皆さんは『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』というアニメをご存知でしょうか? 1989年発売のOVA作品で、全6話。
ガンダムシリーズの中でも「泣ける作品」として有名。「ガンダム」で泣ける作品はいくつもあると思いますが、私も真っ先に浮かぶのはこの作品です!
※独断と偏見で評価しています。
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- 【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】時系列を簡潔に説明
- 【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】あらすじ
- 【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】評価
- 【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】泣けるシーン【ガンダムで泣けると言えばこれ!】
- 【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】泣けるシーン【ガンダムで泣けると言えばこれ!】その➁
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- まとめ:【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】ガンダムで泣けると言えばこれ!
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】時系列を簡潔に説明
ガンダムには大きく分けて二つの時系列が存在します。簡単に説明しますと
・「宇宙世紀」と「宇宙世紀とは異なる1作品ごとに独立したシリーズ」
・「宇宙世紀作品」ガンダム→Zガンダム→ZZガンダム→逆襲のシャアなど。
・「宇宙世紀とは異なる」SEED・00・水星の魔女・などなど。古い作品も入れれば、多数あります。 宇宙世紀には繋がりがあり、前シリーズに出ていたキャラも登場することがあります。
今作「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」は宇宙世紀の時系列に入ります。一番初期の「機動戦士ガンダム」の終盤にあたり、別視点から描かれるもの。ですが「機動戦士ガンダム」に登場する人物は出てきません。
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】あらすじ
宇宙世紀0079年12月、ジオン軍のサイクロプス隊は連邦軍の新型モビルスーツ「NT-1アレックス」を奪取するため北極基地を襲撃。連邦軍はアレックスをシャトルに乗せて打ち上げ、サイド6に隠す。サイド6で暮らす少年アルは、偶然アレックスが積まれたコンテナをビデオカメラに収める。
引用元:DMM TV|月額550円でアニメ、国内ドラマ、映画が見放題 https://tv.dmm.com/vod/list/?keyword=%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%98%EF%BC%90&utm_medium=cpc&utm_source=google&utm_campaign=aiad_141188_494829_507036&utm_content=6984&aiad_clid=EwFMJ1xMqmrqcnKuZNDttnMLoBghae-BXeaa86wTqI9b2QKClVxIjdifwh4Vmwus&utm_term=br_google&gclid=Cj0KCQjwo8S3BhDeARIsAFRmkOPrBagCJ6jJZC2y0zgot7m4D4-vx4NmPr9aWGX842g2dJ5tUTc4oBUaApErEALw_wcB&gbraid=&wbraid=&season=ay6oh1znzr72hkiws42u1iirs
発売年:話数 1989年:全6話
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】評価
評価:SS
ガンダムシリーズの中でも「泣ける作品」として有名。「ガンダム」で泣ける作品はいくつもあると思いますが、私も真っ先に浮かぶのはこの作品! そしてどうしようもない「せつない気持ち」になります。今も思い出しただけでも目頭が熱い…。(笑)
魅力①ガンダム史上最年少主人公『アル』✕ジオン兵『バーニィ』を中心とした『質の高い人間ドラマ』
まず今作はガンダムシリーズの中でも、特に「ドラマ性」に重きを置いた作品だと思います。それは全体的に見ても「モビルスーツの戦闘が控え目」な点からも、よくわかります。
主人公は非戦闘員の小学生。12才の少年「アル」。ある日、ザクが被弾して森へ落ちるのを見て、アルは現場に向かい、そこで出会ったのがジオン兵の『バーニィ』でした。
この2人を中心に物語は展開していきます。
ドラマの軸は「2人の成長の物語でもあり、交流を深めていく姿」でもあります。この2人の関係性が凄くいいんですよね。「友達でもあり、兄弟でもあるような」だからこそ、感情移入もしやすいと言いますか。
