大人気シリーズの『夏目友人帳』
2024年10月現在、新作『夏目友人帳 漆』の放送しています。
※独断と偏見で評価しています。
※評価基準・最高SS~最低Cランク。「C・B・A・S・SS」で判断しています。
※記事内ではアフィリエイト広告を利用しています。
※記事内にはネタバレが含まれています。
※本ぺージの情報は2024年10月時点のものです。最新の配信状況は「dアニメストアサイト」にてご確認ください。
・当ブログでは「新作アニメ」「過去作品のランク付け」を独断と偏見で評価してます。よかったら、こちらもどうぞ!
『2024年夏アニメおすすめランキングTOP15!【初動評価4話】』
【夏目友人帳】アニメ 漆:感想】記事を見る前に「当ブログおすすめの作品」
きのこいぬ
評価:A 【最終評価】
夏目友人帳が好きな方はハマるかもしれません!
あらすじにもあるとおり「『はなこ』という犬を亡くしたほたる」は、喪失感の中にいました。
そこで現れたのは、片耳がキノコの犬。実は庭に生えていた「きのこが」あり、これが土の中から出てきたものが『きのこいぬ』なんです。
きのこいぬが、喪失感の中にいたほたるに寄り添うような形で「少しずつ日常や、心の温かさ」を取り戻していく。そんな物語。
「きのこいぬ」が、結局なんなのかわかりません。でもそこがいい。
普通の生活の中に「この不思議な生き物」が混ざって織りなす、不思議で心温まるファンタジーなんです。
最新秋アニメまとめ
『【来世は他人がいい】アニメ/わかりやすく魅力を解説/1話感想』
『【トリリオンゲーム】アニメ/わかりやすく魅力を解説[3話感想]』
【夏目友人帳】アニメ「評価・感想・おすすめ回」まとめ記事
【夏目友人帳】あらすじ・評価・感想
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。
引用元:夏目友人帳 アニメ公式サイト https://www.nasinc.co.jp/jp/natsume-anime/about.html
彼は、祖母レイコが妖怪を子分とする証にその名を書かせた「友人帳」を継ぎ、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪達にその名を返す日々。
ようやく手に入れた大切な場所で、友人達との深まる絆を感じながら、夏目は妖怪達との出会いや別れを繰り返していく…。
評価:SS
『感動できるアニメ』を探したことがある人は、恐らくこの作品の名前を何度も見たことがあると思います。
個人的にも大好きな作品。物語はとにかく優しくて、心が浄化されます。そういう系統の作品では、間違いなくトップクラスの満足度。
世界観、雰囲気も徹底的に温かくて、のんびり見られます。
また妖怪と言っても怖さなどは、ほとんどありません。むしろ愛嬌があり、憎めなような妖怪がほとんど。※たまに怖いのもいます。
さらに素晴らしいのが音楽です。OPED、BGMも世界観にぴったりで、文句のつけようがないです。
特にBGMはアニメの中でも群を抜いて最高です。
気持ちが穏やかになったり。せつなくなったり。涙腺を刺激してきたり。と様々で、作品をぐっと盛り上げてくれます。
どの曲も耳に残る名曲。見ていた当時、サントラ買ったくらいですから!
BGMだと『君が呼ぶ名前』が最高です!
『めぐる夏の便り』『春を知らせるもの』『ふるさとの匂い』『橙色の時』などもおすすめ! 心のリラックス感が凄すぎる…
基本的に一話完結なのも好印象。癖が無いのでサクッと観れるのも◎
ただ感動と言っても、様々な感動がありますので少し注意を。全部が泣ける系ではありませんので。
心が温まる。切なさ。恋愛系。など多種多彩。もちろん泣けるエピソードもございます。
私が個人的にぐっと来ちゃうポイントがありまして。
・夏目の優しさ。・塔子さん、滋さんの優しさ。・『あかやし』の本当の思いに触れたとき。
この辺りになります。それを踏まえて、個人的ベストエピソードを紹介します。
【夏目友人帳 漆】「おすすめエピソード/感想の前に」
【最終評価】:SS
待望の「夏目友人帳 漆」新作始まってます!
