『泣ける・感動アニメ』を調べると、必ずと言っていいほど浮上してくる作品『Kanon』をご存知でしょうか?
「Kanon」はKey制作の原作ゲームのアニメ化作品。Keyは泣きゲーというジャンルを確立した会社で、今作もかなり感動作品です。
Key作品の代表的な作品「AIR」は夏。「CLANAD」は春。そして冬と言えば「Kanon」。
私は冬になったら、必ずこの作品を思い出します。そこから本編や、OP、BGMを見たくなったり、聴きたくなったり…。それだけ思い深く、印象的な作品です。
※独断と偏見で評価しています。
※評価基準・最高SS~最低Cランク。
※記事内ではアフィリエイト広告を利用しています。
※記事内にはネタバレが含まれています。
アニメ【Kanon」を見る順番!
『Kanon』は1期とリメイク版の2つがあります。リメイク版が「京都アニメーション」が制作した作品になります。こちらが高い評価を受けておりまして、おすすめするのも「リメイク版」になります。
・『Kanon』1期 (2002年:全13話)
・『Kanon』リメイク版 (2006年:全24話)
「京都アニメーション」の作画や演出の力も相まって、素晴らしい完成度。断然リメイク版をおすすめします。
アニメ【Kanon】あらすじ
相沢祐一は両親の都合で、7年前によく訪れていた北の街に住む叔母の家に居候することになった。従姉妹の名雪とも7年ぶりの再会になる。名雪に街の案内をしてもらっていた祐一は、月宮あゆという少女と出会う。そして偶然知り合ったにも関わらず、追われているという彼女と一緒に逃げる羽目になってしまい……。
引用元:TVアニメ「Kanon」公式HP https://www.tbs.co.jp/anime/kanon/03story/s1.html
放送年:話数 2006年:全24話
アニメ【Kanon】評価 リメイク版
評価:SS
冬を舞台にしたファンタジー作品。根幹のテーマに「奇跡」があります。
『Kanon』は冬が舞台。この「冬感」と「おとぎ話」感がマッチして、言葉には言い表せない感動を生むんですよね。
話数も全話24話。たっぷりあるので、感情移入もしやすかったですね。
ただ全24話は少し長かった感もあります。厳密に言えば、舞ルート辺りは少し中だるみも…しかしそれを差し引いても、素晴らしい感動でした。
『京アニ』こと、制作会社『京都アニメーション』の凄さ
制作会社『京都アニメーション』と言えば『響け!ユーフォニアム』『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』など多くの人気作品を手掛けています。京都アニメーション=京アニは緻密で、美しい作画が素晴らしいことで有名。
今回の「Kanon」も、その手腕を遺憾なく発揮しています。
2006年制作なので、ほとんど20年も前の作品ですが、流石としか言えない作画力です。
主題歌・BGMの素晴らしさ
『Key』作品の素晴らしい点の中に、音楽が必ず上げられると思います。
Key作品はどれも音楽に力を入れており、どれも素晴らしいです。今作も例外ではなく『Kanon』の持っている『冬』の空気感。他の作品にはない寂しさや、儚さも呼び起こさせてくれるのは『Kanon』の特色ですね。
・OP『Last regret』
OP曲。これはゲームも同じ曲ですが、本当に素晴らしいです。聴いただけで、一気に『Kanon』の世界観に引き込まれる。しんしんと冬が降る描写が脳裏に浮かびます。
良すぎて、なんだったらアニメーションで「あゆが最初に駆けてくる姿」を見ただけで込み上げてくるものがあります(笑)
・ED『風の辿り着く場所』
本編は切ないシナリオが多いので、このEDに何度も救われます。気持ちが上がりますね。こう「強く前向きに行こう!」ってポジティブな作用があるんだと思います。
・あと、あゆの体力が「無尽蔵問題」には触れずにいきましょう(笑)。
・BGM
「Kanon」は「冬感」と「切なさ」が混じったような曲が多いですね。切ないけど、ただ切ないだけじゃないような要素もあって。『AIR』に比べて、日常の明るさがある曲も多くて◎
