜ「ハチミツとクローバー」は、気持ち悪いと言われてるの?
それは「ハチミツとクローバー」のラスト「恋愛模様の結果について」の感想
なんです!
「ハチクロが気持ち悪い」と言われている理由…それはラストの恋愛模様の結果になります。
結論から言えば、ヒロインである「はぐみ」が「花本先生」と結ばれるというもの。
まずヒロインの「はぐみ」は、主人公である「竹本」、同じく天才肌である「森田」。この2人との恋愛模様が1期から通して描かれてきました。
そしてそんな面々を見守っていたのが花本先生。花本先生はみんなの通う大学のOBであり、美術史の教師。※はぐみは花本先生のいとこの娘にあたる。
そんな花本先生は恋愛レースには乗ってなかったんです。はぐみを溺愛する描写はあっても、恋愛感情は全く見られなかった。というか、そんなこと思いもしません。
視聴者も、はぐみと結ばれるのは「竹本か森田」のどっちかだろうと思っていたはず。
なのに…なんのまいぶれもなく、花本先生がレースに浮上。しかも最終話間際で(笑)
はぐみと結ばれるような形になります。
これは本当に予想してなかったですね。予想を遥かに上回る展開。
多分、これを「気持ち悪いと感じる人」は結構いるんじゃないかなと。
恋愛の軸にいた2人を差し置いて、いきなり父親的な立場の人がヒロインをかっさらっていく。この辺りに「違和感」や「気持ち悪さ」に繋がっているんだと思います。
【ハチミツとクローバー】「気持ち悪い」とは?「ネタバレあり」:まとめ
こちらは「ハチミツとクローバーのラストの重要なネタバレ」が含まれますので、ご注意ください!
個人的にも、あまり納得はいきませんでした。が、まぁこれも一つのゴールなのかとは思います。
受け止め方にもよるかとは思いますが、私的には気持ち悪さより、衝撃が強いという感じでした。「そんなことある!?」って感じです(笑)
ただハッキリしてることは「恐らく、多くの人が納得のいかないラスト」でしょう。
ただやっぱり、それとは別に花本先生を嫌い人もいないと思います。なので、結局受け止めちゃうんですよね(笑)
本編を見ればみんなもそうだとは思いますが、花本先生にも幸せになって欲しいと強く思いますもんね。
「11話12話」で花本先生が、恋愛で照れる貴重な姿が堪能できます!
花本先生に対する「森田」と「山田」の反応がGOOD!
【ハチミツとクローバー】あらすじ
築25年、家賃3万8千円のボロアパートに住む、美大生の竹本祐太は、同じ大学の先輩・真山巧、森田忍にからかわれつつも楽しい共同生活を送っていた。新学期を迎えたある日、花本先生の従兄弟の娘で少女のように小さく可憐な編入生・花本はぐみを紹介される。
引用元:DMM TV|月額550円でアニメ、国内ドラマ、映画が見放題https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E3%83%8F%E3%83%81%E3%83%9F%E3%83%84%E3%81%A8&season=hfgv11b3cxmmgtdryw48r2n20
放送年:話数
【第1期】2005年:全24話+未放送2話 【第2期】2006年:全12話
【ハチミツとクローバー】評価:わかりやすく魅力を解説
評価:SS 【第1期】
こんなに「ほろ苦い恋愛作品」は唯一無二だと思います!
この「ほろ苦い」という部分。
恋愛は成就するのが全てではないですよね。この作品はそこの「片思いや失恋」にフォーカスを当てているんです。
しかも他の作品の追随を許さないほど、全部さらけ出してくるような勢いで。それもキャラのほとんどが。
失恋や片思いから見えてくる「カッコ悪いところや、人間の本質」
全員が、とことん見せつけてくるんです。
するとあら不思議。気づけば「自分の恋愛観や、恋愛経験」なども、知らず知らずのうちに「突かれて突かれて…丸肌」になる感じですよ。
いやぁ…身ぐるみ剝がされましたね(笑)
そこに本当の意味での「キャラの立場、心情」がリンクして、物語に深く没入しているんです!