皆さんどうですか、夏目友人帳で癒やされてますか? 私は五臓六腑に染み渡るほど堪能しています(笑)
やっぱり毎週「夏目友人帳がある日常」は素晴らしいですね。心の安定感が違いますよ。
【夏目友人帳 漆】を見終わって
皆さんどうでしたか? 【夏目友人帳 漆】最後まで見終わりましたか? 本当に最高でしたね!
毎週の「癒し・リラクゼーション」をここまで担保してくれる作品は、他に思いつきませんもんね(笑)
今期のおすすめエピソードは下の4つですが、他のエピソードも、もちろん良かったですよ。これは個人的な独断と偏見なので、他の回も見ていただきたいですね!
ちなみに下の紹介にはないですが、4話の「頁の奥」なんかも好きです。北本回です。話として好きなんですよ、これは。
多分、人によって夏目友人帳の好きや感動ポイントは違うでしょうし、そこが面白いところ。
そしてやっぱり夏目友人帳は素晴らしい作品! 時間がかかってもいいので、定期的に見続けたい作品ナンバーワンです!
【夏目友人帳 漆】「おすすめエピソード:♯2/いつもの庭」感想
近所で花の苗をもらった塔子のために、庭の一角に花壇をつくりはじめる夏目。日々作業にいそしむ中、作りかけの花壇を囲う石がなくなっている事に気がつく。その日の夜、石を持ち去る犯人を待ち受ける夏目の前に現れたのは、翁の面を付けた妖たち。箱守りと名乗る妖たちは、囲い石を譲ってほしいと、古びた木の箱の中におさまる荒れ果てた箱庭と屋敷を夏目に見せた。彼らは、数十年ぶりに箱屋敷を訪れる神様のため、夏目に力を貸してほしいようで―――。
引用元:dアニメストア | 初めての方は初月無料のアニメ見放題サイト! https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=27334&partId=27334002
おすすめ回『2話』になります。個人的に今期「夏目友人帳」の中で一番よかったですね。
まず「おすすめポイント」は大きく分けて2つ。
・「不思議な世界へようこそ感」が強くて◎
・藤原夫妻とのしっかりとした絡み(特に塔子さん)
この2点が濃厚で、見応えたっぷり。
特に塔子さんとの絡みは◎
平均的に考えれば、塔子さんはいつも出てくるけど絡みは少なめ。ですが、今回は出番多めです!
前半は花壇を作ろうと、夏目が藤原夫妻に申し出ます。
それを聞いた嬉しそうな塔子さん。そんなに喜んでくれるなら、私も塔子さんに花壇を無限に作ってあげたいですが(笑)
夏目がさっそく花壇作りに取り掛かっていると、ある日、夜中に石を盗んでいく妖達に出会います。
この妖達は「古びた箱庭」を修復するために、夏目に力を貸してもらいたいと言うのです。
※妖達は数十年ぶりに箱屋敷に訪れる神様を迎えるためにやっていた。
夏目はそれを了承。そこから花壇作りと、箱庭の修復に勤しんでいくのです。
このあやかしも「おじいさんをベースした感じ」で、愛嬌がありました。あと単純にこのタイプのあやかしは、数が多いと愛嬌も増します(笑)
修復時も、まるで「プラモデルを作っているのを見ているような」感覚です。ここも結構面白かったですね。
感動ポイント
夏目友人帳のラストと言えば「いい感じの夏目の語りと、エンディングまでの導入」これで話の質も、余韻も変化していきます。
それが今回、相当良かったでした。
まず直前に、修復した箱庭に姫様が訪ねてくる。ここから不思議な世界へ。
その箱庭に夏目とニャンコ先生が小さくなってお邪魔する形に。
たくさんの花が咲く中、楽しい時間を過ごします。あやかし達の嬉しそうな姿。いつもの安定のBGMの最高さ。綺麗な花の数々。
この温かい空気感も凄くよくて。エンディングまでの心地よさの導線は確保(笑)
夏目が目を覚ますと、ちゃんと普通の世界に戻っていて。
下に降りると塔子さんと鉢合わせ。
塔子さんに髪の毛に花がついているのを指摘され、取ってくれる塔子さん。その手に花びらがあるのを画面に映して、エンディング◎
はい、最高です(笑) 心温まりつつも、素敵なEDで余韻を迎えられました。
【夏目友人帳 漆】「おすすめエピソード:♯2/いつもの庭」感想:まとめ
・夏目と塔子さんの関係性。
・物語として満足感の高い不思議な体験。
・夏目とあやかしとの関係性。
などのバランスよく、かなり満足感の高いエピソードでした!
