2024年5月17日:加筆・修正しました。
今期は本当に豊作。稀に見るほど、粒ぞろいな気がします。
今期は24本ほど見ました。見たリストは省きますが、その中で面白かったもの、その上でおすすめしたいものを厳選しました!
ちなみ続きものは今回省いております。スパイファミリー、呪術廻戦、Dr.STONEなどの続編モノは一旦除いていますのでご了承ください。
※独断と偏見で評価しています。
※評価基準・最高SS~最低Cランク。※評価基準・最高SS~最低Cランク。「C・B・A・S・SSの5段階」
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※記事内にはネタバレが含まれています。
- 【2023年秋アニメ】おすすめランキング① やばいほどの豊作!
- 【2023年秋アニメ】おすすめランキング② やばいほどの豊作!
- 【2023年秋アニメ】おすすめランキング③ やばいほどの豊作!
- 【2023年秋アニメ】おすすめランキングやばい④ やほどの豊作!
- まとめ:【2023年秋アニメ】おすすめランキング! やばいほどの豊作!
- 当ブログおすすめ作品
- 【2023年秋アニメ】OPED おすすめランキングトップ10 主題歌も、やばいほどの豊作!
- 一位 アンダーニンジャ 『Hyper』「Kroi」
- 二位 呪術廻戦 渋谷事変 『SPECIALZ』「King Gnu」
- 三位 薬屋のひとりごと 『花になって』「緑黄色社会」
- 四位 キボウノチカラ~オトナプリキュア´23~ 『ときめき』「いきものがかり」
- 五位 葬送のフリーレン 『勇者』「YOASOBI」
- 六位 アンデッドアンラック 『01』「女王蜂」
- 七位 MFゴースト 『JUNGLE FIRE feat.MOTSU』「芹澤優」
- 八位 キボウノチカラ~オトナプリキュア´23~ 『雫のプリキュア』「キュアカルテット」
- 九位 ミギとダリ 『ユウマガドキ』「そらるとりぶ」
- 十位 SPY×FAMILY 『クラクラ』「Ado」
- 番外編 柚木さん家の四兄弟 『泣いていいんだ』「flumpool」
- 番外編 僕らの雨いろプロトコル 『S9aiR』 SennaRin
- まとめ:【2023年秋アニメ】OPED おすすめランキングトップ10 主題歌も、やばいほどの豊作!
【2023年秋アニメ】おすすめランキング① やばいほどの豊作!
1位 葬送のフリーレン
全16話
あらすじ
勇者ヒンメルたちと魔王を倒したエルフであり、魔法使いのフリーレン。各々が冒険の思い出を振り返る中、フリーレンは彼らとの再会を約束し、再び旅に出る。50年後、フリーレンはヒンメルの元を訪ねる。その再会をきっかけに、フリーレンは『人を知る』ための旅に出るのだった。
評価:SS
少年サンデーの最終兵器と言われるだけのことはあります。金曜ロードショーで4話を一気に放映! これだけでも作品の期待値の高さが窺えます。
そして結論から申しますと、最高だと思います。
ストーリーも一話完結が多くて、途中から見てもすぐに入り込めるのがいいですね。その作風というか世界観がゆったりで居心地がいい。
かと思えば、戦闘シーンのクオリティの高さは目を見張るものがあります。
特に6話のシャディクが竜と戦うシーン、10話付近の魔族との戦闘も圧巻でした。全体的な流れでいうと5話くらいまでは戦闘は少ないです。
なのでそこで切ってしまう方も、中にはいるかもしれませんが、話数が進んでいけば戦闘も増えていきます。
あと台詞無しのシーンで、時間経過とかの場面。あそこもクオリティ高くて、台詞がなくても気持ちの繋ぎとか、時間経過がわかりやすい。
しかもほぼ毎回笑えるシーンも挟んでくる。やっぱりミミックのシーンでクスッとしてしまいます!
キャラクターもみんな好きです。内面を上手に見せて、魅力を引き出す描写が多い気がします。あっという間に、みんな愛おしくさえ思えてくるのが不思議です。
ちなみ余談ですが、人気投票で一位はヒンメル。二位はフリーレン。三位はミミックらしいです。ミミック凄いですね(笑)
OPも素晴らしいの一言。流石YOASOBIです。歌詞もそうですが、過去と現在が交互に展開されて、繋がっていくラストの演出とか最高ですね。
キャラクターの魅力。ストーリー。物語の構成。世界観。作品としてのアベレージが全体的に高いです!
・ファンタジー作品が好きな方。
・全体的にクオリティの高い作品が見たい方。
間違いなく万人受けする作品だと思います!
2位 薬屋のひとりごと
全12話
あらすじ
とある大国、帝の妃が住む後宮があった。薬師として、花街で働く少女・猫猫は、人さらいによって後宮に下女として売られてしまう。下働きをしていく中で、ある事件の謎を解いたことから、美形の宦官である壬氏の目に留まり、様々な事件を解決していくのであった。
評価:SS
素晴らしいクオリティです。中国の後宮ということで、難しい題材かと思いきや、凄くわかりやすいです。後宮も色鮮やかで華やか。前評判の好評をしっかり超えてきた印象です。
ちなみにシリーズ累計部数は2023年11月時点で2700万部だそうです。
OPから心を掴まれます。緑黄色社会のスピード感のある『花になって』。名曲です。
加えて、美しすぎる映像。これを見ただけでも、期待を軽く超えてきたなという感じです! 飛ばさずに毎回必ず見ていたOPです!
