【２０２４年　冬アニメ】おすすめランキング　TOP１１～２１位［覇権］

２０２４年冬アニメの評価をしていきます！　見終わった感想としては、今期もかなり面白かったです！　

作品の特徴としてはトリッキーな作品が多く感じました！　観た本数は３０本でCランクは入れてません。

「僕の心のヤバいやつ」はまだ途中までしか観てないので入れてません。現時点で１７話で、評価はもちろんSSです！

　独断と偏見で評価しています。ネタバレはほとんどありません。

　その上でわかりやすく、ランキングにしました。何本かに記事を分けるつもりです。

　ランクが一緒の作品はそこまでの差はないです。本当に好みですので。それではどうぞ！

【２０２４年冬アニメ】おすすめランキング　TOP１１～２１位［覇権］

１１位　魔法少女にあこがれて

魔法少女に憧れる柊うてなは、ある日謎のマスコット・ヴェナリータに出会う。 ヴェナリータの力で魔法少女に変身できると思ったうてなは、心を踊らせていた。 しかし、変身後の姿は魔法少女とはほど遠い、悪の組織の女幹部そのものだった!?

引用元：TVアニメ「魔法少女にあこがれて」公式サイト　https://mahoako-anime.com/

評価：S

今期一番ぶっ飛んだ作品です。エロアニメといっても差し支えありません。「もはや行くとこまでいったれ！」感が大好きです。ブレーキが完全に壊れてます(笑)

エロもそんじょそこらのエロじゃなくて、しっかりとしたSM（笑）今期同じくエロ枠で攻めていた『魔都精兵スレイブ』さえも、軽い行為と思えてしまうほど！

とにかくヒロインであるウテナの性癖が凄いんです！　

どんどんS性に目覚めていきます!　なのに普段は控え目で、大人しい子なんです！　そのギャップがいい！　ちょっと興奮しすぎたので、このへんで落ち着きたいと思います（笑）

結構バトルも面白いんですよ。好きなシーンはキウィが能力隠してるところ。あれは結構ワクワクしました。

ずっと面白かったですね。最終話でなんか感慨深くなりまして。ラストは楽しい日常回をたっぷりなのが◎　後半は安定のエロでしたけど！

あと魔法少女側のマジアアズール！　この子も受け手としてヤバくて！　ウテナによって、性を目覚めさせていく過程が見どころです！

　

１２位　青の祓魔師　島根啓明結社篇

魔神の落胤として生まれ、祓魔師を目指す少年・奥村燐は、悪魔が見えることに苦しむクラスメイト・醐醍院誠の相談に乗ることに。燐と同じく祓魔塾に通う候補生・勝呂竜士たちに悪魔を見えなくする方法を尋ねてみるも、解決方法は見つからない。そんな中、正十字学園の理事長であり、正十字騎士團の日本支部長であるメフィスト・フェレスに晩餐へと招かれるが……。

引用元：TVアニメ『青の祓魔師 島根啓明結社篇』　https://www.ao-ex.com/story/?id=01

評価：S

原作で一番人気のエピソードらしいですが、それに見合った面白さでした。

青の祓魔師は青春というか、恋愛だったり、学園の様子が面白いと思うんです。

今回、最初はそっちでしっかり楽しませてくれました。そこからのバトル展開ですが、青の祓魔師史上、一番盛り上がったんではないでしょうか。

出雲の救出に動く凛たち。王道な展開ですが、やはり面白い。裏切りや、憎たらしい敵、圧倒的なボスの登場。

ここでそんな展開あるのか！　といい裏切りもあり、目が離せなかったですね。

さらには出雲の過去。これは壮絶ですよ。これも目が離せませんでした。全体的に濃厚で、感動もしました。収め方もよかったんではないでしょうか。

今後は雪男が闇落ちしそうな雰囲気ぷんぷんで、続きが早くみたいです！

　

１３位　最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

森で暮らす８歳の少女フェミシア。村長はフェミシアを不吉な子供だと言って捕まえようとする。村を捨てて冒険の旅に出たフェミシアは、『捨て場』でまだ使えるゴミを拾って、旅の道具にする。しかし、フェミシアを追跡する冒険者が現れる。冒険者から逃げるフェミシアだが、スライムの大群と遭遇して――

引用元：最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。　https://saijakutamer-anime.com/map.php#story