【夏目友人帳 漆】「おすすめエピソード:♯5/ちょびの宝物」感想
おすすめエピソード「♯5」
「ちょびの宝物」とあるように「夏目のあやかしの友人:ちょび」回になります。
予想に反してよかったです。
予想に反してというのは題名ですね。いっけん、ゆるいギャグ回っぽいじゃないですか(笑) ところが、かなりいい話でした。
まず「ちょび」が悩んでます。「大事な櫛」が折れてしまい、落ち込んでいるんです。そんな姿を見た夏目。
櫛に良い材料を探してあげることを決めます。この時点で夏目の優しさにグッときますね。←グッとくるのが早くてすいません(笑)
そこで、空を飛んでいる龍を見つけます。その龍が通ったあと、うろこが落ちるのに気づき、それをちょびにあげようと奮闘します。
それから龍を追いかける日々。
しかし必死に追いかけて探すも、見つかりません。そんなときに夏目のあやかしの友人メンバーも協力してくれます。ここも嬉しいところ。
そんなみんなの協力の甲斐もあって、ようやく龍の鱗を手に入れます。
そのままちょびに渡すと「夏目殿にはこれが美しいと?」との返し。夏目は「このうろこは大したものではないのか」と思い、慌てます。
そんな時、ちょびがもらったうろこを撫でると櫛が完成。そして櫛を使うと、ちょびは龍に変化するのです。
実は追っていた龍の正体は「ちょび」だったんですね。
「夏目殿はこんな欠片を美しいと。私のためにみなと…」「夏目殿。大事に、大事にするのであります! きっと…あの鴎外の櫛よりも長く…長く!」
言ってから「龍の姿のちょび」は空で躍動します。夏目はあやかしの友人達と龍を見続ける。
龍のちょびが大きく、自由に。かつ「喜びを体全体で表現しているように」飛んでいるのが印象的。
そのままEDで安定の余韻へ。心温まるぅ…大好きな回になりました!
今回の「おすすめポイント」は大きく分けて3つ。
・夏目の友人あやかしメンバーの中でも異彩を放つ「ちょび」の魅力がよく出ている。
・「夏目」と「ちょび」の関係性に癒される。
・「龍」が終始出てきて、神秘的なテイストも強い。
この3点が濃厚で、見応えたっぷり。
感動ポイント
ちょびと夏目の関係性がしっかり出ていて、心が温まります。あやかしの友人達も協力してくれて、全体的に満足感が高いです。
あと、中級の「夏目様。我らをこうして動かすのも、夏目様のお力でしょう」これもめちゃくちゃ良いんです。
言い方も優しくて、これだけで泣きそう(笑)
【夏目友人帳 漆】「おすすめエピソード:♯8/月夜の夏目」感想
『8話』になります。
漆でかなり好きなシナリオです。今回は「西村フューチャー回」
まず「おすすめポイント」は大きく分けて3つ。
・とにかく「西村」の人間性・魅力がよく出ている回。
・「西村」と「あやかし」の交流が◎ 凄く素敵な時間を見せてもらえます。
・「夏目」と「西村」の関係性も◎
この3点が濃厚で、見応えたっぷり。
まず内容は「西村と夜の夏目の交流」になります。
夏目視点がほとんどなくて、主に西村視点なのもいい。
これでしっかり「西村視点と、視聴者の視点」が重なって「この夏目はなんなんだろう?」って思考になりますもんね。
冒頭、謎の「人形の指」を拾った西村。
そして夏目から「それを預かってほしい」と頼まれ、夜になるとそれを確認しにくる夏目。
ちょっとミステリアスな夏目と西村の夜の交流が始まります。2人の「夜だけの秘密」の時間が紡がれるんですね。
それにしても西本の人間性が、かなり魅力的に出ていて嬉しいですね。
普通あんなに毎晩来て、しかも謎に「指の確認だけしにきたら」不気味すぎてヤバいのに(笑)