こういう作品にありがちな、何話にも続くような難解な事件を解決。というわけでもなく、肩肘張らずに見れるレベルの事件なのも印象でした。見やすくていいです。
物語の面白さが抜群で、一話一話の満足は相当高かったです。
細部まで拘っていて、脱帽レベル。お茶を入れるときの葉の揺れ、波紋とか。キャラの瞳の感じ、表情とか。とにかく端から端まで楽しいです。
ストーリーでいうと、5話が結構好きで。壬氏が顔を赤らめるシーン、完全に猫猫を意識。この辺からラブロマンスの気配もあります。
今まではそんな様子毛ほどなかったので、この辺からの変化も面白いところ。といっても、猫猫は壬氏を男としてほとんど意識してるところはないんですが。
もっと深い恋愛は12話以降に期待したいです。
キャラだと、猫猫はいいキャラだと思います。
毒と薬に異常に執着を持っていて、特に毒に関しては耐性もあるためか、毒とかもガンガン食べるんです。積極的に毒見役もやりますし、なんだったら毒を摂取したくて、はぁはぁしてるくらいです(笑)
終わる時は、がっかりしたんですが。一月から、まだ続きが見られるんだと知り、今期作品の中で一番嬉しかったです! 大満足の作品でした!
こんな人におすすめ・見どころ
・一話一話の満足度が高い。
・世界感にどっぷりハマりたい。
・OP一見の価値あり。
一話を見ただけで、世界観、クオリティに圧倒されること間違いなしです!
3位 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
全12話
あらすじ
愛城恋太郎は百人に告白しては振られ続けていた。中学の卒業の際に、彼は恋の神様から『お互いが好きで好きでたまらなくなる”運命の人が百人いる”』と告げられる。しかし運命の人と出会った人間は、その人を愛し合って幸せにならなければ死んしまう……という運命を知る。高校生になった、恋太郎に早速、2人の運命の出会いが……。そして恋太郎がとった行動とは!?
評価:SS
評価結構甘いかもしれませんが、満足度、次回が早く見たい度、など加味すればこのくらいだったと思います。
まず思ったのが、とんでもない作品が出てきたな、という印象です。
ハーレム作品になります。ただハーレムと言っても、付き合う前のとか、生易しい物ではありません。
ちゃんとみんなと同時に付き合い、しかもヒロイン全員がそれを承知。
主人公はヒロイン全員を幸せにするために奔走奮闘していく……というぶっとんだ作品になります!
道徳的な観点など吹き飛ばすほどの、テンポのいいギャグが持ち味。もはや作中の隙間に、これでもかとギャグを詰め込んでいる感じです。
ギャグ6、ラブ4くらいの配分を想定してもらえばいいかと。
一話を使って新しいヒロインと交流、彼女に。次の一話でハーレムでの絡み。という繰り返しになります。
水着回もあり、安定のエロさもあり、おすすめです。
もっと言えば、11話。
内容も素晴らしかったですが、EDが凄すぎて、ぐうの音もでない。ここまでしてもらえると、満足度は最高潮です。是非ご自身の目で何が凄いのか、ご確認ください!
キャラクターもみんな魅力的。ヒロインは一期だと6人ほど出ます。それだけでもいろんなヒロインを楽しめますね。
主人公の廉太郎も好青年で、嫌味がなく◎ ハーレムものでも、全くドロドロした展開もなく、明るく仕上がっています。
個人的に好きなポイントは、みんなで行動しているときの恋太郎ファミリーの動きです。ちゃんと静香をサポートしてあげるのとか、微笑ましいです。
一人一人の魅力を出しつつ、いい具合にエロくて、テンポよくコメディというのはなかなか素晴らしい。
・挑戦的なラブコメ作品。
・ハーレム作品の最高峰。
ナレーションのうえだゆうじさん、最高です!
4位 ミギとダリ
全13話
あらすじ
1990年、児童養護施設で過ごしていた双子のミギとダリ。ある日、裕福で穏やかな老夫婦の園山夫妻の養子となった。一人の少年『園山秘鳥』として。双子であることを隠しながら『園山秘鳥』として、一人の人物を演じるミギとダリ。ミギとダリがそうする理由とは……。
評価:S
あのシュールギャグ作品『坂本ですが?』の作者が描いているいう事実!
言われてみればシュールさが全く同じでした。ただ今回はギャグだけでなく、サスペンス要素が加わります。
でも笑ってしまう場面もあります。というより、そのサスペンスさとか、不気味さを逆手に取って笑わせに来たりします。
具体的には、ピンチな展開を双子ならではの協力プレイで乗り切る。乗り切り方も独特だったりと、一度見ていくと癖になる面白さです。
あと意外にも舞台は日本です。最初はシュールギャグ作品なのかと思ったんですが、本筋には復讐があり、それが二人の原動力。
見ている側もそれが常にあるから、緊張感を持ちつつ見られます。先が読めない展開も◎
10話くらいからは怒涛の展開です! そのテンションのままラスト! 素晴らしかったです!
特にCパートで成長したみんなを見られるなんて……感慨深い! 納得のラストで大満足でした!
あまり話題になってませんが、1話を見れば一発で引き込まれるでしょう。1話から面白いのでおすすめもしやすいです!
OPも素晴らしい。見事に作品にマッチしていて、不気味さも一興。
ミギとダリがテントからぬるぬると出てくるシーン。自転車二人乗り。鏡のシーン。などなど不気味さ、気持ち悪さが最高です。是非、この世界観に足を踏み入れてみてください!
・シュール系ギャグが好き。
・不気味な作品が好き。
OPが相当いい曲です! ハーモニーがカッコよくて、こっちも癖になってきます!