2人を中心とした人間ドラマは毎話引き込まれ「先がどうなっていくのか」の確かな引きも高水準に展開されます。『全6話』満足感の高いものになっておりますので。
特に、ガンダム史上最年少主人公『アル』から見た視点。これは今までにない斬新な視点で、より「戦争の悲惨さ」が胸にくるものになっています。
そんな2人に共通するのが『クリス』という女性キャラ。このキャラも主要人物ですが、やはり全体的な出番なども考えるのと2人が中心になるかと思います。
2人ほど出番は多くないものの、出るところではしっかりと印象づけてくれます。
特に「バーニィとクリスのほのかな恋」は、見ていて応援したくなりますし、作品でも重要な部分。『ドラマ性』+『ほのかな恋愛』+『戦争』というものが、重く視聴者にも伝わってきます。
魅力➁ガンダム史上最もダイレクトに伝わる『泣けるラスト』までの導線
タイトルの通り、究極これがこの物語の全てになる気がします。
上の通り、2人の出会いから始まります。交流を深めて、戦いがあって。様々なことがありますが、このゴールまでの動線なんですよね。
だからラストまで見たあと、もう一度見直すと、本当に全部が切なく感じるんですよね。同時に、これこそ『ガンダム』という感覚も強く受けます。最初は6話の少なさに物足りさを思うかもしれませんが、この話数だからこそ響くものがあります。
・中でも「アル✕バーニィ」「バーニィ✕クリス」の交流は深くなればなるほど、悲しくなってきます。
上でも触れましたが「アル✕バーニィ」は本当に兄弟、友達のような関係。端々でお互いがお互いを思う気持ちが垣間見えてグッとくるんです。
個人的に「5話」のラスト。アルが電話で「大好きだよ、バーニィ」と言うのも、それを受けたバーニィの「馬鹿野郎」と表情の反応が凄くいいんですよ。2人の関係を物語っているシーンだと思いますね。
またもう一つの軸である「バーニィとクリスの恋愛」です。ここもかなり見応えがあります。
クリスはビジュアルもそうなんですが、めちゃくちゃ理想的な隣のお姉さん感があって◎ あと仕事に行くときの服装も好きです(笑)
バーニィも好感の持てる兄ちゃん。そんな2人が少しずつ、お互いに意識していく過程も素晴らしいんです。ここの好意を寄せていく描写も繊細で。バーニィが「自分を名前で呼んでほしい」という直前の間とかも、なんか凄くいいんです!
他の見どころ
モビルスーツ戦闘は少ないとは書きましたが、少ないながらにも緊張感のある白熱したモビルスーツ戦が見られます。
・『ケンプファー✕アレックス』・最終回『ザク✕アレックス』などは特に見応えがあります。OVAならではのクオリティで◎
・特に今作で「ザクのカッコよさ」に気づいた方も多いんではないでしょうか!
・またバーニィの成長物語の側面も強く、最後まで見てもらうと、本当にバーニィの成長や勇気に感動させられます。
・あと個人的に「5話」のクリスとアルのやり取りも好きで。クリスが「なぜ闘うのか」の考えをアルに伝えるんです。味方敵とか関係なく、それぞれが何かのために闘うか。クリスの決意と覚悟が身に染みるシーン。
さらには主人公「アル」の声を担当されているのは「浪川大輔」さん。現在も声優として活躍されていて、皆様もご存知だと思います。
しかも「声変わり前の浪川さんの声」が聞けるのも、かなり貴重です。
・ちなみに「0080」の記事に書くため見直していたんですが、直前に「君に届け」も見ていまして。それで芝居の癖が当時と似ていて、なんか笑っちゃいました(笑)叫ぶところとか、現在の浪川さんの声で変換されましたから。
・お芝居の根底の部分が、いい意味で変わってないと言いますか。凄く浪川さんらしくて◎ こんな楽しみ方もあるんですね。比較されたい方は「0080」と「君に届け」を同時にご覧ください! あまり聞いたことのない組み合わせをどうぞ!(笑)
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】泣けるシーン【ガンダムで泣けると言えばこれ!】
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】泣けるシーン『6話』
いよいよ泣けるシーンになります。
バーニィの仲間はみんなやられてしまい、一人になったバーニィ。コロニーからの脱出を決意します。しかし空港にいた人の電話での会話を聴いて、それを自分と重ねて、アレックスと戦うことを決意。アルの元へ戻ります。
ここでアルとバーニィはザクを修理するんですが、めちゃくちゃ楽しそうなんです。この後のことを考えると、視聴2回目以降、この時点からすでに悲しくてたまらないですよ。
そしていよいよアレックスとの戦闘。ゲリラ戦に持ち込み、アレックスに対等に戦っていきます。
しかし本当は「もう戦う必要がないんです」。ジオン艦隊は投稿していたんです。それに気づいたアルはバーニィを叫び止めようとします。
が、ザクに乗り込んだバーニィに聞こえるはずもなく。そして一騎打ちの末、ザクは爆発。アレックスも大破。
ここからは直接見てほしいですね。「アル、バーニィ、クリス」がどうなったのか。その目で見届けてほしいです。
①「バーニィ」の敵「アレックスガンダムのパイロットはクリス」だった。