もう他人事とは思えないんですよ。きっと誰かに…いや全員に共感するはずです。そんな作品なんですよ。
魅力①「片思い・失恋・青春・成長」の物語を彩る「魅力的なキャラ」
そんなほろ苦い物語を彩る主要キャラの6人。この6人が本当に素敵なグループなんですよ。
こんなにそれぞれの個性がよく出ていて、見ていて「気持のいいグループ」そうそうないです。
さらに言うとこのメンツに「先生」も入ってるのが、凄く微笑ましい(笑) ここまでしっかりと先生のような立場の人が仲間に入ってるのも珍しいです。
あまりに「気持ちのいい」メンバーなので、たまに誰が欠けてるとき、凄く寂しいんですよね。それくらい好きです。
だから一人一人応援したくなるし、感情移入もしちゃうんですよ。
ここに入ってる「花本先生」の魅力も◎
大人なんだけど、みんなに柔軟に合わせてくれて、一緒に楽しんでくれる。かなり私の思い描く理想的な「大人像」です!
魅了➁「恋愛」に負けず劣らない「青春」「成長」描写
恋愛がベースですが「成長や青春」もございます。
青春はやはり「みんなで何かしてるとき」は凄く気持ちのいい空気で。
また恋愛がほろ苦いからこそ、青春や成長に繋がっている部分も多くて、単純な恋愛作品では収まらないのも◎
全体的にコミカル的な雰囲気も、暗くなり過ぎない特徴の一つ。普段は明るくて楽しい。だからこそメリハリの聞いた恋愛描写が際立ちます。
中でも、青春は主人公の「竹本」が大体担当してくれますので(笑)
魅力③「羽海野チカ」先生の力量
そもそもハチミツとクローバーの絵は、かなり幅が広いです。
幅というのは「普段・可愛いとき・コミカル時・決めシーンの時」など。それが凄く多彩なんです。
特に決めシーンの時の絵は、かなり引き込まれます。
いろいろ作品を見てきた経験から思い返しても、幅広い。一般的に少女漫画だと、あまり差は感じられないことが多いかなと。
あっても「アニメの演出などで合わさったもの」は多く見受けられますが。
でもハチクロは絵だけでハッとしてしまいます。そしてコミカルな絵も◎ 普通に笑っちゃうような楽しい絵なんですよ。これは本当に先生の力量でしょうね。
さらにチカ先生は「何気ないものを魅力的に見せる力」も抜群。
例えば食べ物が顕著ですね。
「魚肉ソーセージ&たくあん&おにぎり」などなど…見たらすぐ食べたくなりました。
なんだったら今打ちながら「おにぎりと魚肉ソーセージ」のコンボでモチベーションあげてます(笑)
魅力④「羽海野チカ」先生の力量②
「羽海野チカ」先生は「生粋のポエマー」だと個人的には思っております。
ポエマーという表現は語弊があるかもしれないですが(笑)
しかしそう思っても不思議ではないくらい、キャラから出る「言葉一つ一つが粒立っている」のが本当に印象的で。
どのキャラの言葉も耳に残るんですよ。ここまで台詞が印象的な作品も珍しいと思います。特に残るのが「ED間際の竹本の語り」
先生は、かなり深いところまで、ご自身でも深堀りしているんではないかと。それを作品に落とし込んでいる。だから人の心に残る気がするんです。
+それに加えて、EDに入る流れが完璧なんです。
これは制作会社の「J.C.STAFF」さん、主題歌担当「スネオヘアー」さんなど、いろんな要素が組み合わって、さらにパワーを増しているんです。
「粒だった台詞に、EDまでの演出」ここまでで、完璧な1話に仕上げてくれるんです。
魅力⑤「主題歌+挿入歌」のクオリティ
上でも主題歌について少し触れましたが、他の作品(恋愛作品)でここまで挿入歌に気合いを入れてるのは、ほとんど思い浮かびません。場面ごとに、しっかりエモくしてくれるんです。
しかも挿入歌は「スピッツ」さんの曲がベース。スピッツさんの曲だけでも爽やかなのに、相乗効果半端ないです。
同じく挿入歌担当で多いのが「スガシカオ」さん。スピッツと同じくらい起用されてますが、こっちは「せつなさとアダルティさ」が増してきます。
両方違うハチクロの魅力を引き出してくれて◎
・OPEDも作品にマッチしていて、毎回「見るの聴くの」が楽しみになるようなシンクロ率。
OP「ドラマティック」を歌う「YUKI」さんは、アニメの作品を爽やかにしてくれる声質。毎回「YUKI」さんが主題歌だとテンションあがります。
アニメーションも美大を舞台にしてるだけあって、アーティスティックな感じがGOOD。
・EDは「スネオヘアー」さんで「ワルシ」
夜に1人で聴きたい名曲。
凄く切なくて酔いしれます。作品の余韻をMAXに引き出してくれますね。スネオヘアーさんの声がどこか懐かしくて、妙に胸に響くんです。
・2期OP「ふがいないや」ED「スプリット」こちらも「YUKI」「スネオヘアー」さんで最高です!