5位 オーバーテイク
全12話
あらすじ
あるトラウマを抱えるカメラマン『眞賀 孝哉』。孝哉はある日、取材のためレースサーキットに足を運ぶ。そこで小牧モータースのレーサーである『浅離悠』の走りを見たことをきっかけに、小牧モータースを応援することに。悠と孝哉が出会ったことにより、それぞれの人生が大きく動き出す。
評価:S
かなり面白かったです! オリジナルアニメということもあり、そこまで期待していなかったんですが、今期の作品で一番、ラストが好きな作品だったかもしれません。思わぬ収穫です。
題材は自動車競技、モータースポーツですね。アニメでは、ほとんどないんじゃないでしょうか。それだけで新鮮です。
三年以上も取材を重ねての作品らしいので、リアリティも追求されて、作り手の気合いも伝わってくる熱量でした。
もちろんレースシーンは見応え十分。同じクールで、同じレースもの『MFゴースト』とはまた違った迫力です。同じクールで、レース系がかぶることも珍しいので、比較しながら楽しめました。
まず、登場人物に深く焦点を当てているという点に好感が持てます。主人公の悠と孝哉を軸にした物語であって、それを取り巻く人達の物語なんですよ。
時折の友達の亜梨子の恋愛があったり、錮太郎との友情であったり、それを見守る大人達の話であったり。
人間ドラマが深いからこそ、レース場面が際立っていくんです。
人間ドラマが折り重なってレースが展開されるので、見終わった後の、爽やかさと、胸が暑くなるような気持ちが同時に来るような作品です。
全体的に見れば、レースシーンは少ないくらいだと思います。
少女漫画のような淡い恋愛もいい具合に織り交ぜてきて、様々な人の群像劇としても面白いです。
特に孝哉の過去が深堀される8,9話は素晴らしかった。主人公の二人の心が寄り添っていく感じに、胸打たれました。
注意点としまして、津波の描写が作中に少しあります。本編でも注意として表記されます。ご注意ください。
個人的に、一番印象的なのがやはり最終話。
レースで1位を目指す、遥。出走して、それを全員が応援。
それぞれの思いから出る『頑張れ』が、ぐっと来ました。
優しいBGM。孝哉の表情。遥の表情。そしてエンドロールからの、孝哉の部屋で写真でラスト。
最初から見ていただけに、感慨深く、美しい締めくくりでした。
・F1の世界観に浸ってみたい。
・人間ドラマ:強
・さまざまキャラの群像劇。
余談ですが、実況役の金丸さんは、同じくカーレースアニメで主人公の声をやられています!
6位 キボウノチカラ~オトナプリキュア’23〜
全12話
あらすじ
明るく前向きな中学生、夢原のぞみは、かつて、希望のプリキュア・キュアドリームとして、仲間達と共に敵と戦った。時は流れ、大人に成長した、のぞみ達。それぞれの人生を歩んでいた。
そこに突如として、人間を襲う影、シャドウが現れる。
評価:S
プリキュアシリーズ未視聴です。今まで全く見てなく、興味も正直ありませんでした。
今作、昔のプリキュアのキャラが社会人になって、活躍するという噂を聞きつけて、試しに見てみようと思った次第です。
結論は……相当面白いです。今期、本当の本当のダークホースでした。
なんでしょう……こういった大人特有の悩みにフォーカスを当てた作品はいろいろありますが、こんなにスッと入ってくるのは自分の中でも珍しいです。
もしかすると、プリキュアだからこそ、大人のストーリーが入りやすいのかもしれません。
鑑賞前にいろいろレビューサイトとか見ていたんですが『この作品誰向けだ?』と書かれてるの目にしたんですが、あえて答えるなら、見たらまさに社会人ですね。大人に見て欲しい。
別に全てが解決するわけではなく、ただ前に進んでいく。気持ちの持ちよう、大人としての向き合い方も学びました。本当に大人向けのプリキュアだと思います。
OPEDも素晴らしい。まずOPのいきものががり。こんなも爽やかで、でも力強い曲。プリキュアにピッタリで毎回飛ばさず聴いてるほど好きです。
EDのキラキラする感じも素晴らしいです。歌ってる人達も、最初はわかんなかったんですけど、調べたら歴代のプリキュアを歌っていた方々らしいです。
そう考えると感慨深いものがありますね。
・プリキュア初見の人にもおすすめです。
・戦闘より、人間の悩みや葛藤に軸が当てられている。
・気持ちがリフレッシュ出来る。
凄く爽やかな! 明日に向かって頑張ろうと思えるような作品です!
【2023年秋アニメ】おすすめランキング② やばいほどの豊作!
7位 アンデッドアンラック
全12話
あらすじ
『触れた人に不幸をもたらす』特異体質を持つ、不運な少女・風子。特異な体質に思い悩む風子は、死を覚悟する。そんな風子の前に現れたのは『絶対に死なない不死の体』を持つアンデッドのアンディ。アンディは風子のチカラで『死ぬために』風子と行動を共にすることに。そんな二人の前に、二人の力を狙う謎の組織が現れる。
評価:S
最初から面白かったんですけど、さらに面白くなるまでに時間がかかった作品です。私は五話くらいから、かなり面白くなってきました。
ストーリーも一応王道な感じです。強いキャラがたくさん出てきて、世界観が広がっていく、ワクワクさ……が楽しいです。テンポ感もあって、サクサク進むのも◎
否定者という設定も面白い。これもまだまだ広がりを見せそうで、飽きがこなさそうです。
具体的に言うと、五話で、円卓で味方軍が集まったあたりからグッとテンション上がってきました。
これからの面白さに伸びしろがありそうですね。設定は風呂敷広げ過ぎとか? 思いましたが、回を重ねるごとに面白いです。OPEDもいいですし。
特にOPの『01』めっちゃカッコイイ。最近『女王蜂』いい曲いっぱい出しますね。
余談ですが、『どろろ』というアニメのOPも女王蜂で、『火炎』という曲なんですが、これもめちゃくちゃカッコいいです!