②ザクが爆発するのを間近で見てしまうアル。そのときに「アレックスガンダムのパイロットはクリス」なのにも気づく。
③ジオン艦隊は投降していて、戦う必要がないのに戦ってしまった。
・もし救いがあるとするならば、バーニィとクリスお互いに「敵同士のパイロット」だということを知らなかったことが唯一の救いかと。
・しかしラストの出来事を考えれば…。しかもアルは全てを知っていて、それをずっと抱えていかなくてはならない。これは相当きつい。
一番泣けるポイント『バーニィのビデオレター』
一番泣けるポイント。これに尽きると思います。
あと初見は意外とサラッといくので、泣けない可能性もあります。その直前に視聴者にも衝撃が走ってると思うので、その整理が追いついてないのも要因の一つかと。あえてそんな演出にしているのかもしれませんが。
ちなみにビデオの内容で言えば「アルの未来を考えてる」バーニィの思いにも泣けてきますね。そのままラストまでいき、集会でアルが全てを思い出すように号泣する。
ED『椎名恵』さん『遠い記憶』が流れる。この曲もあまりにもせつない。せつないのに優しい。優しいのに涙が出る。そんな複雑な感情を呼び起こすような名曲ですね。また1話と最終話に聴くと全然印象が違います。
ここからは私のおすすめな泣ける方法。
最終話ED後、そこからもう一度、バーニィのビデオを見てほしいんです。その方が、すんなり泣けると個人的には思います。なぜなら視聴者もアルと同じように、気持ちに整理がついたと思うんです。EDも聴いて、いい感じに自分の中で整理が。私はそれで泣けました。
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】泣けるシーン【ガンダムで泣けると言えばこれ!】その➁
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】泣けるシーン その➁「DVD・Blu-ray」のTVCM。
放送後、DVDとBlu-rayが発売されており、そのTVCMナレーションを浪川さんが担当しています。
「大人になったアルという設定」でナレーションをしておりまして。①DVD ②Blu-rayと時間経過も考えられて、どっちもグッときます。もう単純に台詞が本当に泣けるんです! 15秒で泣かせにくるとはマジで震えます!
動画などで見られます! ここまで見て本当に「0080の完結」だと私は思います! ①➁の順番でみてください! 余すことなく感動してほしいです!
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】見た後に「当ブログおすすめの作品」3選紹介![ガンダム・泣ける作品を含む]
機動戦士ガンダムSEED
評価:SS
平成のファーストガンダムとも呼ばれていて、ガンダムを見たことない人にもおすすめです! 華やかな機体が多く、モビルスーツバトルも迫力満点!
機動戦士ガンダム 水星の魔女
評価:SS
最新のガンダム。こちらもガンダムを知らない人におすすめです。制作サイドもそれを意識して作っているそうです! 前半と後半の緩急が素晴らしい!
マクロスΔ
評価:S
マクロス知らない人には、こっちがおすすめです! ガンダムとは違った魅力「空中戦・歌・三角関係」などが味わえます! 『9・10・11話』は本当に泣けます!
【2024年版】春・夏アニメまとめ記事
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】【おすすめ作品】【新作アニメ】を無料視聴できる配信サービス!
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦】はDMMTVでは無料で視聴できません。「1話を110ポイント」で視聴できます。無料お試し期間で550ポイントもらえるので、5話分無料で視聴できますので、やはり「DMMTV」がおすすめです!
おすすめ配信サービス①DMMTV
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他の配信サービスとの比較
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DMMTVが圧倒的な本数と、コスパの良さなのが分かります。
下記にも書いてありますが、初回トライアルで550円分のポイントも付与されたりと、得点も満載。そういった点も踏まえても、やはりDMMTVが一番おすすめです。
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※本ぺージの情報は2024年4月時点のものです。最新の配信状況はDMMTVサイトにてご確認ください。
まとめ:【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】ガンダムで泣けると言えばこれ!
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】はガンダムシリーズの中でも「屈指の泣ける作品」だと思います。テーマは悲劇。だからこそ、戦争の悲惨さが胸に響きます。
見ればきっと、心の中に残り続ける作品になるはずです!
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