2006年:全6話 FREEDM SEVEN 2008年:1話:48分
あらすじ
未来、人類は月にドーム都市『EDEN』を作り、人々はそこに移住していた。運営局が管理し、人類は自由で安全、かつ安心な暮らしをしている。そこで暮らす少年タケルはレースに夢中だ。ある日、タケルは疑問を持ち始める。地球文明は崩壊したという事実に。そんなときに偶然、1枚の写真を手に入れる。そこには可愛らしい少女と、地球が映し出されていた。彼女に一目ぼれしたタケルは地球へ行くことを決意する。
※独断と偏見で評価しています。
※評価基準・最高SS~最低Cランク。
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※記事内にはネタバレが含まれています。
[隠れた名作:宇宙アニメ]【FREEDOM】評価・感想
評価:S
宇宙が舞台の作品です。正面からの宇宙作品って『宇宙兄弟』の地名度が断トツで、次に少し通な人が知っている『プラネテス』。そして更に隠れた名作がこちらの『FREEDOM』です。
宇宙が舞台ってやっぱり難しいと思うんです。だから作品数も少ないんだと思うんですけど、FREEDOMはシンプルで見やすい。わかりやすい。そして面白い。
全く無駄な部分がなく、テンポもいいです。続編『FREEDM SEVEN』を含めても全8話程度なので、見始めたらあっという間だと思います。私も一気に鑑賞してしまいました。
さらにOPのクオリティ凄いです。まず「大友克洋」さんがキャラとメカデザインを担当。
・『AKIRA』など有名な作品を手掛けてきた方。画力凄いですよ。OPで余すことなく、表現されていて圧倒的です。特に3話からOPアニメーションが変化しますが、それが凄いんです。内容とリンクしていて、正直痺れます。
さらにさらに! 主題歌担当は「宇多田ヒカル」さん。宇多田ヒカルは間違いないですね。作品の格がぐっと上がります。『This is Love』これ超カッコいいです。イントロからめちゃくちゃ高ぶります。
EDは歌こそないんですけど、世界観抜群のBGMも素晴らしい。
キャラもみんないいやつで魅力的。主人公のタケルなんか、まさに主人公って感じの真っ直ぐさで気持ちいいです。女の子に会いに行くために、宇宙から地球を目指すって動機もいいです!(笑)
他にも、アラン、ビス、カズマ、タイラとか、友達勢がみんないいヤツで最高なんですよ。
タケルが猪突猛進なんですけど、みんなちゃんと協力してくれるのが熱い。友情シーンはどれもなかなか熱いものがあります。
ラストのタケルとカズマの殴り合いとかもいいですし。あとビスとは結構長い間、タケルとコンビになりますけど、性格の対比も面白いです。
ここだけ少しネタバレになりますが、カズマを地球に残して正解ですね。あれでSEVENがぐっと面白くなりました。
構成がラストまでよかったです。きれいな収め方で大好きな終わり方です。
あともう一つ。これは当時、日清のカップヌードルとのコラボCMの作品でもあるんです。ですので、一話に一回は必ずカップヌードルを食べるシーンが出てきます。これがめちゃくちゃ上手そうで、多分観た後は、しばらくカップヌードルにハマることはお約束します(笑)
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まとめ:[隠れた名作:宇宙アニメ]【FREEDOM】評価・感想
全6話です。SEVENを含めると8話くらい。
サクサクとテンポよく見られます。短めの時間で名作を見たい方、宇宙作品に興味ありな方には是非おすすめです!
あと間違いなく、カップヌードルを食べたくなります! ご用意してご視聴ください!(笑)