キャラクターで言うと、アンディもカッコいいですし、風子も可愛い。二人のバディが見ていて、なんかほっこりします。
あとタチアナが凄い気になります(笑)他にも魅力的なキャラがいっぱい控えているので、2クール目が楽しみです。
戦闘もなかなか趣向が凝らされています。戦闘の作画も安定してますし、敵も強いのが多いのもいいですね。
・王道バトル漫画を求めている。
・どの世代にも刺さるような面白さだと思います。
・冒険、お色気、熱さ、バトル、ギャグなど結構盛りだくさんです。
・技を出すときに技名が画面に出るタイプ。
やっぱり少年ジャンプはいい作品持ってますよね!
8位 アンダーニンジャ
全12話
あらすじ
今も日本には約20万も忍者が存在する。「NIN」と呼ばれる忍者組織。NINと対立するもうひとつの忍者組織「UN(アンダーニンジャ)」。
そんな中、雲隠九郎は安アパートに住んでいる。彼の正体は忍者だった。ある日、九郎の元に、中忍である加藤が現れ、ある仕事を持ち込んできた。最前線に投入された九郎たち下忍の命運はいかに……。
評価:A+
現代に残る忍者がテーマ。といっても、忍者忍者していないのがこの作品。近代的な戦術で戦います。
例えばステルスの上着で透明になるとか。着地の衝撃をスーツから飛ぼ出るクッションで防ぐ。かと思えばドローンを使ったり、最終的にはロボットも出てきます。
もちろん、刀とか、銃とかも全然あります。ですが派手なドンパチではなく、より実践的な戦闘が多いです。ここが意外と緊張感があっていいです。
1〜2話は準備段階といったところ。もしここで切ってしまうならもったいないです。3話〜4話からぐんぐん面白くなってきた印象。
そして9話くらいからの学校襲撃からめちゃくちゃ面白いです!
緊張感とかヒリヒリする感じが「どうなんのこれ!?」って感じで良かったです!
しかもラストは「そう来るか!」と斬新でした。この展開はなかなか予想できないですね! 続きが気になります! もはや漫画を追うことは確定です。
作品自体が独得の空気感の中で進んでいきます。日常と非日常の狭間の中で、忍者達が暗躍していく。日常はけっこうコメディな感じですが、緊張感は常に漂っています。
特に会話はどんどん癖になっていく感じで、花沢ワールド全開です。
多分好き嫌いが分かれる作品だと思います。でもハマる人は相当気に入るんではないでしょうか。
難点は面白くなるのに、少し時間がかかった点。時系列がわかりにくい点。この二つくらいです。
私はめちゃくちゃハマりました! 評価は甘めですが、このくらいは楽しめたと思います!
内容も攻めていると思います。軽くですがグロい描写もありますので、刺激が足りない方は是非見て欲しいです。
・シュールな世界観に浸れます。
・近代的×忍者。
・一癖も二癖もあるキャラばかり。
アニメではありませんが、花沢作品『アイアムアヒーロー』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の漫画もかなり面白いです!
9位 MFゴースト
全12話
あらすじ
モータースポーツである『MFG』は世界で人気を博していた。MFGは日本で開催されていて、英国からの挑戦者『カナタ・リヴィントン』こと『片桐彼方』が参戦する。彼が搭乗するマシンはトヨタ86GT。数々のハイパワーマシンを相手に、彼方は非力なマシンで勝負に挑む。
評価:A
『頭文字D』の正式な後継作です。といっても前作を見ていない人でも、全く問題なく見られますので、おすすめに入れました。
モータースポーツが舞台になりますが、車初心者の方でも、楽しめるのが頭文字D。
とにかくレースのクオリティが高く、手に汗握ります。お馴染みのレース中のイカしたBGMも健在で、レースをさらに盛り上げてくれます。
突然やってきてレースに参加した新星、主人公のカナタ。とんでもないドライビングテクニックで、強敵たちに挑んでいく。それも86というパワーの弱い車で……というものになっています。
この86が、前作の主人公の愛車なのも面白い点です。
キャラクターも魅力的で、カナタは好青年。ヒロインの恋もめちゃくちゃ乙女。他のキャラも個性的で、これからの人間模様も気になるところ。
レースの参加者はベテラン、新人、外国人など幅広く、これがレースに影響していきます。あと仄かな恋愛模様も面白いです。
絵は少し独特で、流行りの絵ではないかもしれないですが、見慣れていくと味わい深くなってきます。さらに言えば原作の絵より、アニメの方がキャラがマイルドで可愛らしく、見やすいです。
私は前作からのファンなのですが、前作からの登場人物がちらほらと出てくるのも嬉しい。
OPも爽快感抜群。スピード感溢れる、名曲です。曲調もなんだか懐かしくて、聴いただけで込み上げてくるものがあります。
やはり『頭文字D』が好きなので少し評価が甘くなった印象ではあります。ただ前作との繋がりもそこまではないです。
・前作のキャラがちらほら出る。・解説の小柏カイが、頭文字Dの主人公藤原拓海と死闘を繰り広げた経緯を持つ。
・藤原拓海役だった三木眞一郎さんが、次回予告を担当している。……などがあるくらいです。
全体的には12話通して、ほぼレースに比重を置いております! レースの面白さが十二分に伝わってくる作品です!
・車知識0! でもレースを見てみたい方!
・スタイリッシュなBGMが好き。
・レースの躍動感すごいです!