スピッツの挿入歌は「ハチミツ」が最高です! 可愛いらしい曲で、まさに「ハチクロ」って感じです!
【ハチミツとクローバー】森田
「ハチクロ」の中で、特に好きなキャラがいまして。それは「森田忍」
森田は本当に好きですね。
自由で破天荒で、普段はめちゃくちゃなムードメーカー。
やりたい放題の男なんですけど「恋愛関係になると一番不器用」だったり「シリアルな時の台詞の重み」とかが半端ないんです。
「うえだゆうじ」さんの声も最高に合ってて◎ 多分私は、森田に憧れているんでしょうね(笑)ああなりたいんだと思います。
見てもらえばわかると思いますよ、森田の魅力は。
森田の魅力でおすすめなのが「20話」
花本先生に言う「それをケアすんのが、アンタの役目だろう!」はめちゃくちゃぐっときます!
森田の魅力は「うえだ」さんでなかったら、ここまで引き出せてませんよ!
【ハチミツとクローバー】森田×山田
・もう一人好きなキャラがいまして、それは「山田あゆみ」
とにかく共感性が高いです。これは視聴者側に向けての共感性です。
山田の行動の全てが「目を伏せたくなるような恋愛描写」を全部を晒してくれるんですよ。だから山田の回は毎回辛くなりますね…。
あと普通に女性としての魅力も高い!
もっと言うと「森田×山田」この2人のカップリングもめちゃくちゃ好きで。
恋人同士ではないのに、ものすごく尊いと言いますか。森田は山田を常に気にかけてあげたり、山田も森田を大事に思っているんです。
2人が手を繋いで一緒に帰る回があるんですけど、そこなんて最高すぎるんですよ!
ハチミツとクローバー「おすすめ神回」「森田×はぐみ」
「12話」
・神回「12話」森田×はぐみのキス回になります。
これ最高ですね。何が最高って、キスをするのがあの森田ですからね。
いつも通り、はぐみに絡んでいく森田。その流れでマフラーを巻いてあげます。からの自然にキスですよ。
普段おちゃらけてる森田の、思わずしてしまった感が最高。してしまった後の森田とはぐみの反応も最高です。加えてその後の花本先生の反応も◎(笑)
この2人で言えば「2人で買い物にいく流れの回」もいいですよね。
森田の恋愛の不器用さと、はぐみの緊張して全然楽しめない感じが初々しい。
いつもは人の心の機微や、観察眼に優れている森田。自分のこととなると、全然できない感じがもどかしくてgood。
2人の関係性も凄くいいんですよ。お互いに惹かれ合ってるけど、同じくらい表現者としても尊敬してるし、刺激し合える存在なのが。
それを見て、いつもモヤモヤしてる竹本もナイス(笑)
「6話」
神回で言えば「6話」も素晴らしい。まさに失恋片思いが色濃く出てるシーンで。「失恋片思い代表」の山田がメイン。
酔いつぶれた山田。真山におんぶされながらの帰り道、真山に告白するところです。
泣きながら「好き」を連発していきます。
感情が溢れ出て止まらない。真山もそれに対してどうすることもできず、ただ受け止めていくのもやるせないですね。
こんなに「人を好きになること」も素敵ですけど「こんなに人に想われる」のも、凄く素敵なことだなと感じましたね。
この時の「ドラマティックのピアノバージョン」も◎ さらにED導入のタイミングも完璧すぎて震えます!
