【BLUE GIANT】映画は『ひどい?』[映画どこまで/ジャズ/評価/感動シーン]

アニメ

映画化して話題となった【BLUE GIANT】世間的にもかなりの高評価!  

しかしその一方で「ひどい」との声も。今回はその点について、私なりに解説します! 

さらには『映画は原作だと、どこまで描かれているのか』『BLUE GIANTを見て、ジャズに興味を持った方におすすめの作品・曲などの案内』『評価・感動のシーン』も紹介します!

※独断と偏見で評価しています。

※評価基準・最高SS~最低Cランク。

※記事内ではアフィリエイト広告を利用しています。

※記事内にはネタバレが含まれています。

【BLUE GIANT】映画 ひどい部分とは?(2つの理由)

「ひどい」と言われる理由1つ目 『感情移入しすぎるストーリー』

【BLUE GIANT】は王道ストーリー。しかしキャラの成長、努力の過程を丁寧に見せて、キャラに感情移入されるのが上手なんですよ。

そして終盤、見ている側の感情をこれでもかき乱す出来事が待っています。これによって「気分が落ち込む」からの「あまりにもひどい!」という流れるになることが多いようですね! 

それだけ物語に引き込むのが上手で、面白いからという側面は強いです!

「ひどい」と言われる理由2つ目 『CGがひどい』

演奏シーンはCGが多く活用されているのですが「完成度が高いか」と言われれば、高くはないと思いますし、カクカクッとする動きが気になる部分も(笑)

ただそれすら吹き飛ばすほどの、圧倒的な演奏シーンや表現力。

つまりこれだけで、見る気が失せるレベルでは全くないと思います!

他にもいくつかの『ひどい』理由

・音響問題(サックスの音が弱い)原作の迫力を出し切れてないという声。

・漫画版の10巻の展開に対して「ひどい」との声も。映画版とは違うベクトルで「ひどい」らしい。映画版のラストは概ね好評のようです。

【BLUE GIANT】映画 あらすじ

 放映:2023年

 あらすじ

 ジャズに魅了されて、高校から一人でサックスを練習し続けてきた、『宮本大』は卒業を機に上京。上京先は、高校の同級生『玉田俊二』の家。そんなある日、ライブハウスで偶然、凄腕ピアニストの『沢辺雪祈』と出会う。

 大は、雪折をバンドに誘う。雪祈は最初は乗り気ではなかった。が、大の力強い演奏を目の当たりにして、バンドを組むことに。大に感化された、玉田がドラムを始めて、そのバンドに加入。バンド名は『JASS』。JASSが目指すは、日本で最高のジャズクラブ『SoBlue』に出演すること。

【BLUE GIANT】映画 評価 

ジャズ音楽を題材にしているから、敷居が高そう」「声優が俳優だから見る気が……」そんな声も、ちらほらと耳にします。

 しかし全然気にする必要はありません! 見ないと損レベルですよ! これから詳しく評価していきます!

評価:SS 

SSでは足りないくらいの神作品です。

原作は人気作で1100万部を超え。

 私も映画公開前から、人気なのは知っていました。原作は見たことはなかったので「音楽の漫画でここまで売れるって凄いな!」「演奏シーンとかどんな風に表現してるんだろう!」と不思議に思っていたくらいです。

 ちなみにどの口コミを見ても、映画の評価高いですし、べた褒めです。少しハードルが上がりながらも、鑑賞してみると……もう最高でしたね。

 映画なんで、大体クオリティが高いのは予想しますけど、軽く飛び越えていきました。テーマはジャズなんで、多少の『とっつきにくさ』はあるかと思いきや、全くそんなことはないです。

【BLUE GIANT】映画が面白い理由。2の魅力  

【BLUE GIANT】映画の魅力 1つ目 『キャラクターの魅力』 

 メインキャラクター三人のバランスが、めちゃくちゃいいです。

 主人公の大は、どんどん未来をこじ開けていくような、パワーを持っている。まっすぐで王道主人公な感じ。雪祈は幼少からピアノやっていて、それをひけらかしたり、なんか気に食わないと思いきや、めっちゃいいやつだったり。

 玉田はド素人。そこからドラムを始めます。なので自分だけ演奏能力がないことが、歯がゆくて、悔しくて。それを経てのラストの演奏は泣きました。玉田をずっと追いかけてきた、ファンのおじさんが泣くの見て、ぐっときちゃいました。その三人の組み合わせが最高なんですよ。