なのに西村は不思議に思いつつも、全く不審には思いません。
むしろ好意的で、2人だけの秘密を楽しみにしているくらい。西村の純粋さや人柄のよさが、凄くよく出ていると思います。
きっとこの回を見れば、みんな西村をより好きになるんじゃないかと。
特に「好きなシーン」がありまして。
終盤、夏目が「西村、ごめんな。何か変なことに巻き込んだみたいだ。ごめん」と、いつものように巻き込んでしまったことを謝罪します。
でも西村は「え? なんで夏目が謝るんだよ。夜中の冒険みたいで、ドキドキしたよな」屈託のない笑みでこの返し。最高ですね。
夏目フレンズは「人・妖」含めて、全員優しくて素晴らしいですが、西村もやっぱり最高ですね。+それを尊く思う夏目も◎
感動ポイント
印象的なのが、階段から落ちそうになった西本を、あやかしが支えてくれていること。
あやかしにも、西村の人間性が伝わったんでしょう。それであやかしも西村を好きになったんだと私は思います。
「2人の散歩シーン」が凄く楽しそうで、印象的。ただ散歩しているだけなのに、こんなに尊い時間に変わるんでよね。
ED直前の「月夜を前に、西村と夏目が楽しそうに夜道を歩く絵」が深い余韻を感じされてくれます。
1話通して満足感の高いシナリオでした!
【夏目友人帳 漆】「おすすめエピソード:♯11/名前を教えて」感想
中でも今期、個人的にこの「11話」が一番最高でした。神回と言ってもいいと思います。
話としては「夏目は、偶然出会ったあやかしに名を返す」流れに。話を聴くと、そのあやかしは「友人帳の1番前のページ」に名前があると言います。名前は「ソラノメ」
つまりレイコさんが初めて名前を奪ったあやかし。レイコさんの「妖から名前をもらう」というスタイルの原点にも触れる話なんですね。
このあやかしから見た「レイコさんと同世代の女子」との交流が語られます。レイコさんが普通の人である女性と交流をして、友人関係を結ぶというもの。
ソラノメから見た「レイコさんと同学年の女子の話」を夏目に聞かせるというスタイルで話は進みます。
レイコさんはいつも出番が少ないのですが、今回はかなり多いです。ワクワクしてみていました。
レイコさんは偶然出会った「同世代の少女」に懐かれてしまいます。名はソウコさん。
もちろんレイコさんは、いつものように距離をあけようとしますが、そのソウコさんは懲りません。レイコさんに近づいてきます。仲良くなりたい感があるんですよ。
レイコさんは戸惑いながらも、ソウコさんと心を通じていく過程が見られます。いつもは孤独なレイコさんだからこそ、普通の人間関係は見ていてほっこりしますね。
そんな中、ソウコさんは「勝負に勝ったらあなたの名前を教えて」と言います。ここも普通に聞けばいいのにと思いつつも、この勝負はずっと2人は楽しそうです。
ちなみにレイコさんが総合的に強すぎて、ソウコさんは全然勝てませんが(笑)
そんな2人を見守っている「妖のソラノメ」も、なんか愛嬌があって可愛いんです。+その話を聞きながら、レイコさんを思う夏目。ここもいい。
ですが後編、少し話の展開に雲行きが。レイコさんの悪評がソウコさんの耳にも入ります。それを聞いたレイコさんは悩んだ末、自分の名前を言います。
続けて、ソウコさんに冷たい言葉を投げかけてしまいます。(この言葉は周囲に妖がいたため)
ソウコさんは動揺しながらも、レイコさんの言葉に従い、その場を去ります。
次の日、それでもソウコさんが居てくれたらと願い、いつもの場所で待っているレイコさん。