実況の役の方! 作品の熱量・貢献度高いです! あの人の熱さでより盛り上がってきます!
10位 私の推しは悪役令嬢
全12話
あらすじ
社畜OLだった『大橋零』は、突然、乙女ゲーム『Revolution』の世界に『レイ・テイラー』として転生する。彼女の推しは悪役令嬢である『クレア・フランソワ』だった。前世でやりこんだゲーム知識を駆使して、クレアとお近づきになろうと奔走するのであった。
評価:A+
王道なんですよ。そこまで目新しい展開もない。ゲームの内容を主人公が知っている、能力もかなり強く、わりとチート的な感じ。これもまぁ王道です。
でも結局、主人公のレイとクレアの関係性が好きでここまで評価が伸びた感じです。
あえて言うなら、それが目的で、この作品を見続けました。
特に良かったのが、10話嫉妬からの11話すれ違い、からの12話。
ここで主人公にライバルを投入。見事なまでのテンプレ嫉妬。レイとクレアは喧嘩になり、距離が離れます。そこからの関係修復。距離が一気に縮まる。
改めて気づきましたが、私はこういうのが大好きなんですね。これを発表するのは、少し照れくさいです(笑)
ラストの展開は読めていても、やっぱり満足度は高いです。ラスト一分のクレアのデレに、にやけが止まりません。ここまで見続けてよかったです。
一言で言えば、さっぱりとした百合と言った感じです。
・カラッとした百合が見たい。
・王道の恋愛が見たい。
・EDの歌詞が毎回変化があって面白いです。
EDを毎回内容によって少し歌詞を変えているのも芸が細かいです!
【2023年秋アニメ】おすすめランキング③ やばいほどの豊作!
11位 Helck
全24話
あらすじ
魔界のある国で、勇者によって魔王が倒された。魔王の後続を決めるため、新魔王の座をかけた、競技大会が開催されることに。競技大会が始まり、大会責任者の帝国四天王・ヴァミリオの目に留まったのは、今回の優勝候補……彼は人間の勇者だった。人間界を滅ぼそうとするヘルク。彼の真意とは一体なんなのか?
評価:A
まず言いたいのが、この作品の画像を見たときに、あまり面白そうな感じがしないこと!(笑)これ騙されますよ。意外と見てない人も多いんじゃないでしょうか。
内容はかなり面白いです。前半はとにかくギャグが多めです。明るくて楽しい感じなんですけど、どこかに不穏さを必ず入れてくる。
ポイントはここで、後半からシリアスな展開になります。前半のギャグからの落差が激しすぎるほど、シリアスです。
そして特筆すべき点は、ツッコミのキレと勢いが凄いことです。
パワーで笑いをこじ開けて来る感じが好きです。ツッコミの主を担う、ヴァミリオ。担当声優の小松さんの喉は大丈夫なんでしょうか?(笑)毎回心配になるほどの叫びツッコミです。
キャラクターもみんな面白いです。最初はあんまり好きではなかったキャラが多かったんですけど、気づけばみんな好きに。アズドラとか、ホンとか、帝国側に好きなキャラが多いです。
あとやっぱりピウイの可愛さ。シリアスでも、ピウイがいると緊張が中和されるんです。
・コメディとシリアスがせわしない作品。
・壮大なストーリー。
第一印象に反して面白いです! おすすめです!
12位 ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
全12話
あらすじ
ティアムーン帝国で、わがまま姫と呼ばれていた皇女ミーアが断頭台で処刑された。しかしミーアが目を覚ますと、自分が12歳の姿、つまり人生をタイムリープしていることに気づく。処刑までに自身で書き留めた日記を頼りに、ミーアは二度目の人生を歩み始める。ミーアは今度こそ、断頭台を回避することができるのか?
評価:A
絵柄など可愛い感じで、男性は女性問わず、その線になります。
ストーリーでいうと、あまりハラハラするような展開はありませんが、面白いんですよ。見終わったあとに、前向きになるような温かさがあると思います。それに合わせた絵柄なども◎
ちなみに断頭台なんて書いてありますが、シリアス展開はほぼないです。1話に少しあるくらいで、あとは基本ずっと明るいです。
そして何よりこの作品の一番の魅力! ミーアのとにかく表情がコロコロと代わり、見ていて飽きないところです!
変顔祭りになります。何事にも一生懸命で、全力なのも、見ていて痛快です。やっぱり、こういう主人公が私は好きです。
・主人公の表情の豊かさ。
・主人公の意志にかかわらず、周囲がどんどんポジティブに勘違いしていく。
・題名に反して、明るい気持ちになれます。
ナレーションの成田剣さんが作品にいいスパイスを加えてくれてます!
13位 ひきこまり吸血鬼の悶々
全12話
あらすじ
名門貴族の『テラコマリ・ガンデスブラッド』は、吸血鬼にも関わらず、血が飲めず、魔法も使えない、などの悩みで引きこもっていた。ある日父親が見つけてきた就職先は、猛者しかなれない七紅天大将軍だった。それに任命されたテラコマリは、本当の実力がバレないように、ハッタリで切切り抜けていく!
評価:A
シリアスとコメディのバランスが面白い作品です。続きが気になるような、引きもうまいと思います。絵を見て問題なさそうなら、チェックしてもらいたいです。
作画も全体的にいいです。キャラもむちむちしていて、エッチな感じです。この感じで水着回とかもちゃんとあります。
キャラクターは、なかなかのくせ者揃い。中でもメイドのヴィルは、主人公のコマリが大好き。好きあらばセクハラしたり、性的な感じで迫ってきます。
コマリとヴィルのやり取りは見ていてクスッとしてしまいます。
あとラップの彼、目が話せません。それだけ言えばわかると想います。是非ご自身の目で確かめて下さい。
ストーリーは中盤に一回シリアスを挟んで、また少しコメディに戻る感じでしょうか。そしてラストはいい感じに混ぜてきた運びです。
OPEDもいい曲です。特にEDは睡眠導入にもってこいの癒し曲。映像もコマリが寝てる映像と相まって好きです。
・キャラクターデザインが可愛い。
・シリアスとコメディのいい感じの配分を求めている。※少しコメディ強い。
・意外とバトルが多い作品です!