 ストーリーは王道と言えば、王道です。

 しかしこのキャラクター達のパワーや魅力、さらには無駄なシーンが一つもなく、あっと言う間の二時間でした。

主人公三人の声を担当するのは俳優さん。ここが気になる方もいると思います。しかし全く気にならなかったです。なんだったら、かなり上手だと思います。

よく俳優さんだと『顔のイメージが浮かんでしまう』などの懸念がありますが、そんなことも全くないです。

【BLUE GIANT】映画の魅力 2つ目 『圧倒的な演奏シーン、曲のクオリティ』 

 そして特筆すべきなのは、やはり演奏シーンですね。音楽アニメ頂点の表現というか……もう凄すぎます。言葉もでなかったです。

 サックス『馬場智章』ピアノ『上原ひろみ』ドラム『石若駿』という、プロの方が演奏しているということで、想像を越えた演奏でした。鳥肌が立つレベル。

 しかも、演奏を録音してから映像を作るという順序で作ったらしいです。作品を見ないにしても、演奏だけでも聴かないと勿体ないですよ!(笑)

 ちなみに曲だと『FIRST NOTE』『N.E.W.』『WEWILL』が最高です! 何回聴いても、その場面が思い返えされます!  

【BLUE GIANT】映画 感動するシーン『ラストの演奏シーン』 

一番の感動シーンはやっぱりラストの演奏。

演奏シーンのアプローチがこれでもかと多彩。まさに、瞬き厳禁とはこのことで。汗が滴り落ちて、そこに過去の練習の日々の自分が映ったり。音符がサックスの中を駆け抜けていったりとか。とにかく圧倒的されます!

私も相当数のアニメを見てきましたが、これは別格に凄かった! 表現力の化け物ですね。

そしてお客さんや、主人公にゆかりのある人が泣いてるの見て、私も泣いてしまいました。結構号泣に近かったです(笑)

見どころ まとめ

・演奏シーンのアプローチ。プロの演奏家による、迫力満点の演奏。

・残り30分は震えっぱなしです。・主人公三人の化学反応。

・王道スト―リーながらも、無駄がなく、あっという間の二時間。

・『FIRST NOTE』『N.E.W.』『WEWILL』という曲が最高! 鳥肌立ちました! 

・エンドロール後まで物語はあります!

【BLUE GIANT】映画:『映画は原作だと、どこまで描かれているのか』

【BLUE GIANT】の漫画は4部構成になっています。

・「BLUE GIANT」全10巻。舞台が日本。

・「BLUE GIANT SUPREME」全11巻。第2部。舞台はドイツ。

・「BLUE GIANT EXPLORER] 全9巻。第3部。舞台はアメリカ。

・「BLUE GIANT MOMENTUM] ※全2巻(2024年:6月現在)第4部。舞台はニューヨーク。

・第1部が映画化されました。内容としては1巻~3巻までは仙台編。4~10巻までが、主人公の「宮本大」が高校を卒業してから上京してからが描かれます。

映画では仙台編がカットになっており、4~10巻までが映画化されていたということになります。

つまり映画の続きは、第2部の「BLUE GIANT SUPREME」からになります! 大が海外に行くなんてワクワクする内容ですよね!

映画版のラストは漫画版のラストとは異なり、オリジナルになっています。なので第2部にいく前に、第1部を読むのが流れを掴めると思います!

『BLUE GIANT』の映画を見て「ジャズに興味を持った方」におすすめの作品・曲などの案内

BLUE GIANTを見て、ジャズに興味を持った方が多くいると思います。何を隠そう、私もその中の一人です(笑)とは言え、次は何から手を出せばいいかは難しいですよね。

そこで「BLUE GIANT」を見た後におすすめの「アニメ・映画」などの類似作品、曲などを案内します。

『BLUE GIANT』の映画を見て「ジャズに興味を持った方」におすすめのアニメ・映画

カウボーイビバップ

アニメ界では言わずと知れた超名作。私も最高に好きな作品です。内容はもちろん素晴らしいのですが、音楽のクオリティもとんでもないんですよ。BGMがカッコよすぎるんです!

作っているのは、これまたアニメ界では超有名な「菅野よう子」さん。曲を聴いただけで、いかに菅野さんが凄いか、素人でも一発で理解しますね。

私の作業用BGMの一つでもあります! 特にお気に入りを何曲か紹介します!

・『TanK!』カウボーイビバップのOP。テレビなどでも流れる頻度が高いので、知っている人も多いと思います。OP映像も、めちゃくちゃお洒落なので合わせてチェックしてほしいです!

・『Rush』『Too Good Too Bad』お洒落過ぎて、ヤバいです。『BLUE GIANT』の熱量にも負けてないですよ!

