今期は本当に豊作。稀に見るほど、粒ぞろいな気がします。
今期は24本ほど見ました。見たリストは省きますが、その中で面白かったもの、その上でおすすめしたいものを厳選しました! 記事にあるのは全てAランク以上です。見て損はない作品ばかりです!
※ちなみ続編モノは今回省いております。
スパイファミリー、呪術廻戦、Dr.STONEなどの続編モノは一旦除いていますのでご了承ください。
※独断と偏見で評価しています。
※評価基準・最高SS~最低Cランク。
※記事内ではアフィリエイト広告を利用しています。
※記事内にはネタバレが含まれています。
【2023年秋アニメ】おすすめ5選その➁ やばいほどの豊作!
アンデッドアンラック
全12話
あらすじ
『触れた人に不幸をもたらす』特異体質を持つ、不運な少女・風子。特異な体質に思い悩む風子は、死を覚悟する。そんな風子の前に現れたのは『絶対に死なない不死の体』を持つアンデッドのアンディ。アンディは風子のチカラで『死ぬために』風子と行動を共にすることに。そんな二人の前に、二人の力を狙う謎の組織が現れる。
評価:S
最初から面白かったんですけど、さらに面白くなるまでに時間がかかった作品です。私は五話くらいから、かなり面白くなってきました。
ストーリーも一応王道な感じです。強いキャラがたくさん出てきて、世界観が広がっていく、ワクワクさ……が楽しいです。テンポ感もあって、サクサク進むのも◎
否定者という設定も面白い。これもまだまだ広がりを見せそうで、飽きがこなさそうです。
具体的に言うと、五話で、円卓で味方軍が集まったあたりからグッとテンション上がってきました。
これからの面白さに伸びしろがありそうですね。設定は風呂敷広げ過ぎとか? 思いましたが、回を重ねるごとに面白いです。OPEDもいいですし。特にOPの『01』めっちゃカッコイイ。最近『女王蜂』いい曲いっぱい出しますね。余談ですが、『どろろ』というアニメのOPも女王蜂で、『火炎』という曲なんですが、これもめちゃくちゃカッコいいです!
キャラクターで言うと、アンディもカッコいいですし、風子も可愛い。二人のバディが見ていて、なんかほっこりします。
あとタチアナが凄い気になります(笑)他にも魅力的なキャラがいっぱい控えているので、2クール目が楽しみです。
戦闘もなかなか趣向が凝らされています。戦闘の作画も安定してますし、敵も強いのが多いのもいいですね。
・王道バトル漫画を求めている。
・どの世代にも刺さるような面白さだと思います。
・冒険、お色気、熱さ、バトル、ギャグなど結構盛りだくさんです。
・技を出すときに技名が画面に出るタイプ。
やっぱり少年ジャンプはいい作品持ってますよね!
アンダーニンジャ
全12話
あらすじ
今も日本には約20万も忍者が存在する。「NIN」と呼ばれる忍者組織。NINと対立するもうひとつの忍者組織「UN(アンダーニンジャ)」。
そんな中、雲隠九郎は安アパートに住んでいる。彼の正体は忍者だった。ある日、九郎の元に、中忍である加藤が現れ、ある仕事を持ち込んできた。最前線に投入された九郎たち下忍の命運はいかに……。
評価:A+
現代に残る忍者がテーマ。といっても、忍者忍者していないのがこの作品。近代的な戦術で戦います。例えばステルスの上着で透明になるとか。着地の衝撃をスーツから飛ぼ出るクッションで防ぐ。かと思えばドローンを使ったり、最終的にはロボットも出てきます。
もちろん、刀とか、銃とかも全然あります。ですが派手なドンパチではなく、より実践的な戦闘が多いです。ここが意外と緊張感があっていいです。
1〜2話は準備段階といったところ。もしここで切ってしまうならもったいないです。3話〜4話からぐんぐん面白くなってきた印象。
そして9話くらいからの学校襲撃からめちゃくちゃ面白いです!
緊張感とかヒリヒリする感じが「どうなんのこれ!?」って感じで良かったです! しかもラストは「そう来るか!」と斬新でした。この展開はなかなか予想できないですね! 続きが気になります! もはや漫画を追うことは確定です。
作品自体が独得の空気感の中で進んでいきます。日常と非日常の狭間の中で、忍者達が暗躍していく。日常はけっこうコメディな感じですが、緊張感は常に漂っています。特に会話はどんどん癖になっていく感じで、花沢ワールド全開です。
多分好き嫌いが分かれる作品だと思います。でもハマる人は相当気に入るんではないでしょうか。
難点は面白くなるのに、少し時間がかかった点。時系列がわかりにくい点。この二つくらいです。
私はめちゃくちゃハマりました! 評価は甘めですが、このくらいは楽しめたと思います!
内容も攻めていると思います。軽くですがグロい描写もありますので、刺激が足りない方は是非見て欲しいです。
・シュールな世界観に浸れます。
・近代的×忍者。
・一癖も二癖もあるキャラばかり。
アニメではありませんが、花沢作品『アイアムアヒーロー』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の漫画もかなり面白いです!