評価：S

結構見逃してる方いるんじゃないでしょうか。めちゃくちゃ面白いです。

クオリティが本当に高い作品。なによりOPを見ただけで、この作品ただもんじゃない感が凄いんですよ。

OPアニメーションも、今期間違いなくトップクラスです。そして曲もめちゃくちゃいい曲。

ストーリーも全体的には明るいです。アイビーは辛い過去を抱えていますが、そんなことを忘れるくらいアイビーは明るく、元気に旅をしていくのも◎　仲間であるスライムのソラ。黒豹のシエルなどと、旅をする姿は見ていて気持ちがいいです。

個人的に心地よく感じたのが光。作り手のこだわりが伝わってくるんですよ。この陽の光であったり、反射する光であったり、見ていて、気持ちよくて◎

ストーリーといては危機的な状況や、山場はあまりないのですが、それでも面白いです。特に最終話は良かったです。アイビーが星なしを周りに言うシーン。

「頑張ったね」とラットルアに言われたときは、私も泣きそうになりました。あそこめちゃくちゃいいシーンですね。アイビーが幸せそうで、忘れがちですが、あれだけつらい目にあってるのを再認識して、しかも受け入れられた喜びが凄く伝わってきました。

　

１４位　ループ７回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する。

公爵令嬢リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーには、20歳で命を落としては婚約破棄される瞬間にループしてしまうという秘密があった。「7回目を迎えた今度こそ長生きしてごろごろしたい！ 」と決心するリーシェの前に、6回目の人生で自身を殺したガルクハイン国の皇太子アルノルト・ハインが現れる。

面倒事を避けるべくその場を離れたリーシェだったが、アルノルトの顔には不敵な笑みが浮かんでいて――。

引用元：TVアニメ「ループ７回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する。」公式サイト　https://7th-timeloop.com/

評価：S

悪役令嬢モノです。1話からずっと面白いです。

今期は悪役令嬢モノが３作もあり、自然と比較したのもありますが、めちゃくちゃ面白い。

まずストーリーは、七回目ループしているので、経験、知識を引き継いでいます。なので、それである種チートのような能力で、みんなと相対する。まぁこれは結構ありがちではありますが、ヒロインが魅力的でいいですね。

あとキャラクターデザインに癖がなく、見やすいのもいいです。

能力、知識を駆使しながら、様々な問題を解決していくんですが……ルプ7で私が一番いいと思ったのが、ラブロマンスが他の作品に比べて強いところ。

殿下とのラブロマンスなんですが、かなり好きな距離感。しかもラブロマンスが欲しいところで、欲しいものが来るんです。これ伝わりますか？（笑）

とにかくイチャイチャして欲しいところで、ちゃんとしてくれるといいますか、最終話の後半もほぼそれやってくれて、個人的に大満足です。

そしてOPですね。これめちゃくちゃいい曲で。声優の土岐隼一さんが歌っています。『大正オトメ御伽噺』などから歌声が心地良いなと、思っていました。今回のアップテンポ調もいいですね。

さらにOPアニメーションです。キャラクター達が絵本の中に入っているような演出も最高です。

リーシェの魅力が爆発しているんです。可愛さ、凛とした、無邪気さ、決めショットも多くて、負けじとアルノルト殿下の決めショットも（笑）

最終話のラストの着地も好きです。ED後のラストの絵が凄く素敵で目に焼き付きます。

恐らく、悪役令嬢モノで一番好きです。

　

１５位　シャングリラ・フロンティア

ディスプレイを使用するゲームが、レトロゲームに分類されるようになった、少しだけ未来の世界。この世界では、最新のVR技術に内容が追いついていない“クソゲー”が存在していた。そんなクソゲーをクリアすることに情熱を捧げる１人の“クソゲーハンター”陽務楽郎。彼が次に挑んだのはクソゲーの対極、総プレイヤー数3000万人の“神ゲー”『シャングリラ・フロンティア』。最強クソゲーマーによる最高のゲーム冒険譚、開幕。

引用元：『シャングリラ・フロンティア』　https://anime.shangrilafrontier.com/story/ep01/

評価：S

1クール目はAだったシャンフロ。しかし今回の大目玉であるウェザエモン編。めちゃくちゃ面白かったです。

待ってたんですよ、自分が待ってたシャンフロはこれなんですよ。ゲームが好きな人は絶対にワクワクする展開。今までのも準備段階と言わんばかりの超絶バトルで胸熱でした。

サンラク・ペンシルゴン・オイカッツオの３人での共闘なんですが、本当にゲーム感覚！　三人がそれぞれの役割をこなし、ウェザエモンに向かっていきます。これだけでも４話分くらいあり、見応えがとんでもなかったです。