後半になると声優さんも増えていき、どんどん豪華になっていきます!
14位 め組の大悟 救国のオレンジ
全13話
あらすじ
才能と覚悟を持つ、青年『十朱大吾』は幼い頃、火事にあい、消防士に助けられた。そんな彼は18歳になり、消防士を目指す。『斧田駿』『中村雪』らと共に特別救助隊、通称『オレンジ』で出会うとき、物語の幕が開ける。
評価:A
最初の四話くらいは訓練編になります。ここまでは物語の土台づくりと言ったところでしょうか。
主人公の大吾目線ではなく、準主人公の瞬の目線から見た大吾、とかの場面が多いのも面白いです。
かなり細かい描写や裏側も垣間見えるのも本格的。機材の道具ひとつひとつの名称や役割の説明などがあります。
津田さんのナレーションが、渋く淡々と説明してくれて場を引き締めてくれます。
消防というものを一から追体験したような感覚でした。
・消防隊の凄さが理解できる。
・手に汗握る。
・毎回続きが気になる。
EDのせつない曲調と、夕日が沈んでいく映像がなんとも言えない余韻があります!
15位 シャングリラ・フロンティア
全12話
あらすじ
少し未来の話。ディスプレイを使用するゲームは、いつの間にかレトロゲームと呼ばれるようになっていた。その中には『クソゲー』と呼ばれるゲームが存在している。このクソゲーのクリアに何よりも情熱を注ぐクソゲーハンター『陽務楽郎』。今回彼が選んだゲームは、クソゲーとは全く真逆の神ゲー『シャングリラ・フロンティア』だった。
評価:A+
VRを使って、実際にゲームに入ってプレイする、という内容になります。
なかなかクオリティが高いです。特に戦闘はバリエーションが豊富で、動きも滑らか。戦闘クオリティだけで言えば、今期トップクラス。
敵も出てくるのがどれも強敵で、それも手に汗握ります。まさにゲーム実況を見ているような気分です。
キャラクターはみんな可愛い感じです。中でも、兎の種族がいるんですが、そのエムルというキャラが可愛いんです。
小さくて、ですわ口調。主人公のサポートCPUで、肩に乗って応援してくれたり、サポートしてくれたりします。
そのエムルがマスコットキャラというか、もはやメインキャラくらいに可愛いです。ずっと 応援されたい欲がこみ上げます(笑)
・ゲームが好きな方。
・上手な人のゲームプレイを見るのが好きな方。
・戦闘シーンが特に気合入ってます。
あまり深く考えず、でも見ているうちに没入しちゃうような作品です!
16位 SHY
全12話
あらすじ
21世紀半ば、世界各地に突如として現れた平和を願う『ヒーロー』たちがいた。超人的な能力を持ち、世界に大きな変化をもたらす。そんな中で日本の平和を担っていたのは、人前に出るのが超絶苦手な恥ずかしがり屋の少女。『ヒーロー・シャイ』だった。ヒーローとして日の浅い彼女が、苦難を乗り越えながら、成長していく物語。
評価:A
タイトルの通り、めちゃくちゃシャイな女の子が、ヒーローとして成長して、困難に立ち向かっていく話。
一貫してシャイです。ずっとシャイ。でもやるときはやります。能力も炎なのも、なんかまっすぐで主人公っぽくていいです。
全体的に面白いんですが、少し物足りなかった点は結構キャラを出したのに、各キャラの魅力があまり出せていなかったように思えます。
12話だとこの辺が限界なのかもしれませんが。見たかっただけにそこが少し残念です。
ただ魅力が伝わったキャラもいます。もちろんシャイこと輝も可愛いですし、ペペシャも好きです。あと敵キャラのクフフさんは気になっちゃいます。
ストーリーはまぁ王道系だと思います。話の面白さは安定してずっとあるのですが、やっぱりペペシャの過去の話が全体を通して、一番の見どころでしょうか。
9話10話くらいからだと思います。ペペシャの過去は切なくて、引き込まれました。ただ感動と言うより、悲しい……という表現になると思います。
・OPの色彩、曲調が爽やかでいいです。
・可愛い女の子がヒーローとして戦う。
・終盤のせつないストーリー。
えびおさんが可愛くてマスコット的な役割です!
【2023年秋アニメ】おすすめランキングやばい④ やほどの豊作!
17位 16bitセンセーション ANOTHER LAYER
全13話
あらすじ
イラストレーターである『秋里コノハ』は美少女と美少女ゲームが大好き。美少女ゲーム会社で働くコノハは、夢や希望を抱くも、くすぶる毎日を送っていた。そんなある日、とあるゲームショップで懐かしい美少女ゲームを手に入れる。その一つ『同級生』のパッケージを開けると、光に包まれるコノハ。そして気づけば、1992年にタイムリープしていたのだ。
評価:B
美少女ゲーム黄金時代! ということで美少女ゲーム制作会社が舞台です。
主人公が現代のオタク知識を駆使して、過去でギャルゲーを作ります!
これだけでもなかなか珍しいテーマなのに、そこにタイムリープを持ってくる、わんぱく具合!