「7話」
青春感が強い神回は「7話」
海外に行く花本先生に、はぐみは四葉のクローバーのを見つけて贈ろうと考えます。
しかし探すも見つからない。そこで竹本がそれを見つけて手伝います。
さらにいつものメンバーが順番に見つけて、手伝っていく。全員で、ずっと四つ葉のクローバーを探すんです。
本当に青春そのもので「ハチミツとクローバーを象徴する」シーンですね。
【ハチミツとクローバー】「2期」評価
『・・・・・・そして、僕たちは再び回り始める・・・・・・』大学にほど近いアパートで、美大に入ったものの、自分の進むべき道を見つけられずに悶々としていた竹本祐太。気の合う先輩の真山巧や森田忍と、それなりに楽しい日常をすごしていたのだが・・・。そんな頃、大学で編入生の花本はぐみと出会うことで、竹本の日常は、ゆっくりと回り始める。やがて、自転車のペダルを踏みしめながら、あてどもなく旅をすることになる竹本や仲間たちの青春恋愛模様を振り返る。
引用元:非常識コスパ DMM TV|月額550円でアニメ、映画、ドラマ見放題 https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%E3%83%8F%E3%83%81%E3%83%9F%E3%83%84%E3%81%A8%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC&season=33j2auvpno1989y2gr7yk4pqq
放送年:話数
【第1期】2005年:全24話+未放送2話 【第2期】2006年:全12話
評価:SS 【第2期】
1期は「青春や恋愛」など明るめなテイストも多かったですが、2期は「シリアス多め」です。
最終話に向けて様々なことが前に進んでいきます。特に8話以降のシリアスは引き込まれますね。
「まさか、はぐが…」って感じで、ずっとソワソワしながら行く末を見守っていました。
ハチミツとクローバー「森田の過去」ネタバレあり
こちらは「ハチクロ」を現在見ていて「森田の過去を先に知りたい人向け」ですので、ご注意ください!
森田は1期のときから「突然連絡があったり、何かをしていたり」と、ミステリアスな部分がありました。それには森田の過去に関係があります。
実は森田のお父さんの会社が、昔に奪われた過去があります。
以降、森田兄弟は復讐を誓います。
そのため森田はルーカスのところでバイトをしたりして、金を稼いでいました。
2期では、森田兄弟は稼いだ金を元手に、ついに奪われた株式を買収。会社を奪い返すことに成功します。
そのあとの森田の兄「薫」の行動や、森田との関係。部下とのやり取りなど、凄くグッとくるエピソードが2期の終盤にあります。
ちなみに森田さんのお父さんの声も「うえだゆうじ」さんなのも凄くいい!
【ハチミツとクローバー」「2期」「神回」ネタバレあり
「3話」
2期の恋愛描写で言えば、とにかく「山田と野宮」のカップルがいいんです。
1期からもそんな感じではありましたが、かなり進展していきます。
見どころとして、やはり野宮。
野宮と言えば、カッコよくて大人なイメージ。「恋愛にも慣れていて、プレイボーイ感」が、本編でもよく描写されています。
そんな野宮が山田に告白するところが◎
3話の終盤になります。
駅で山田を見送る野宮。山田は電車に乗り、2人は向き合う。ドアが閉まる直前、自然に告白ちゃうんですよ、野宮が。
それがまぁ、めっちゃ中学生みたいで(笑) 後先考えず、普通に告白しちゃう感じが、微笑ましい。
野宮「どうしようもなくなったら、俺を呼びな」
山田「あ、はい。でも、なんでですか?」
野宮「なんでって…君が好きだからだよ」
で電車のドアが閉まる。
そのあとの2人の反応も最高です!
「4話」
真山✕理花の回。
衝動的に理花を電車に乗せた真山。まいぶれもなく2人旅的な感じになります。
ここのアダルティな感じが好きですね。
そんな夜、真山は理科を抱きます。でもこの2人はそれだけでは終わらない。
その夜、理花は逃げようと一人外へ出ようとします。しかし真山は知っていて、理花の前に立ち塞がる。
なぜ知っていたのかは、超ストーカーだからです(笑)メールやパソコンはしっかり把握してますから。さらには思考も行動も全て理解しているんです。
「俺に関わったのが間違いだったな。どこまでも付きまとってやる!」この台詞も実に真山らしくて◯
ここのシーンのドラマティックさ、スピッツさんの挿入歌、激しい感情のやりとり。凄く見応えがあります。オチも最高です。
「11話」「12話」
11話〜12話の最終話までになります。一番怒涛の展開。
まず11話終盤、花本先生のラブコメをいじるところから。これめちゃくちゃいいです。今までそんな花本先生は見てないので、こっちも戸惑いつつも、くすぐったい感じでしょうか。
ポイントは
森田の「お前さ、アイツのことが好きなのか!」を花本先生に問いかけて
「ああ! 好きさ! 大好きさ!」の花本先生の返しも◎ 山田さんもみんなも出てきての反応も最高!