MFゴースト
全12話
あらすじ
モータースポーツである『MFG』は世界で人気を博していた。MFGは日本で開催されていて、英国からの挑戦者『カナタ・リヴィントン』こと『片桐彼方』が参戦する。彼が搭乗するマシンはトヨタ86GT。数々のハイパワーマシンを相手に、彼方は非力なマシンで勝負に挑む。
評価:A
『頭文字D』の正式な後継作です。といっても前作を見ていない人でも、全く問題なく見られますので、おすすめに入れました。
モータースポーツが舞台になりますが、車初心者の方でも、楽しめるのが頭文字D。とにかくレースのクオリティが高く、手に汗握ります。お馴染みのレース中のイカしたBGMも健在で、レースをさらに盛り上げてくれます。
突然やってきてレースに参加した新星、主人公のカナタ。とんでもないドライビングテクニックで、強敵たちに挑んでいく。それも86というパワーの弱い車で……というものになっています。
この86が、前作の主人公の愛車なのも面白い点です。
キャラクターも魅力的で、カナタは好青年。ヒロインの恋もめちゃくちゃ乙女。他のキャラも個性的で、これからの人間模様も気になるところ。レースの参加者はベテラン、新人、外国人など幅広く、これがレースに影響していきます。あと仄かな恋愛模様も面白いです。
絵は少し独特で、流行りの絵ではないかもしれないですが、見慣れていくと味わい深くなってきます。さらに言えば原作の絵より、アニメの方がキャラがマイルドで可愛らしく、見やすいです。
私は前作からのファンなのですが、前作からの登場人物がちらほらと出てくるのも嬉しい。OPも爽快感抜群。スピード感溢れる、名曲です。曲調もなんだか懐かしくて、聴いただけで込み上げてくるものがあります。
やはり『頭文字D』が好きなので少し評価が甘くなった印象ではあります。ただ前作との繋がりもそこまではないです。
・前作のキャラがちらほら出る。・解説の小柏カイが、頭文字Dの主人公藤原拓海と死闘を繰り広げた経緯を持つ。・藤原拓海役だった三木眞一郎さんが、次回予告を担当している。……などがあるくらいです。
全体的には12話通して、ほぼレースに比重を置いております! レースの面白さが十二分に伝わってくる作品です!
・車知識0! でもレースを見てみたい方!
・スタイリッシュなBGMが好き。
・レースの躍動感すごいです!
実況の役の方! 作品の熱量・貢献度高いです! あの人の熱さでより盛り上がってきます!
キボウノチカラ~オトナプリキュア’23〜
全12話
あらすじ
明るく前向きな中学生、夢原のぞみは、かつて、希望のプリキュア・キュアドリームとして、仲間達と共に敵と戦った。時は流れ、大人に成長した、のぞみ達。それぞれの人生を歩んでいた。
そこに突如として、人間を襲う影、シャドウが現れる。
評価:S
プリキュアシリーズ未視聴です。今まで全く見てなく、興味も正直ありませんでした。
今作、昔のプリキュアのキャラが社会人になって、活躍するという噂を聞きつけて、試しに見てみようと思った次第です。
結論は……相当面白いです。今期、本当の本当のダークホースでした。
なんでしょう……こういった大人特有の悩みにフォーカスを当てた作品はいろいろありますが、こんなにスッと入ってくるのは自分の中でも珍しいです。もしかすると、プリキュアだからこそ、大人のストーリーが入りやすいのかもしれません。
鑑賞前にいろいろレビューサイトとか見ていたんですが『この作品誰向けだ?』と書かれてるの目にしたんですが、あえて答えるなら、見たらまさに社会人ですね。大人に見て欲しい。
別に全てが解決するわけではなく、ただ前に進んでいく。気持ちの持ちよう、大人としての向き合い方も学びました。本当に大人向けのプリキュアだと思います。
OPEDも素晴らしい。まずOPのいきものががり。こんなも爽やかで、でも力強い曲。プリキュアにピッタリで毎回飛ばさず聴いてるほど好きです。
EDのキラキラする感じも素晴らしいです。歌ってる人達も、最初はわかんなかったんですけど、調べたら歴代のプリキュアを歌っていた方々らしいです。そう考えると感慨深いものがありますね。
・プリキュア初見の人にもおすすめです。
・戦闘より、人間の悩みや葛藤に軸が当てられている。
・気持ちがリフレッシュ出来る。
凄く爽やかな! 明日に向かって頑張ろうと思えるような作品です!
私の推しは悪役令嬢
全12話
あらすじ
社畜OLだった『大橋零』は、突然、乙女ゲーム『Revolution』の世界に『レイ・テイラー』として転生する。彼女の推しは悪役令嬢である『クレア・フランソワ』だった。前世でやりこんだゲーム知識を駆使して、クレアとお近づきになろうと奔走するのであった。
評価:A+
王道なんですよ。そこまで目新しい展開もない。ゲームの内容を主人公が知っている、能力もかなり強く、わりとチート的な感じ。これもまぁ王道です。
でも結局、主人公のレイとクレアの関係性が好きでここまで評価が伸びた感じです。
あえて言うなら、それが目的で、この作品を見続けました。
特に良かったのが、10話嫉妬からの11話すれ違い、からの12話。ここで主人公にライバルを投入。見事なまでのテンプレ嫉妬。レイとクレアは喧嘩になり、距離が離れます。そこからの関係修復。距離が一気に縮まる。
改めて気づきましたが、私はこういうのが大好きなんですね。これを発表するのは、少し照れくさいです(笑)
ラストの展開は読めていても、やっぱり満足度は高いです。ラスト一分のクレアのデレに、にやけが止まりません。ここまで見続けてよかったです。
一言で言えば、さっぱりとした百合と言った感じです。
・カラッとした百合が見たい。
・王道の恋愛が見たい。
・EDの歌詞が毎回変化があって面白いです。
EDを毎回内容によって少し歌詞を変えているのも芸が細かいです!
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まとめ
その①に比べれば少し癖はありますが、全部面白いです!
一番おすすめなのはやっぱり『アンデッドアンラック』です!
『2023年 秋アニメ おすすめ 5選 その①』も併せてどうぞ!