作中の作品も実際にあるものばかり。どれも名作なので、これを見てやりたい人も出てくるんじゃないでしょうか!
美少女ゲーム会社が舞台なのは、かなり珍しいですよね。そしてこの世代ではない人にもわかりやすく、かつ見やすくなっているのも好感が持てます。
しかもタイムリープは、1個の時代だけでなく、いくつもの時代に行き来していくので、飽きが来ません。これを見れば、ギャルゲーの歴史を学べるのも楽しいです!
あと主人公のコノハが好感を持てます。元気いっぱいで、美少女ゲーム好きで、ひたむきに突き進んでいく様は見ていてすがすがしいです。
ただ少し風呂敷を広げ過ぎた感はありました。ラスト前、ラスト付近で置いてけぼり感が強かったです。
そこさえよければ、もっと評価が上がったかもしれないです。残念な部分です。
・主人公が全力で一生懸命。
・昔の名作ギャルゲーが出てくる。
・ギャルゲー制作の裏側などもわかるところ。
ちなみにこの作品にも出てきますが『Kanon』は本当に名作です! ゲームもアニメもおすすめ!
18位 はめつのおうこく
全12話
あらすじ
かつて、魔女と人間は共存していた。科学文明が発展すると、帝国リディアは、魔女を科学の敵と判断する。恐れた人間の王は、魔女狩りに踏み出るのであった。一方で、人間であるアドニスは、魔女であるクロエに育てられる。そこでクロエは魔女狩りにあい、殺されてしまう。目の前で殺されるのを見たアドニスは、人類への復習を誓うのであった。
評価:B+
1話からなかなかの絶望的展開に引き込まれます。
めちゃくちゃ振り切ってます。とにかく復讐、グロの畳み掛けです。
ここまで振り切っていると、清々しささえ覚えます。
7話くらいまではひたすらにそれで、見ている側としてもエネルギーを使いました。
他の人のレビューとか見ても、結構この段階で切ってる人もたくさんいて……でもその辺から、少しストーリーの毛色が変わっています。主人公とヒロインで各地を回りながら、心が少しずつ通っていく。ようやく主人公アドニスの人間らしいところが見えて、ホッとします。
グロ描写を上げると……
・生首同士でキスさせる。・顔がトロッいく ・10話のラスト
ただの復讐ではなく、もはや止められないところまで来ているんだなと。見る続けると、見えてくるものがあるんだと勉強になりました。
・グロに挑戦。
・バトル、バリエーションの多彩さ、豊富さ。
十話の容赦のなさに痺れます。
19位 Paradox Live THE ANIMATION
全12話
あらすじ
近未来の日本が舞台。そこで『幻影ライブ』という新たなヒップホップカルチャーが誕生していた。ある日、人気の4チームの元に招待状が届く。伝説のクラブで開催される『Paradox Live』からの招待状だった。4チームは、自分たちの音楽でNO1を決める戦いに挑む。
評価:B
あまり期待せずに鑑賞。なかなか面白かったですね。女性向けだとは思うのですが、あまりそういう風に感じませんでした。
キャラクターもたくさんいるので、12話で大丈夫なのかな? といったありがちな問題も、思ったよりキャラクターが立っていたり、ストーリーにうまく組み込まれていて、良かったです。
苦悩や葛藤など、それぞれどんな思いで音楽をやっているか、そこにメンバー間や、ライバル達が絡んできたりして、解決していく。その流れでライブに出る。
といった感じです。ライブシーンはもちろん気合が入っているので、見応えがありました。
ストーリーの終盤、あるキャラの驚きな事実があったりで驚きもありました。最後まで楽しめました。
音楽はラップがテーマなので、曲はカッコイイのが多いです。特にEDの『Every Day Every NightEvery』と『BaNG!!!』がカッコよかったです!
主人公チームの唯一の女性メンバー『アン・フォークナー』の声を担当されているのが、96猫さん。これはパリピ公明で英子の歌唱パートをしていた方!
20位 豚のレバーは過熱しろ
全11話
あらすじ
日本の大学に通う冴えないオタク男子は、生の豚レバーを食べたことで、異世界に転生していた。しかもその姿は豚だ。そこで助けてくれた、小間使の少女『ジェス』だった。彼女は人の心を読む能力を持つ。ある宿命を背負ったジェスと共に、冒険に繰り出す豚の姿を描く。
評価:B
題名だけ見ればネタ作品かな? 出落ち作品かな? と思うかもしれませんが、意外とそういうわけでもありません。
前半は主人公の豚がヒロインにセクハラを繰り返していくのです。主人公の豚は喋れません。だけど頭から念みたいなもので、相手に話しかけることができます。なのでセクハラは可能です。
それ系統の作品かな、と思ったのですが、後半くらいからは結構ハラハラする展開に。
豚は戦えません。チートとかももちろんありません。できるのはタックルのみです。(笑)
戦えるのはノットという男キャラ。あとノットが飼っている犬だけ。
戦闘でこんなに心配するのも、自分の中であまりなかったので印象深いです。いい意味でハラハラします。後半につれてシリアスな展開が多くなってきます。
もう少し主人公の変態な部分に期待していたのすが、セクハラは徐々に影を潜めていき、少し残念です。まぁこれはこれでありかと思います。興味深い作品でした。
・豚が可愛い。
・ヒロインにセクハラしたい。
豚さんのダンスシーンが必見です!
まとめ:【2023年秋アニメ】おすすめランキング! やばいほどの豊作!
【2023年秋アニメ】の評価は以上になります。見ていただきありがとうございました!
この中で最もおすすめなのは『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』文句なしのSSランクです。 是非、参考にしてみてください!