さらに「最終回」
ここで「ハチミツとクローバー」のタイトルの意味を回収します。
竹本が卒業して、修復士の元に行くことが決まります。東京を離れる日。はぐみは竹本を見送り、お弁当を渡します。はぐみと別れた竹本は、はぐみにもらった弁当を開けます。
開けると「パンが何枚も重なっていて、サンドイッチのようなものが」しかもその一枚一枚に四葉のクローバーが挟んであるんですよ。間には全てハチミツが塗られて。
1期を思い出します。「四葉のクローバー」を、みんなであれだけ探して見つからなかったのに、これだけの枚数。
一体どれくらいの時間をかけたんでしょう。考えただけでぐっときます。それだけ
「はぐみにとって、竹本の存在が大きかった・大切だったこと」が理解できます。
竹本はそれを見て泣きます。泣きながらそのサンドイッチを食べる。
「はぐちゃん…俺は…君を…君を好きになってよかった」と竹本。そこから最高のED導入。
本当にこの近辺からラストまでの素晴らしいさ。
こんなにも爽やかで、気持ちのいい余韻のラスト。いろんなアニメの最終話EDの中でも、トップクラスに好きですね!
ハチミツとクローバーの「気持ち悪い」に匹敵する作品
うさぎドロップ
評価:SS
この記事を書いているときに、この作品を思い出しました。
まず前提として、かなり面白い作品。心が温まる、超隠れた名作なんです。その時点でも普通におすすめしたい!
そしてアニメ後の続きが、漫画でありまして。そのラストが「ハチミツとクローバーのラストの気持ち悪さ」に、近いものなんです!
【ハチミツとクローバー】見た後に「当ブログおすすめの恋愛名作・最新アニメ」4選紹介!【「森田×はぐみ」のような初々しいカップル×神回作品】
君に届け
評価:SS
個人的に「恋愛・ラブコメ作品」の中でトップクラスに好きな作品です!
さらに私だけかもしれませんが「「君に届け」を見ている様を、誰かに見られるのが恥ずかしい」と思うほど、ニヤけてしまう作品でもあります!(笑)
それほどのニヤけ必須作品なんです! 究極の初々しいカップルでもあります!
ゆびさきと恋々
評価:SS
近年のラブコメではかなりの名作だと思います!「キュンキュンシーン」も連発です!
一番の特徴は、すごく丁寧に考え抜かれた演出。
ひとつひとつのシーンがこの演出のおかげて、凄く尊いものに昇華されていくんです。ヒロインの雪の心情に合わせたものが多いんですが、絵の具を垂らしたような演出とか大好きです。
手話が物語の軸にあるのですが、それも凄く丁寧。手話を使う人の癖とか、性格とかもしっかりと反映されている気がします。
かつて魔法少女と悪は敵対していた
評価:SS
12分弱のアニメ。ぱっと見、そこまでの食いつきもなくサラッと切られそうな作品ですが…最高のラブコメですよ。
「クオリティ◎ラブコメ◎キャラ◎演出◎」
主人公2人の「くすっぐたさ100%」の恋を見届けてください!
ダンダダン
評価:SS【4話時点】
「わかりやすさ・スピーディな展開・作画クオリティ・アクション・ラブコメ・1話としての掴み・コミカル・オチまで完璧・微エロ」
などなど…1話としての完成度は近年類を見ない気がします!
【2024年版】春・夏アニメまとめ記事
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まとめ:【ハチミツとクローバー】「恋愛名作」「気持ち悪い?/森田×はぐみ/神回]
・【ハチミツとクローバー】「気持ち悪い」/何話?
結論から申し上げますと「ハチミツとクローバー:第2期」『11話』になります。
「時間のない方・改めて見たい方・そこだけ確認したい方」向けです。
・【ハチミツとクローバー】「気持ち悪い」とは?
簡単に説明すると「ラスト」の展開になります。
個人的には「かなり衝撃」と言いますか「理解が追いつかないような状況」でした。
とにかくこのラストのおかけで、さらに忘れない恋愛作品になったことは間違いないです!
「ハチミツとクローバー」は、少女漫画に分類されると思います。
が、ここまで「恋愛・青春・成長」まんべんなくフューチャされている作品も珍しいくらい濃厚。なによりそのストーリーがめちゃくちゃ面白い。
ここまで苦いとある種、清々しさも感じられるほど。それぞれの恋愛模様にも共感性が高く、なおかつ幅広い恋愛観もあって。
だから一人一人を応援したり、一緒に凹んだり、一喜一憂するはずです! 是非、ご自身の恋愛観も丸裸になって楽しんでください!