そしてウェザエモンがめちゃくちゃカッコイイ。速水さんの低温ボイスも合ってて、強敵感は作中ピカ一。

ただこれが終わると、少し落ち着いたかなと……。なかなか難しい評価ですが。

ウェザエモン編だけで言うとＳ〜SSですが、あとはAくらい。合わせるとAよりのSという感じでしょうか。二クール目は、もう１個くらい強敵とのバトルを用意してくれても良かったかなぁと思いました。

　

１６位　治癒魔法の間違った使い方

平凡な高校生・ウサトは生徒会長のスズネ、副会長でクラスメイトのカズキと共に、突如異世界に召喚された。 勇者としてリングル王国を救うよう頼まれる3人だったが、実は召喚された勇者はスズネとカズキの2人で、ウサトは巻き込まれただけだった！ しかしウサトに治癒魔法の適性があることが判明すると状況は一変。そこに救命団団長を名乗るローズが現れる。

引用元：TVアニメ「治癒魔法の間違った使い方」公式サイト　https://chiyumahou-anime.com/story/ep1/

評価：A＋

今期、今作の面白さに多くの人が驚いたんじゃないでしょうか。万人受けしそうですし、なんとなくタイトルがなよっとしたイメージなので、いい意味で期待を裏切れました。

内容としては、ライトノベルというより、少年漫画の部類に入ると思います。

とにかくスポ根的に鍛えて、肉弾戦で敵を倒すのが主人公スタイル。これだけで治癒魔法とかフリでしかありません（笑）

ずっと面白いですが、師匠の過去辺りから、さらに一歩踏み込んだ面白さになります。

なによりこの作品の一番の見どころは、主人公のウサトと団長の師弟の関係性。団長は、めちゃくちゃ鬼のように厳しくて、暴力的。

だけど心の底ではウサトを信頼しているのが、ときより見えるのがいい。ウサトも同じくそうで。お互いに言い合っている様も面白くて、掛け合いとしても◎

　

１７位　魔都精兵スレイブ

異空間「魔都」に通じる門「クナド」が各地に発生した日本。 魔都には人間を襲う「醜鬼」と女性のみ特異な能力を与える「桃」が存在していた。 ある日、和倉優希は、突如として出現した門により魔都に迷い込んでしまう。 そこで、魔都の脅威に対抗するための組織「魔防隊」の七番組組長、羽前京香と出逢う。 他者を奴隷にする「無窮の鎖（スレイブ）」の能力で、優希を強化することにより窮地を脱した二人。 その能力の代償として優希はご褒美をもらえることになり……

引用元：TVアニメ『魔都精兵のスレイブ』公式サイト　https://mabotai.jp/story/#/01

評価：A＋

SよりのAですかね。

エロバトルアニメです。かなりエロいです。男子が好きそうな(マニアックなのも多め)なシーンが盛沢山。必ずご褒美が待っているので、この設定で離脱せず、見続けられますね。

『魔法少女にあこがれて』に少し埋もれましたが、それでもエロの満足度は高いです。

男キャラが主人公1人なのも徹底してますし。ハーレムモノとしても評価は高いです。

ちなみにこういう系では珍しく、バトルもなかなか頑張ってます！

原作者の『タカヒロ』さんは『アカメが斬る！』という作品を描いてます。めちゃくちゃ面白いバトル作品なんですが、それを彷彿とさせるバトルでした。

女性キャラの多さ、魅力は十二分に伝わってきますし、きっとお気に入りのキャラが見つかるはずです。

私はもちろん天花さん推しです（笑）

　

１８位　め組の大吾

評価：A

1クールと変わらずな感じで面白いです。

相変わらず事件現場での救助は手に汗握ります。臨時感、緊張感はそのままで、途中から見ても楽しめるのがこの作品のいいところだと思います。声優さんの熱演も、より迫力が増している気がします。

ようやく、め組の存在が明らかになったといいますか。これが隠密だとは思いませんでした。

普通の消防士目線の大吾達と、め組の雪視点など、違った救助方法や心構えなどの差なども興味深かったです。

2クールからの登場で、ユリエッティという新キャラがいるのですが、結構好きです。ユリエッティは広報担当なんですが、消防の報道など全く無知だった部分をしっかり描いてるのも、凄くて勉強になりました。

あと17話で、まさかハムスターのナレーションが入るとは思いませんでした（笑）

　

１９位　望まぬ不死の冒険者

万年銅級冒険者のレントは、毎日一人で迷宮に潜り、弱い魔物を狩って暮らしている。今日もまた《水月の迷宮》で稼いでいると新たな通路を発見。大喜びで貴重な魔道具や名声を期待して探索する。ところが、未踏破区域にいたのは魔物の中でも最上位の存在・龍だった。龍に喰われてしまったレントだが、何故か意識を取り戻す。その姿はスケルトンになっていて――。