しかしソウコさんは来なかった。次の日も。「仕方ないか…」と、レイコさんは納得しながらも、寂しそう。
そんなレイコさんはソラノメを誘って、綺麗な花畑へ。ここは「ソウコさんを連れてきたかったところ」なんです。凄くせつないですね。
でも実は、ソウコさんはただ体調を崩していただけで、レイコさんから距離をおいたわけではなかったんです。
次の日ソウコさんは、いつもの場所に来たんですよ。レイコさんと入れ違うように。
体調が戻ってから何日も何日も待ちます。夏目友人帳でよくあるパターンですが、私には効果抜群です(笑) +一緒に待ってくれる&寄り添ってくれる優しいソラノメ。
そしてソウコさんは…うう…辛い。
感動ポイント
・あやかしと人間の関係性。物語の完成度が高い。
・レイコさんの魅力がたっぷり味わえます。出番も多め。
・レイコさんとソウコさんの友情の物語。
・レイコさんに想いを馳せる夏目。
・妖・ソラノメの愛嬌、魅力。
・ソラノメの声・語りの「津田健次郎」さんの落ち着きのある低音でぐっと引き込まれる。
この「妖・ソラノメ」がめちゃくちゃいいんです! 凄く人間くさいといいますか。ぶっきらぼうな感じなんですけど、凄く優しくて。
レイコさんのために泣いたり、ソウコさんに寄り添ってあげたり。しかもビジュアルもなんか可愛いですし(笑)
さらに声が「津田健次郎」さんなのも◎ 落ち着いた低音には、ご存知の通り、聞き入ってしまいますが、ここの語りでもその魅力が伝わってきます。
「夏目の世界観」「レイコさんとソウコさんのせつない絆の物語」に、より強く引き込んでくれました。
またレイコさんの優しさが凄く出ていて大好きですね。夏目のおばあちゃんだけあって、心根が本当に優しいんですよね。でも夏目より不器用なのもいい。
レイコさんの回は今までもありましたが、今回はかなりのボリュームで出てます。そういった面も「レア感」があって、印象に強く残りました。
感想ポイント➁
なによりラストが素晴らしい。
ソラノメに名前を返す夏目。ソラノメの心の声が入ってきます。ソラノメは近くにいるものの心がでんせんしてくる力があります。そしてソラノメは願う。
レイコさんと2人で花畑を見ていたとき「私の心がでんせんすればいいのにと」「私がどんなにあの花畑を美しいと思ったか」これを伝えたかったと。
ここでソラノメの「優しい気持ち」「レイコさんを思う気持ち」に泣けてきます。
そこで夏目は夢に気づく。花畑に一人いるレイコさんを「レイコ」と呼ぶ声に。
これはソウコさんの声なんです。レイコさんを慕う優しくて、嬉しいな声で。
レイコさんは振り返り、微笑む。ソウコさんとレイコさんが手を伸ばし合っている描写。
夏目曰く、これはソラノメの隣で眠るレイコさんが見た夢らしいです。めちゃくちゃ感動します。
いろんな人物の「せつない思いが溢れていて」泣けましたね…最高でした。
そのあと、夏目がレイコさんがいた花畑の夢をニャンコ先生に伝えるんです。が、そこで夏目が涙するのもぐっときます。この世界は、どれだけの優しさに溢れているんでしょうか(笑)
加えてBGMも「こまりわらい」の、ギターつま弾きバージョン的なのも、心の琴線に触れてくるんです。「こまりわらい」が一番適格に効果を発揮した回ではないでしょうか。
総合的に「神回」だと思います。
【2024年版】春・夏アニメまとめ記事
まとめ:【夏目友人帳 漆】おすすめエピソード:「♯2・5・8・11」感想
『DMMTV』なら『夏目友人帳』『おすすめ作品』『2024年夏アニメ』を無料で観られます! 是非チェックして見てください!