当ブログおすすめ作品
『【攻殻機動隊】[わかりやすく魅力を解説/STAND ALONE COMPLEX:評価]』
『2024年夏アニメおすすめランキングTOP24!【最終評価】』
『【2024年版】Netflixで観れるおすすめアニメ13選[子供/異世界/ハマる/+6選]』
おまけで下から「2023年秋アニメOPEDランキング」になります。
【2023年秋アニメ】OPED おすすめランキングトップ10 主題歌も、やばいほどの豊作!
好きな曲、OPEDのアニメーションを総評して、とにかく好きなものをサクッと紹介します。
「作品名:曲名:歌手」の順番で記載します。
一位 アンダーニンジャ 『Hyper』「Kroi」
OPアニメーションはそこまででもないんですけど、曲の良さだけで1位にしました。今期の中で一番好きな曲です。
最初はまぁまぁな印象だったんですけど、回を重ねるごとに「あれカッコイイな」からのフルで聞いたら、半端なくハマってしまいました。スルメ曲です。聴けば聴くほど、味わいや、魅力がわかってくる。PVも最高にカッコイイです。
二位 呪術廻戦 渋谷事変 『SPECIALZ』「King Gnu」
OPアニメーションは間違いなく1位。呪術廻戦とKing Gnuは切っても切れない関係ですね。こんなにも世界観にぴったりの曲を作れるとか凄すぎます。
アニメーションも最高。真人のとことか、ヤバイ感が凄いですよね。あと本編のヒントになるような描写が散りばめられてるのも面白いです。野薔薇のシーンとか。「懐玉、玉折」のときもそうですけど、呪術廻戦のOPは予想を遥かに超えてくるクオリティですね。あとやっぱり、全員が闊歩していくシーンがイチオシです。
三位 薬屋のひとりごと 『花になって』「緑黄色社会」
緑黄色社会のPVもカッコイイです。
アニメーションは、猫猫を全面押しで、作品の全体像みたいなのも見えてきて、素晴らしかったと思います! 華やかさと、煌びやか、さらに花のクオリティも高くて、一個一個目を奪われます。名曲です。
四位 キボウノチカラ~オトナプリキュア´23~ 『ときめき』「いきものがかり」
イントロからのキラキラ感半端ないです。アニメーションもキラキラしていて、眩しいくらいです。プリキュアって徹頭徹尾、気持ちがいいんですよ。OPからEDまで。
でもこの曲は、キラキラしてるだけじゃなくて、せつなさや苦悩、いろんな感情が入っていて、でも最後は爽やかに終わる。っていう素晴らしい曲だと思いました。歌詞もめちゃくちゃいいです。
五位 葬送のフリーレン 『勇者』「YOASOBI」
YOASOBIは原作を読み込んで、歌詞にして、曲を作る。これを完璧にできるアーティストって、アニメ界だと貴重ですよね。どれだけ貢献しているかって話です。近年はほぼ毎クール曲が採用されてるんじゃないですか? ayaseさんのソロも含めて。
ただ今回はどちらかと言えば、じっくりと聴く感じなので、このくらいのランキングで落ち着きました。でも素晴らしいです。
六位 アンデッドアンラック 『01』「女王蜂」
力強くて疾走感のある曲です。本編が楽しみになるような曲でぴったり。
OPアニメーションもシンプルで、わかりやすくて◎
あとイントロがいいと、アニメーションもぐっと引き締まる気がします。
七位 MFゴースト 『JUNGLE FIRE feat.MOTSU』「芹澤優」
歴代頭文字Dを彷彿とさせる感じが最高でした。
さらに歴代のOPをやってくれていたラップ担当のMOTSUさんが参加してくれているのは、こみ上げてくるものがあります。変わらずキレキレです。
八位 キボウノチカラ~オトナプリキュア´23~ 『雫のプリキュア』「キュアカルテット」
EDもランクインです。今期OPED入ってるの、プリキュアだけですね。
余韻抜群。歌詞もいいですし、今期で一番EDの余韻が気持ちよかったです。この曲は歴代プリキュアを歌われていた方達の総力戦となります(笑)プリキュア全く見たことなくても、感慨深い曲でした。
九位 ミギとダリ 『ユウマガドキ』「そらるとりぶ」
どこか不気味さがありつつ、でもサビからの疾走感が癖になります。
OPのアニメーションも、双子感を全面に押し出してきます。毎回飛ばさずに見て、本編に入ってました。中毒性あり。
十位 SPY×FAMILY 『クラクラ』「Ado」
これも中毒性のある曲です。これも最初はそうでもないか、くらいの第一印象。そこから映像のポップさも相まって、癖になっていきました。
イントロの、一期OPのミックスナッツを彷彿する感じもいいですよね。クラクラもいいですけど、SPY×FAMILYはどの曲も素晴らしいです!
番外編 柚木さん家の四兄弟 『泣いていいんだ』「flumpool」
ランクからは出ましたが、こちらもおすすめ。曲が単純にいい曲です。
作品自体の評価はBくらい。ですがOPはかなり優秀だと。
アニメーションも多彩な遊び心があって◎
サビのアニメーションで、こっちもぐっとこみ上げてくるものがあります。
番外編 僕らの雨いろプロトコル 『S9aiR』 SennaRin
これもランキングからは、こぼれましたが、かなりスタイリッシュでいい曲です。さらにアニメーションが抜群にカッコイイ。それぞれの決めの描写が印象的なんです。
本編は評価はCくらいでしたが(笑)
まとめ:【2023年秋アニメ】OPED おすすめランキングトップ10 主題歌も、やばいほどの豊作!
今期は名曲も多かったですね! やっぱり主題歌がいいと、作品の魅力も上がります! 是非、参考にしてください!