引用元：　TVアニメ「望まぬ不死の冒険者」公式サイト　https://nozomanufushi-anime.jp/story/01.html

評価：A

本当に不思議な作品なんです。どこがどう面白いのか言葉にしようとしても、あまり出てこないという（笑）　

私の語彙力のなさなんでしょうけど……。

凄い山場もあるわけでもない。でも見るのを止められないし、結局見終わった後は面白いんです（笑）もうこれは体感してもらうしかない。

ストーリーの流れは、主人公がチートっぽくなり、そこからは人助けをしたり、その過程で人間に戻っていく感じです。

恋愛描写もないですし、バトル作画もそこまでいいわけでもない。

でも楽しいんです。体感的には話数を重ねると面白くなっていきます。

ちょっと薄いポイントではあるんですけど、何個か見どころを出していきます。

　

２０位　ようこそ実力主義の教室へ

3学期を迎え、DクラスからCクラスへと昇格した綾小路たちは、
全学年合同で行われる特別試験「混合合宿」へと向かっていた。 今まで敵同士だった別のクラスとグループを組む特別試験で、不仲は必至。 だが、ボーダーラインを下回ると退学者が出るというルールで……。

引用元： TVアニメ『ようこそ実力主義の教室へ3rd season』公式サイト　http://you-zitsu.com/story.html

評価：A

一言言うなら「勿体ない」です。

もっと面白くなるであろうに……それだけのポテンシャルを秘めていて、この結果は本当に勿体ないですね。

よく指摘されているのは原作をかなりカットしての放送ですね。今回カットが多かったみたいです。

私は原作は未読ですが、なんかスルスルッと物語が進んでいった感じなんですよね。

全体的に物足りない感はありました。焦点は綾小路のクラスに当てているので、どうしても他のクラスの思惑、葛藤、駆け引きなどがわからず、薄味になってしまっているのかなと。

もちろん神回もありますけど！　それはもちろん、みんな大好き山内回ですよ（笑）平田君含めて、あそこのカオスは良かったですね。８話ですので、そこはお楽しみに！

カットするのもやむを得ないのかもしれませんけど、一番見たかった綾小路VS坂柳も思ったよりあっさりな感じでした。もっと二人の思惑とか、駆け引きとかが見たかった！

二期での綾小路が龍園達を圧倒的に倒すところが、作画も含めて私のピークなんです！

まぁ原作もめちゃくちゃ人気ですし、二年生戦もやるでしょう。その時に期待したいです！

　

２１位　百千さん家のあやかし王子

赤ん坊の頃に両親を事故で亡くし、施設で育ってきた、百千ひまり。そんなひまりの16歳の誕生日に突然、亡くなった両親からの遺言状が届き、「百千家」を相続することになる。いざ、地図を頼りに百千家に辿り着くと、そこには葵と名乗る謎の少年のほかに紫、伊勢と呼ばれる先住人が…！ひまりは彼らに「百千家の主は葵だから出ていけ」と言われてしまい……！

引用元：TVアニメ「百千さん家のあやかし王子」公式サイト　https://momochisan-anime.com/story/?id=01

評価：A

正直、最初はあんまりかなって思ったんですよ。絵柄とかも女性向けな気がしてましたし。その感覚で視聴しまして、１話はうーんやっぱりかな……という印象。でも2話くらいから、予想に反して引き込まれました。

カッコいい男性キャラが多いので、女性に向けた作品なのは間違いないと思うのですが、過度にその辺を出してくるわけでないので問題なく楽しめます。

毎話毎話、丁寧にエピソードが作られている印象です。なんとなく懐かしいような絵柄もいいですし。

エピソードで言うと、４話は感動しました。伊勢と友達の関係性がグッと来ました。

あやかしは可愛い系が多いのも癒やされます。まさに【夏目友人帳】とか好きな人にはおすすめです。

あとOPがなかなかいいです。神山羊さんの【鬼灯】雰囲気抜群で素晴らしい。メロディラインがなんとも癖になるんです。

作詞作曲も担当されているそうで。神山さんは【ホリミヤの一期】のOPも担当してます！　あれはめちゃくちゃ最高だったんですが、今回は曲調も違いますし、センスが素晴らしい！

　

まとめ

この中でさらに厳選するとしたら、Sランクだと『魔法少女にあこがれて』Aランクだと『治癒魔法の間違った使い方』がおすすめ！

『魔法少女にあこがれて』をすすめるのも、なかなか攻めた行為なんです！(笑)

是非、皆さんにもこの魅力を体験して欲しいです！

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