『夢の跡』『約束』『冬の花火』辺りは素晴らしいですね。どれも切なくて、冬に聴くと、作品の場面が思い浮かんできますね。特に『冬の花火』は涙腺がヤバいです。
アニメ【Kanon】泣ける・感動エピソード
【Kanon】泣ける・感動エピソード『8話~10話』真琴ルート
泣ける・感動のシーンはたくさんあります。もちろん最終話に向けての「あゆ」ルートも素晴らしいんですけど、個人的には「真琴」ルートをおすすめしたいです。
ファンタジー×感動が絶妙な塩梅で仕上がっていて大好きです。
DVDを手元に置いておきたい作品ですね。冬になったら、温かい部屋でぬくぬくしながら見るのは、極上の時間だと思います。栞のように「アイスを食べながら」でもおつですね(笑)
『Kanon』ゲーム紹介
私は「Kanon」を原作ゲームの時から触れています。ゲームを体験した後の「震えるような感動」「心の持っていかれ方」は、いまだ克明に覚えています。ゲームだからこそ、深い深い没入感があったと思いますね。
上でも少し触れましたが、原作ゲームは昔の作品ということもあり、ゲームの絵柄は癖が強めです。でもやっていく内に慣れていくレベルですので(笑)
アニメ【Kanon】を見た後に「京アニ」「Key」「泣ける・感動」のおすすめ作品3選
『CLANNAD』『響け!ユーフォニアム』『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』などの超名作を除いて「京アニ」のおすすめ作品を3選紹介します!
AIR
評価:SS
「AIR」はKey制作の原作ゲームのアニメ化作品。Keyは泣きゲーというジャンルを確立した会社で、今作もかなりの泣き作品です。
私は夏になったら、必ずこの作品を思い出します。そこから本編や、OP、BGMを見たくなったり、聴きたくなったり…。それだけ思い深く、印象的な作品です。
聲の形
評価:SS
京アニの凄さを2時間程度で、サクッと堪能できます。しかも内容も深く、感動ストーリーなので「京アニ」に触れたことのない人にはおすすめです。
小林さんちのメイドラゴン
※この記事については現在ありません。
ファンタジー×日常系の癒しアニメ。感動系ではないですが、面白さは保証です。そして毎回ほっこりで、心温まります。もちろん京アニのクオリティも素晴らしい。
Angel Beats!
評価:SS
脚本は「Key」作品のシナリオライターで有名な「麻枝准」さん!
死後の世界を舞台に若者達の青春ストーリー。めちゃくちゃ感動・泣けます! そしてせつなさ満載です!
さよならの朝に約束の花をかざろう
評価:SS
せつなくも、心温まる、感動系です。
「P.A.WORKS」の長編アニメーション。ファンタジーの世界感の作り込みが素晴らしいです。「不老の一族の少女が、赤ん坊を拾って育てていく」物語。
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まとめ:『神作品』アニメ【kanon】を見る順番[評価/泣ける・感動エピソード/京アニ]
・『Kanon』は1期とリメイク版の2つがあります。リメイク版が「京都アニメーション」が制作した作品になります。こちらが高い評価を受けておりまして、おすすめするのも「リメイク版」になります。
・『Kanon』1期 (2002年:全13話)
・『Kanon』リメイク版 (2006年:全24話)
「京都アニメーション」の作画や演出の力も相まって、素晴らしい完成度。断然リメイク版をおすすめします。
・『Kanon』泣ける・感動エピソード
『8話~10話』真琴ルート
私は以前、冬が凄く嫌いでした。寒くてシンプルに嫌じゃないですか(笑)
でも「Kanon」をプレイしてから、その考えがなくなり、むしろ結構好きになりました。そういう効果もあるんですよ、この作品には。
「響いた人には永遠に心に残る作品」の1つになると確信しています。冬が近づいてくれば、より「Kanon」を楽しめるはずです。是非「奇跡」の体験をしてみてください!
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