激しく、スタイリッシュに。それでいてテンション爆上がりの「ビバップ」のBGMを、作品と共に堪能してください。

 

 

坂道のアポロン

隠れた超名作です。「恋愛アニメとしても優秀なのに、音楽アニメとしても、青春アニメとしても」トップクラスなんです。

1960年が舞台なのも◎。古き良き時代といいますか、もどかしいような、控えめだけど、奥ゆかしいシーンが多いのも素敵。

さらに音楽シーンは、アニメでも最高峰だと思います。音楽担当はこちらも『カウボーイビバップ』などで音楽を担当されている「菅野よう子」さん。

やっぱり文化祭のシーンはワクワクが止まりません! 音楽の良さがダイレクトに伝わってくる作品です!

 

セッション

映画になります。

「ドラマー志望の男の子と、常軌を逸した指導する教師」とのバチバチの作品。

個人的に「これほど熱い映画」には、なかなかお目にかかれないと思ってます。あまりの凄さに脱帽。ラストは放心状態になります。「ラスト9分」は、永遠に脳裏に焼き付くでしょう。『BLUE GIANT』を見た後、そのままの熱量で見てほしいです!

 

『BLUE GIANT』の映画を見てから見て欲しい「2024年春アニメ」

ガールズバンドクライ

2024年春アニメの中でも、かなり尖った作品です。フルCGアニメーションなので、肌に合わない人もいるかもしれませんが、個人的には相当面白かったです。

「ガールズバンドの話」何もかもの曝け出す姿に感動します。

特にライブシーンは素晴らしいんです!

・『10話』

制作陣スタッフの「ここに全部ぶちこんでやる!」感が凄くて震えます!(笑)

待ちに待ったライブの回。メンバーのサウンドチェック時点からフツフツとワクワクが込み上がてきます。

そしてライブシーン。最高でした。本当にライブを見ているようなカメラワーク、音楽性、メンバーの本気。さらにそれぞれの過去に対する映像、文字エフェクト、お客さんの熱気。どれもが圧倒されます。音楽が題材の映像シーンの中では、個人的に最高峰だと思っていた『BLUEGIANT』に匹敵すると思います。

曝け出すという行為が、見てる人の心に刺さったのは間違いと思います。

詳しい記事

 

【BLUE GIANT】映画を無料視聴できる動画配信サービス!

DMMTV

結論から申し上げますと『DMMTV』が圧倒的におすすめです!

DMM TVってよく聞くけど、結局どんなサービス?」などの疑問を持っている人もいるかと思います。自分で試しましたが、本当におすすめなのがこれです。

DMMTVがおすすめな人

・コスパよく利用したい方。(月額550税込・無料お試し期間30日もあり)

・とにかくアニメが好きな方。最新作~旧作まで、たくさんの作品が見たい。(アニメの本数・約5800本以上・アニメ作品数トップクラス)

他の配信サービスとの比較

※アニメ配信数:月額料金の順 ※上の3つがアニメ本数が多い配信サービス

・DMMTV 約5800本以上:550円

・dアニメストア 約5700本以上:550円

・U-NEXT 約6600本以上:2189円

・Amazonプライムビデオ 約800本以上:600円

・Netflix 約600本:790円~

DMMTVが圧倒的な本数と、コスパの良さなのが分かります。

下記にも書いてありますが、初回トライアルで550円分のポイントも付与されたりと、得点も満載。そういった点も踏まえても、やはりDMMTVが一番おすすめです。

「DMMTV」特徴・メリット

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※本ぺージの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況はDMMTVサイトにてご確認ください。

「DMMTV」デメリット

・映画やドラマは少ない。

オリジナル作品は結構ありますが、映画やドラマは少ないです。そちらを中心に見たい方は、Netflxなどがいいかもしれません。

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1つのアカウントで、複数の端末による同時視聴ができません。家族複数で、同じ時間帯に視聴する際は注意が必要です。※Amazonプライムビデオなどは可能です。

・通信料の消費が激しい。

画質が良いDMMTVは、Wi-Fi環境以外での視聴では、通信量がたくさん消費されます。対策としては『DMMTVのダウンロード機能を使うこと』Wi-Fi環境時に見たい作品をダウンロードしておくと、通信量を消費することなく、スマホで作品の視聴が可能です。

まとめ:【BLUE GIANT】映画は『ひどい?』[映画どこまで/ジャズ/評価/感動シーン]

とにかく超面白い神作品です! ひどさも、映画版ならではの『後半の重く、つらいシナリオ』『CG問題』の2つの問題程度。

それを小さいことだと思えるほどの感動が最後には待っているはず!

私は配信で見たのですが、これは劇場で見たかった! 体感したかった! 配信のいい点は、見た後に、すぐにもう一回気になるシーンが見れること! 私はラストの演奏を、見終わった後すぐにもう一回見ました!(笑)

 

味噌汁小僧
味噌汁小僧

エンドロール後にも話が少しあります! そこも感動です!

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